行雲流水の如くに

「半農半遊」という生活の魅力ーー里山資本主義を考える

藻谷浩介が「里山資本主義」というのを唱えている。

大都市につながれ、吸い取られる対象としての「地域」と決別し、地域内で完結できるものは完結させようという運動が、里山資本主義なのである。

もう少しくだいた言い方をすると「地産地消」ということだろうか。

地方にいると中央から補助金をもらって何とかするという話が多い。

地方の政治家やお役人はこればっかりに専念する。

だから北海道の参院議員長谷川岳のような、「傲慢を絵にかいたような人物」が出てくる。

 

私は年金生活者だが、家庭菜園でトマトやピーマン、じゃがいも、ミョウガなどを栽培しているので広い意味では農業者だ。

そこそこ収穫があるので「半農生活」と言って良い。

あとの半分は趣味に遊ぶ「半遊生活」だ。

東晋の詩人陶潜の「飲酒20首」が好み。

悠然として南山を見る 山気日夕に佳く 飛鳥相ともに還る

 此の中に真意有り 弁ぜんと欲すれば已に言を忘る

 

藻谷浩介は主張する。

持つべきものはお金ではなく、第一に人との絆だ。

持つべきものの第二は、自然とのつながりだ。


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コメント一覧

megii123
徒然さん、こんばんは。
現役を終わる頃から、自然に近い所に住もうと思っていましたので願いがかなった感じです。
おっしゃる通り草花 木 景色が一番のご馳走です。

政治家は、何を見ても「票」に見えるのではないでしょうか。(笑い)
nonaka12345
>第一に人との絆だ。

>第二は、自然とのつながりだ。

そうですね 草花 木 景色が 一番のお御馳走
人との関わりで生活あり
行雲流水の如くにさん移住をなさって
悠々自適の理想の楽園生活 \(^o^)/
行雲流水の如くにさんブログでは いろんな事 教わります
現在の世の中をみて 一番哀れなのは 政治家ではないだろうか
草花 木 身近な景色をみて精神の豊かさを感じられるでしょうか 
 
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