行雲流水の如くに

軽躁なる社会の生き方ーー薔薇を楽しむ

日本人の性格は「軽躁」であると見抜いて注意を払っていたのは武田信玄だ。

「軽躁」なるものを勇豪とみることを戒めている。

戦国時代よりも今の方が「軽躁」の度合いは増しているのではなかろうか?

マイナカードを推進する大臣などさだめしこの口だ。

 

今年は薔薇の花付きが良くちょうど今が見ごろ。

ビンゴメイディランド

この薔薇をやや軽躁の趣きありというのは少し可哀そうか、花付きが良く育てやすい。

 

日本各地(特に地方の)本屋さんがどんどん無くなっているという。

本を読まなくなってスクリーン(スマホやパソコン、タブレット)を見るようになったからだろう。

しかし、その弊害が叫ばれるようになってきた。

睡眠障害が出るとともに知力に深みがなくなる。

そのうち「読み書き算盤」の復活などが言われるようになるかもしれない。

 

薔薇(ナエマ)

この名前が香水の名前に由来するということを知ったのは数年前だ。

いかにもフランスのデルバール流の優雅で華やかだ。

 

薔薇(ピエール・ド・ロンサール)

こちらはフランスのメイアン作。クラシカルな花形と繊細な色合いが魅力。

ちなみにこの名は「バラの詩人」と呼ばれた16世紀フランス詩人の名前。


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コメント一覧

megii123
飲兵衡さん、おはようございます。
今日も朝から快調です。面白い。
しらふでもこれだけ語れるのはある種の才能ですね。

しかし森元首相は、実質安倍派の会長のようで院政を敷いているようです。
学がなくても人を操る術は衰えていない。
megii123
けんすけさん、おはようございます。
武田信玄は「しずかなること林の如し」といっています。
どちらかといううと「静謐」を重んじたのかもしれません。

しかし武田信玄の発言は、見る側の注意点を語っているわけで必ずしも「軽躁」が悪いと言っているわけではないと思います。
日本人の国民性は「勤勉」、「几帳面」そして「軽躁」です。
大部分の人が当てはまります。
suishaalbum
「軽躁」と言う言葉を聞くと、つい森元総理を思い浮かべて
しまいます。

森さんは我が母校の先輩なのですが、スポーツ推薦入学の
ため、英語が全く駄目でした。

沖縄サミットでクリントン米大統領に
"How are you?"
と言うところを間違って
"Who are you?"
と言ってしまいました。

クリントンさん驚きましたが、奥さんのヒラリーさんが上院選出馬
のためサミットに出席できませんでしたので、
"I am a husband of Hillary"
と答えたところ、森さんよせば良いのに、相槌のつもりで、
"Me too"
と言ってしまったから、これは大変!
クリントン、目を白黒させて栗きんとんみたいになってしまいました。

もっと驚いたのが周りにいた外務省のお役人達!
以来森さんの英語は一切禁止になったそうです。
uncle-ken2055
お早うございます

ハイ、納得しました・・ピッタリです

「やる気が出るなんて素晴らしいことじゃないか」と思われるかもしれませんが、病気による異常なテンションの高揚ですので、これは大きな問題となります。

「自分はすごい」「なんでも出来る」「ものすごく偉いんだ」。このような気分になるだけならまだ良いのですが、この高揚感に基づいて精力的に行動をします。

例えば、「自分が起業すれば間違いなく成功する!」と考えますから、大きな借金をしてビジネスを立ち上げます。しかし、浮き足立った気分の高さで始めるものですから、ほとんどが失敗し、莫大な借金だけ残ってしまいます。

また万能感から「自分は神なのだ」のように妄想的な考えに至ることもあります。自分は偉くて優秀な存在だと考えるため、周囲に対して威圧的・攻撃的になります。周囲がさとそうものならものすごい剣幕で怒り出します。

これが典型的な躁状態です。この状態が続けば、本人も周囲も困るのは明らかでしょう。躁状態は早急に治療すべき、異常な気分なのです。
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