行雲流水の如くに

追い詰められるロシアのプーチン大統領

ウクライナの反転攻勢が始まったようだ。

とりあえず形成作戦(シェイピングオペレーション)を実行している。

本格反転前の準備段階と位置付けられるものだ。

ロシア領内への親ウクライナロシア人組織の侵入、ロシア軍の兵器庫や司令部への長距離弾発射などがそうだ。

またモスクワ周辺へのドローン攻撃もその一つであろう。

 

ここへきてロシア軍占領下のロシア南部カホウカダムが破壊された。

今のところロシアがやったともウクライナがやったとも断定できないが、おそらくロシアであろう。

このダムを決壊させることでウクライナ軍の反転攻勢を阻止できると踏んだのだろう。

住民の困窮やザポーリージャ原発への影響、そしてクリミア半島への水供給など様々な影響が出るのだ。

「貧すれば鈍す」というが追いつめられるとやることが見境なしだ。

 

ウクライナ軍が、昨年2月にロシア軍が侵攻を開始した地点まで押し戻さないとこの戦争は終わらないだろう。

現状段階での停戦など望むべくもない。

当面、ウクライナ軍の反転攻勢が成功するかどうか、注目したい。


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コメント一覧

megii123
けんすけさん、おはようございます。
今回のダム破壊はロシアがやったとすれば、核使用も考えられます。
プーチンはもはや正常な感覚を失っているのでしょう。
暴虐を尽くした皇帝の終焉です。
NATO側(ウクライナ)は、ロシアに核を使わせないような反転攻勢(集中しない)が必要ですね。
uncle-ken2055
けんすけ

こんにちは
やはり一番心配なのは核攻撃ですね、もし使用したとしたらどこまで各国が反応するかです。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
ドイツの首相メルケルが、「プーチンを同じ人間と思ってはいけない」と言ったそうですが、本当にその通りです。
ロシア皇帝としての夢をかなえるためなら、世界が破滅しても構わないという考えなんでしょう。

核を使わせずに収束させる手段を考える段階に来たようです。
ロシア国民の覚悟が問われますね。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
昨日もカホウカダムの下流に住む住人たちの被害の様子をテレビで見ました。悲惨な状態に画面を直視できませんでした。とにかく戦争はどちら側の国民にも無惨で残酷過ぎます。国民は何も悪くないのに為政者のために悲惨な目に遭わなければなりません。反ロシア軍隊組織よりプーチンの暗殺指令が出たようですが、ロシア国内が民主政権に向かうのか、プーチンに代わり独裁者政権になるのかそれが一番の心配です。独裁政権になり戦術核の核ボタンを押したら、世界は第三次世界大戦になり破滅します。
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