山雨来たらん欲して風楼に満つ 許渾(唐王朝衰退期の詩人)
(事件が起ころうとする前の不穏な気配をいう)
今や自民党内は「疑心暗鬼」の山雨が降りだそうとしている。
山雨の中心には菅義偉という人物がいる。
今までの自民党の中でも特異な首相が「自爆解散」も辞さない状況だ。
願わくばその自爆は自民党だけにとどめて国民にまで害を及ぼしてほしくない。
煩悩具足の凡夫・火宅無常の世界は、万のこと皆もってそらごと・たわごと・真実あることなき 親鸞
自分なり世の中をこれくらい厳しく見つめておくことが、コロナウイールスに侵された火宅無常の世界に必要なのだろう。
雨が上がって希望の光は見えるだろうか?
親鸞は次のように救いの手を差し伸べてくれているのだが。
ただ念仏のみぞまことにておわします。
薔薇(テレトン)
とにかく樹勢が強い。初心者向きだと思う。
アプリコットの優しい色合いが心をいやしてくれる。
権力とは不思議なものだ。
これを持つと、つい振るってみたくなる。
菅義偉の胸中には「解散権」が散らいついている。
このところ政権内部の様子が駄々洩れになっているのは「解散権をふるわせたくない勢力」がいる証拠だろう。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
藤原敏行朝臣
つりばな