行雲流水の如くに

菅首相の勘違いーーーNO2までの人間だったのではないか

どんな組織においてもNO1(社長とか会長)は、だいたい座りの良い人間がなる。

仕事が特別に切れるということよりも、比較的敵が少ないとか、あの人の言うことならしょうがない、などという人柄が決めて。

だからあまり細かな情報を部下は入れないし、逆に細かいことに口出しする上司は嫌われる。

 

ところがNO2に情報は比較的よく入る。しかも悪い情報はNO2に持っていく。

その悪い情報を大きな火事になる前に消し止めるのがNO2の腕の見せ所。

菅義偉という人間は、その点では有能だった。しかしそのスタイルでNO1を演じると失敗する。

秋田から出て来てたたき上げでのし上がったから、強いものにすり寄るが、弱者へのまなざしはあまりない。

 

今の自民党そして日本は、菅、二階の「半グレ」タイプに乗っ取られてしまった。

(黒と白との中間にあたる灰色のグレーゾーン)

検察はどこまで本気なのか?

安倍前首相、吉川元農相、西川元農相あたりがターゲットだが、さらに疑惑の輪は広がるか。

いずれにしても「政治とカネ」の問題は、コロナの感染のように自民党内に蔓延しているようだ。

「黒いネズミとハエ」は叩き潰す必要があるだろう。

 

階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。

仕事はまだ無能レベルに達していない人間によって行われている。       

ローレンス・J・ピーター


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