<長崎港ターミナルへ>午後の観光は、軍艦島クルーズ。今回のクルーズ出発前に、やまさ海運の軍艦島クルーズを予約しておいた。こちらのクルーズの出発地点は、ダイヤモンドプリンセスが停泊しているクルーズターミナルとは少し離れた、長崎港ターミナルというところだった。船を11時半に出発し、市電で、長崎港ターミナルへ向かった。途中で1回乗り換えて、12時半前には到着。窓口で、料金の支払いと誓約書の提出をして、乗船券をもらった。船に乗るのは、12時50分からだったので、ターミナル内で、トイレなどを済ませて、20分ほど待機した。
<軍艦島へ>軍艦島への上陸には、いろいろな制約がある。安全上の理由と文化財の保護という理由の二つからの様々な制約だ。桟橋の状況から、気象条件が整った場合上陸が可能で、この日は上陸可能だった。直前の4日間は、台風の影響もあり、上陸できてなかったそうなので、とてもラッキーだった。気象条件以外にも、貴重な文化財であることなどから、島内では、必ず案内をする方について団体行動、傘は使えない、両手が使えるスタイルでの観光などなど。。クルーズ船に乗るときに渡されたカードの色ごとにグループで行動するなどの、厳しい説明が船内で行われた。長崎港を出発した船は、女神大橋をくぐり、一路軍艦島へ。30分ほどで、軍艦島桟橋に到着した。
<軍艦島見学>いよいよ、緊張の島内見学だ。かなり日差しが強いので、帽子をかぶり、両手をあけて(カメラは持っても良い)、桟橋の横でグループごとに集合。説明員の方について、島内を巡った。幹部の社宅、一般社員の社宅、幼稚園から学校、病院など、説明を聞きながら島内を巡り、往時を想像してみた。廃墟観光というものを初めて経験した。貴重な体験だった。小一時間の観光を終えて、船に戻った。船に戻るときは、なるべく早めに乗船して、デッキ席を確保した。
<軍艦島周遊>厳重な人数確認を終えて、船は桟橋を離れた。この後は、軍艦島のまわりをぐるりと回る周遊クルーズタイムだ。海上から見ると、軍艦のように見えるので、通称軍艦島。正式には、端島という島だそう。確かに、この周遊時に海上から見る島は、軍艦のようだった。
ご了承下さい。
From Yoshi