行雲流水の如くに

首相公邸での「忘年会」をおかしいと思わないのだろうか?

岸田首相の政務秘書官を務める岸田翔太郎氏が昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開いたという。

さらに、内閣組閣の時に記念撮影をする場所で親族で集合写真を撮ったようだ。

政務秘書官というのは、極めて重たい役目を担う。

首相と一心同体の気働きや動きをしなければならない。

ところが就任以来の一連の行動を見ていると、そんな気配はみじんも見られない。

成人式にバカ騒ぎする連中と変わるところがない。

 

岸田首相は翔太郎政務秘書官を更迭すべきである。

もしこのまま見逃すのであれば「首相としての倫理観」が問われる。

本人が、「首相の息子だから何でも許される」と勘違いしているとすれば今後の道を誤る。

公私混同はわきまえなければならない」、というのは指導者にとって絶対の条件である。

ところがこの国は第二次安倍政権以降、このような行いに目をつむって来た。

マスコミやネットで騒がれても、頭を下げていればみな忘れると思っているならば痛いしっぺ返しを食らうだろう。

 

節義廉恥を失いて、国を維持するの道決して有らず。  西郷南洲

国を守るのは道徳であり、節操や道義を守り、恥を知る心が大切だ。


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コメント一覧

megii123
doghotelさん、こんにちは。
確かにファイザー社にいくら貢いだのでしょう?
いまだにワクチンの功罪がはっきりしませんね。
sakuranbo-doghotel
米pf社の日本担当営業部長ですからね。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
この10年来の世の中の空気が、だんだん劣化して来ていると思わざるを得ません。
うそをついても少々の悪ふざけをしても開き直ればなんとかなるという空気です。

kenちゃんのご両親のような身をもって教えることが少なくなりました。
長野県観光大使と兼務で「世直し頑固おやじ」の登場が望まれます。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
全文異議なしです。私は直近の事件「猿之助」「翔太郎」「青木政憲」に共通点を感じ取っています。3人とも裕福な家庭ですよね。そして甘やかされて育っています。しかも3人とも立派な親御さんです。しかし猿之助は週刊誌の暴露記事で「自殺しよう、死んで出直そう」なんて親に話して実行する、翔太郎は政務秘書官に任命され度々事件を起こす、青木政憲は、父が市議会議長と絶対起こしてはならない事件です。まさに西郷さんの「節義廉恥を失いて、国を維持するの道決して有らず」です。普通なら親が3人を叱り飛ばして出直させなければなりません。私が父なら猿之助に「記者会見を開き謝るべきは謝り、謹慎させてもらい禊を済ましてから出直せ」翔太郎には「政務秘書官を更迭する。再度出直せ」青木政憲の父は早い段階から彼を再教育しなければなりませんし常日頃から要注意です。こうしたバカ息子3人を見るにつけ今の世情が浮かび上がって来ます。良くこの問題を取り上げて下さいました。
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