大人の社会科見学、工場見学がはやっているが、念願の飛行機の整備場見学に行ってきた。今回見学させていただいたのは、ＡＮＡ。インターネットから予約をとった。人気なので、予約開始直後に満席になり、なかなか空きがでないが、こまめにチェックして、１ヶ月前くらいに空きが出て、予約することができた。当初は主人と行く予定で、大人ふたりで申し込んでいたが、主人の都合があわず、妹を誘って行ってきた。まずは、浜松町でランチ。ちょっとおしゃれでこじんまりしたフレンチのビストロで、美味しいお料理をいただいた。そして、モノレールに乗り、新整備場駅へ。駅の構内に入ると、かすかにジェット燃料の匂いがするような気がした。あまりに時間が早いので、駅近くのユーティリティビル内のＵＣブルーカフェへ。このビルは全日空関連のビルで、カフェもほぼ関係者ばかりだが、一般人も利用できるようで、入り口でまごまごとしていたら、どうぞと言ってくださった。窓際の席で、タクシーウェイを行く飛行機を見ながら、コーヒーをいただいた。幸せ。。。そして、ここから歩くこと１０分。途中、ちょっと迷いながら、全日空の整備場ビルに到着した。受付を済ませて、開始時間まで、ロビーに飾ってある飛行機モデルなどを見ながら過ごした。見学ツアーの開始時間になると、まずはお話コーナーへ。教室のようなところで、お姉さんのお話をきいた。Ｂ７８７に使用されている炭素素材などを実際に見せてもらったりした。お話の内容は、客層によって変わるようで、今回はお子様もいらしたので、比較的初心者向けバージョンのようだった。途中、クイズがあり、正解すると賞品がいただけた。最後の企業紹介のようなビデオの音楽に、Ｇｏｏｄ Ｌｕｃｋ！のサウンドトラックが使用されていたのが、印象的だった。そして、休憩をはさんだ後、いよいよ、整備工場へ。ヘルメットをかぶり、１５人くらいずつのグループに分かれ、引率のお姉さんに連れられて、工場内へ入る。少しずつ立ち止まりながら、説明と写真撮影タイムを取ってくれた。今回は、Ｂ７８７、Ｂ７６７などが４機も入っていて、かなりラッキーだったようだ。立ち入れないエリアも比較的少なく、飛行機の写真撮り放題。午後の見学で、ちょうど逆光になってしまったのがちょっと残念だった。今度は午前中の予約をとろうと決意（笑）。ドラマで出てきた自転車に乗った整備士さんの姿や、目の前の滑走路を下りていく飛行機を見て、いちいち感激していると、あっという間に３０分間の見学が終了。大興奮の工場見学を終えると、本日の見学ツアーは終了「ＡＮＡさん、ありがとうございました」。帰りにロビーの売店でＡＮＡグッズを買って、ビルを後にした。そして、行きにも立ち寄ったＵＣブルーカフェにまた立ち寄り、夕焼け色に染まる空港を見ながら、お茶した後に、モノレールで帰路についた。本当に、最高の一日だった。
（トップ写真は、フランクフルト空港で撮影した、ＡＮＡのＢ７８７。工場見学時の写真撮影はＯＫでしたが、ブログへの掲載はＡＮＡさんの許可が必要なので、この記事には載せていません。）
