行雲流水の如くに

日本の歩むべき道ーーートランプに盲従することに明日はない

トランプ大統領が中国との交渉の過程にいら立って25%の関税をかけると息巻いている。
脅しだという説もある。
今後中国がどうでるかで、その出方次第では、世界経済に荒波が押し寄せるだろう。

西洋を中心とする国々(日本も入る)が戦後営々と気づいてきた様々な国際法(ゲームのルール)がある。
国連、世界貿易機関(WTO)、EU、国連海洋条約などだ。
しかしトランプ大統領は、それらはみな無価値なものと見なしているようだ。
一方ではロシア(ジョージア侵略、クリミア併合)や中国(南シナ海の領有権について国連海洋条約に従わない)が、国際法の体系に襲い掛かっている。

その中で日本はどうするのか?
トランプにゴマをすりまくって何とか生き延びようとするのか。
トランプに対し追従笑いをする安倍晋三の姿を見るにつけ、「恥」を忘れた人間の強さ?というものを見たような感じがした。
トランプは常に手元に「ジョーカー」を持っている。
安倍晋三の手元にあるのは国民から搾り取った「チップ」だけだ。
最終的にそのチップを巻き上げられてゲームセットになるだろう。

今後日本が取るべき道は、国際的な法の支配と国際協調を徹底して守ることにある。
今のところ共通の価値観を有する欧州との協調が必要だ。
さらにほぼ同じ価値観を有する東南アジアとの関係の深化が必要だろう。
中国、韓国とも協調は可能だ。少なくとも中国は戦略的に日本にすり寄ってきている。
問題は韓国だが、文政権イコール韓国ではない。しばし辛抱が必要か。

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