行雲流水の如くに

自民党がしぶとく生き残るか、それとも分裂するか?

イギリスやアメリカのように2大政党が政権交代を繰り返すことが日本でも起きるか?

現実には自民党も立憲民主も単独では政権を維持できない。

必ずどこかの政党と組まざるを得ない。

そのように考えると、日本もドイツやフランスのように多数党が複雑に絡み合う「多党連立」の時代になるのではないか。

 

一番現実的なのは、自民党が国民民主を丸呑みすることだ。

ただここでネックになるのは、国民民主のよって立つ基盤は「連合」にあるということ。

それも電機、自動車、鉄鋼、電力などの基幹労連が支えている。

しかもわずか28議席で小うるさく騒ぎすぎると自民党が吐き出す可能性もある。

(国民民主が財源も考えずに騒ぎ立てるのは政治的に未熟だから)

そして維新とか立民に声をかけるわけだ。

今回の臨時国会でその萌芽らしいものが見えた。

 

日本政治の安定ということを考えた場合に、今のような状況が続くことは短期的には良くても長期的には望ましくない。

分厚い中間層を再構築するという「保守の気概」と、

多様な価値観を認める「リベラル的思考」持った政党の出現が望まれる。

(もちろん単独はありえず連立になるが)

巳年の言い伝えとして、

蛇は脱皮を繰り返すことから、再生や変化の象徴とされる。

そんな年になってもらいたいものだ。


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