行雲流水の如くに

医療現場にマスクや防護服を大至急送るべし!民間レベルで傾斜生産したほうが良い。

今日の朝早く犬の散歩の途中で、医療関係の方に会った。(地域の基幹病院の一つだ)

時節柄コロナウイールスの話になったのだが、いつもは温厚な方が、悲痛な表情で医療現場にマスクや防護服が足りないと訴えておられた。

一体どうなっているのか!

コロナ戦争で最前線で戦っている部隊に武器も渡さずに竹やりで戦わせている。

各家庭にマスク2枚などという愚かなことをするぐらいなら、その分を医療現場になぜ回さないのか?

緊急事態宣言などと格好をつける前に、医療現場に医療資源を届けるということが先に来るはずだ。

 

安倍政権と専門家会議は初動で失敗した。PCR検査を絞り込むというガラパゴス戦法に逃げ込んだのだ。

報道1930

検査をしなかったがために、無症状や軽症の感染者が、言葉は悪いが「野放しに」なったのだ。

これからは遅きに失したが、PCR検査と抗体検査を同時に行って、一体国民の中でどの程度が感染しているのか把握すべきであろう。(我慢の限界か,東京都医師会が独自に動き出す)

そして軽症者は隔離施設で過ごしてもらうべきだ。(東横イン、アパホテル)

基幹病院を守るためには軽症者用のベッド確保は重要だ。

 

地域の基幹病院は絶対に守らなければならない

市町村立病院、厚生連、日赤、大手の民間病院などだ。

特に感染集積地に医療資源を大規模投入すべし。

これらの病院は直接メーカーと交渉すべきだが、地域の公共機関が仲立ちしたほうがスムーズにいくかもしれない。 

メーカーは従来のしがらみで卸業者を通したほうが楽かもしれないが 、現況は緊急事態と認識すべきだ。

 

敗戦後、吉田茂を支えた白洲次郎は次のように述べている。

日本人が事態を甘く見すぎているということ。

大屋根がグラグラしているのに、自分だけいいことしようという奴ばかりだ。

官吏の賄賂、会社のご馳走政策、みんなそうだ。


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