行雲流水の如くに

パンとバラーーーパンは必要だがバラの花も必要だ

パンは生きる糧であり、バラは人間としての尊厳。

しかしどうだろう、

資本主義の行きつく先に見えているものは、ごくわずかの富裕層と大多数の貧しい者の群れ。

バラという人間の尊厳を語る前に、「格差社会」という無間地獄に落ちた世界を何とかする必要があるのではなかろうか?

(無間地獄ーーー絶え間なく苦を受ける世界)

 

バラ(ノーストピア)

北海道に自生するヤマハマナスとノイバラを交配したもの。

とにかく強健である。病気にも虫にも強い。

 

文化(culture)の語源は、「耕す」から来ている。

精神を耕すのと、土地を耕すことは同じ行為だった

パンとバラを融合させるために、

田舎で自給自足的に自分たちの衣食住をまかないながら、文化・芸術活動に勤しむこともありではなかろうか。

 

バラ(マチルダ)

自己主張は強くないが、この清楚なたたずまいは好ましい。

花もち花付きも良く育てやすい。

 


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コメント一覧

megii123
四季の彩さん
こんにちは。
資本主義の究極の形が「新自由主義」だと思いますが、野放図に黙認すれば格差社会が修正されず、形を変えた専制国家が出現します。

ご指摘の通り「ウクライナ問題」は、対応に失敗すれば世界大戦や世界恐慌の引き金を引きかねません。
重々、注視が必要ですね。

私は短歌のルールなどをあまり勉強していませんので、全く自分の好みで判断しています。
自然を淡々と歌い上げた中に、作者の気持ちが伝わってくるものが好きですね。
この歌の意図するところの解説をうけて、私の感じたものと一緒でした。
shou1192_2010
行雲流水さん こんにちは。
コメント頂きありがとうございます。

『「格差社会」という無間地獄に落ちた世界を何とかする必要がある』は、おっしゃる通りですね。
「格差社会」は新自由主義の行きつく果ての、結果と思います。

なお、ウクライナ問題は、おっしゃるようにウクライナの地勢的な位置も含め、
「石油や天然ガス絡みの利権争奪戦」さらに、ウクライナの豊富な農産物等々
諸々の要素が絡み合っていると考えます。
ただ、天然ガスの確保等を含め、現況の緊迫度は「欧州」の一角の問題と
見過ごすことは出来ないとも思っています。

行雲流水さんは、明日15日にモデルナ(前2回はファイザー)接種の予定とのこと。
この組み合わせは効果は高いようですが、副反応がないことを祈っています。

「風すさぶ 冬の日差しに花ひらき 椿一輪 そこだけの春」に目を止めて
頂き嬉しいです。藪椿ですが、北風にめげずに咲く椿の姿に励まされつつ
詠んでみました。
これからも宜しくお願い致します。
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