行雲流水の如くに

「良樹細根」という生き方ーー周りの目を気にしない

大きく茂った樹は根がしっかりしている。

これを我々の生き方にたとえれば細部をおろそかにしないことだろうか。

家の中や周りをきれいにしている家庭や会社は概してうまくいっている。

 

この数日の寒波襲来でかなりの雪かきをこなした。

老骨にはこたえるがいい運動と思って楽しんでいる。

朝起きる楽しみは「かぎろい」が見られること。(17日8時16分)

 

立志の功は、恥を知るを以て要と為す。  佐藤一斎

ここでいう恥は他人に対する恥ではなく、天や自分自身に対する恥である。

周りの目を気にすることなく自分自身の成長を心掛けると気持ちが楽になる。

 

冬の薔薇


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コメント一覧

megii123
shimaさん、こんにちは。
柿本人麻呂のこの歌は私の好きなもののひとつです。
1500年前の奈良の地と同じ状況を味わえるのがうれしいです。
西の空には確かに月が見えました。

冬至は21日の日曜日のようで、この日を境に陽が長くなるのでほっとします。
この薔薇は数日前のものですが、今や全く雪のしたです。
顔を合わせるのは来年の春ですね。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
樹々が葉を落とした後で、どのようなたたずまいをしているか?
自分の年齢と重ね合わせてじっと見つめることがあります。

「日光と水やりの加減」が難しいというのはその通りですね。
案外間違えるのは水をやりすぎるということです。
鉢物は、毎日の表情を見つめるというのがコツでしょうか。
水が欲しい時は欲しいという表情をしていますよ。
fumiel-shima
行雲さん、こんにちは。

東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ・・・柿本人麻呂

昔教わったこの歌に繋がるような光景を思いだしました。

行雲さんは太平洋戦争開戦の日にも・・そして先月にも・・さらには以前、何度も厳冬の北海道の「かぎろい」を紹介してくださいましたね。


あたり一面雪に覆われた世界の明け方、葉を落とした林の向こう側から射しこむ陽の光はこれから春が近づくにつれまさに希望の光に見えますね。

雪を被った薔薇からあ忍耐力や力強さを感じ、あらためて大自然の不思議と底知れぬ力のようなものも感じ取りました。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。

いやあ、文章も写真も素晴らしい、心に沁みます。
昨日鉢植えのシクラメンを買って来ました。毎年のことですが、シクラメンは案外簡単そうで「日光、水やりの加減」が難しいです。直射日光を好まず、水はやりすぎ、少なすぎもダメ、水が足らないと花が萎れてしまい立たすのが苦労します(笑)

どこか「立志の功は、恥を知るを以て要と為す」に通じているような気がします。
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