降る雪や 明治は 遠くなりにけり 中村草田男
草田男は明治34年生まれ、
この句は母校の小学校を昭和6年訪れた時(31歳)詠んだもの。
目の前の小学生たちを見て、明治の終わりに通った小学校(東京・青山)のころを懐かしむ気持ちが出たのか。
最近、「昭和のやり方」と称して揶揄する(皮肉を言ってからかう)風潮が出てきた。
昭和にどっぷりつかった人間からしたら、「今のやり方」がそんなに上等には見えないのだが。
だんだん日の出が早くなって嬉しい。
6時を切って来た。
昭和の時代の政治家の遊び方といえば、料亭が主でいわゆるお座敷だ。
芸者さんの踊りや三味線を楽しむ。
最近の自民党の若手は、懇親会と称してほぼ下着姿の女性ダンサーと一緒に踊るのだとか。
どうも品がないね。私から言わせれば「喝!」
ガーベラ―
家の外はまだ雪景色。
室内園芸を楽しんでいる。