「新型コロナ」に対してマスクや手洗いなどは最低限の対応策であろう。
しかしこれらはあくまでも受け身の対応策だから限界がある。
人ごみに行かないなどは、現役の人は無理だろう。
特に都会の満員電車の中は「濃厚接触」などという限界を通り過ぎている。
原点に立って考えれば、もともと人間が持っている「免疫力」を高めることが根本的な対応策になるであろう。
①十分な睡眠をとる
若者が夜更かしするということはよくあることだが、現代文明が進むにつれて、子供も年寄りも夜更かしするようになった。
本来人間は10万年の間、太陽の出ている時に活動し、太陽が沈むと活動を停止して寝ていた。
「早寝早起き3文の得」は正しいと思う。「新型コロナ」問題を契機に「早帰り・早寝運動」を展開したらどうだろう。
②体を冷やさない
冷蔵庫やクーラーのおかげでずいぶん生活は便利になったが、逆に「交感神経」が緊張する。
風呂は出来れば毎日入りたいものだ。シャワーでは不十分。
③体を動かす
運動不足のまま生きると筋力低下が起き、疲れやすくなる。
さらには無気力になり気迫を失う。
都会ではエスカレーターに乗らずに階段を歩けば運動不足は解消される。
しかし何となく追い立てられているようで気分がすっきりしない。
やはり自然の中で思い切り体を動かすことが心身ともにリフレッシュすることだろう。
④一番気を付けたいのはストレスを抑えること
ストレスを抑える最良の方法は「愛を持つこと」だと言います。
これは本当でしょうね。
誰かを愛することが「自己治癒力」を活性化させる。
⑤バランスのとれた食事
英語には「You are what you eat」という格言があります。
「あなたはあなたが何を食べているかで決まる」
健康も病気も日々の食事の積み重ねの結果だということでしょう。