改正政治資金規正法について、
衆院選自民候補の半数は「不十分だ」と答えた。
(朝日新聞と東大谷口研究所との共同調査)
あとの半分は「適切だ」と考えているわけで、自民党議員から見たらこんなもんだろう。
驚いたのは公明党議員も自民党議員とほぼ同じ傾向にあることだ。
立憲以下の野党は「不十分だ」がほぼ100%なのにだ。
クリーンで「公明正大」な政党の原点は何処へ行ってしまったのだろう?
「朱に交われば赤くなる」という故事ことわざはまったくその通りということか?
墨に近づけば必ず淄(くろ)く、朱に近づけば必ず赤し。善悪は友による。
選挙というものは100メートル競走と同じようなもので、各政党の条件はなるべく公正にすべきだ。
しかしパーティをやりたい放題、政策活動費を使いたいだけ使っている自民党は、最初から30メートルぐらい下駄をはいている。
それに同調する公明党は「同じ穴の狢」と決めつけられても返す言葉は無いだろう。
英語圏では「狼と交わる者は吠えるようになる」ということわざもある。