この国は(特に政府のお偉いさん)は平常心を無くしているようだ。
コロナウイールス撲滅を焦るあまりに居酒屋さんにあたり散らしている。
すっかり悪者扱いだ。「まあ、落ち着きなさい」とでも言っておこう。
「菜根譚」は中国の洪自誠(1573~1619)が書いたものだが、老荘思想がたっぷり入っている。
花は半開を看 酒は微酔に飲む
もう最近は酒を飲んでもべろんべろんに酔っぱらうことは無くなった。
飲むなら「ほろ酔い」が良い。
「森伊蔵」幻の酒と言われているが、今のところ飾っておくだけだ。
そのうち開けようと思っている。
酒飲みの友からは開ける時はぜひ呼んで欲しいと言われているのだが。
薔薇(ポール・ボキューズ)
フランスの名シェフにちなむ
この花は今ぐらいの半開の感じが好きだ。
桜はやはり満開が良い。
しかし春風でいっぺんに散ってしまう。何とも無情な春の嵐だ。
コロナ対策や五輪は、もう少し心の余裕をもって対応したいものだ。
弱い者いじめの弱肉強食に走ってはなるまい。
薔薇(チャイコフスキー)
もちろんロシアの作曲家チャイコフスキーにちなむ。
私はあまりクラシック音楽に詳しくないが、この薔薇のイメージはチャイコフスキーを感じさせるのだろう。