行雲流水の如くに

法治主義が理解できない菅政権の危険性

我々が安穏に何の問題もなく生活できているのは、法に守られているからだ。

一番上位の法は、もちろん憲法だ。次いで重要なのは民法や刑法などだろう。

法治国とは

国民の意思を反映した法律に基づいて行政・司法などの国家権力が行使され、国民の社会生活が法律によって保障されている国

 

菅首相は、民主主義の原点である立憲主義や法治主義を理解していないようだ。

国会で圧倒的多数を持っていれば何でもできると考えている。

事実、安倍政権下において公文書の隠蔽や改ざんを官房長官として裏方として仕切ってきた。

国民が鷹揚に構えてこのような事柄を容認していると、とんでもない方向に行ってしまう。

 

コロナ過の中で自粛要請に応じない飲食店に対し、金融機関や国税庁から圧力を加えてつぶしにかかるやり方は言語道断。

法律の定めの無いことを、金融機関や国税庁という「優越的な地位」を利用して、自粛要請に応じない飲食店に対し有無を言わさう抑え込もうとする。どうしても応じてもらおうとするならば十分な補償とセットであるべきだ。

野党はもとより与党の一部からも批判が出て慌てて撤回したが、こんなやり方が「菅政権の本質」

 

もはや菅政権は「学級崩壊」に陥っている。

自分一人の責任にされそうになって「菅首相らも打ち合わせに出席」との情報が拡散。

「西村大臣の乱」とささやかれている。

また麻生大臣は例の如く上から目線で「そんなのほっておけと言っておいた」などと、全くの無責任発言。

河野大臣もメッキが剥がれた。ワクチンの接種体制が崩壊寸前だ。

 

速やかならんことを欲すれば則(すなわ)ち達せず 論語子路

早く成果をあげたいと望んではいけない。小さな利益に気を取られてはいけない。


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