春眠暁を覚えず、処処 啼鳥を聞く。
夜来風雨の声、花落つること知らず多少。 孟浩然
年を取ると眠りが浅くなるから四時ころには目が覚める。
八時間以上一挙に爆睡したの何時のころになろうか。現役のころの土曜日だろうか。
桜の花はもう終わり、今はジュンベリーが盛り、間もなくリンゴの花が咲き始める。
2020,5,25
忘れな草
ダニューブ河の急流に落ちた若者(ルドルフ)が、”フォァゲット・ミー・ナット”と最後の声を残して、愛するベルタに投げ与えたのがこの忘れな草。
ベルタが川岸に咲くこの花を見つけ、それを採りに行ったルドルフが誤って川の流れに飲まれた。
一つ一つの花は細かいが群れになって咲き乱れる姿は、春の庭を飾ってくれる。
毎年こぼれだねで増えるのでありがたい。しかも耐寒性があるので北海道の春の庭には欠かせない。
早朝に起きだして本を読むとよく読める。
記憶力は衰えるが、新しいものを覚えようという意欲はなかなか無くならない。
言う勿(なか)れ今日学ばずして来日ありと
言う勿れ今年学ばずして来年ありと 朱熹
ユーフォルビア
この花を見ると元気が出てくる。
赤い花よりも黄色のほうにその力があるような気がする。