
<松崎町役場>役場に用事があり、ランチの後は土砂降りの中、役場へ。松崎町は、北海道帯広市と長野県安曇村と姉妹都市のようだ。役場での用事も30分ほどで無事に済み、やれやれ。
<伊豆の長八美術館>14時半頃、「さて観光へ」という時がったが、とにかく雨の降り方が半端なかった。が、残された時間も少ないので、意を決して出発。まずは永楽堂という和菓子屋さんへ。ここで購入したのは桜餅。松崎町は桜葉の生産で有名だそうだ。その次に向かったのは、浄感寺というお寺で、お堂の天井の長八さんの作品を是非見たかったのだが、残念ながら閉まっていた。かなりがっくりしたが、気を取り直して、お寺の向かいにある「長八美術館」へ。ここでは、荷物をロッカーに預けてゆっくり鑑賞することができた。長八というのは、松崎町出身の佐官職人さん、入江長八さんのことで、漆喰の壁に残された美しい作品が数々展示されていた。また、長八さんについての映像も放映されていて、これまで入江長八さんのことは、全く知らなかったが、その人物や作品について知ることができた。漆喰の作品というのは初めて目にした。とても印象的だった。
<なまこ壁の町並み>長八美術館を出る頃は、雨は少し小降りになってきたので、なまこ壁通りへ。この辺りは、昔の街並みを残してある観光スポットで、伊豆文邸などに立ち寄った。伊豆文邸の中には、時節柄雛人形が飾られていた。雨は強まったり、弱まったりしていたので、伊豆文邸のなかで少し雨宿りしながら、古い街並みを散策した。