行雲流水の如くに

かぼちゃの思い出ーーー戦後体験

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないという言い伝えがある。

終戦後、数年間は秋になると、とにかくかぼちゃを食べた。

コメがあまり無かったからやむを得ない。

食べすぎて顔が黄色くなる子もいたが、これは本当の話だ。

 

エゾリスの好物はひまわりのタネ。

 

かぼちゃの黄色はβ―カロチンという色素によるもので、これが体の中でビタミンAになって、粘膜や皮膚を強くしてカゼ予防になる。

私は20年近く風邪をひいていないが、「カボチャ大好き」のおかげだろうか。

それと冬でも必ず1時間以上外に出て雪かきをする。

「太陽に触れる」ことも大事だと思う。

今日は晴れそうだ。朝陽が上がる前の「かぎろい」は大好きだ。

木漏れ日

 

東(ひんがし)の野に炎(かぎろい)の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ  柿本人麻呂

西の方を振り返れば月がおぼろげに見える。

 

室内園芸を楽しむ

アザレア


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コメント一覧

megii123
ひろし曾じいさん、おはようございます。
今日、こちらは良い天気です。
このところ穏やかです。札幌や小樽は大雪だったようですが。

今日も元気に過ごせそうです。
お互い頑張りましょう。
hiroshijiji1840
(^_-)-☆お早う御座います!
💻心温まるコメントや応援ポチを何時も有難う御座います。
*👴:今日の戦後の体験・ブログも楽しませて頂きました・👍&👏で~す!
🎥:私も今朝もアップしてますので宜しくお願いします!<welcome!>
🔶今日もお互いに元気で頑張りましょ~!それではまた👋!
megii123
fumielさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
冬の北海道は、確かに過酷な一面もありますが、自然と直接触れる割合が多いですね。
「かぎろい」や「木漏れ日」などは、日本人独特の感性が作り出した言葉ではないかと思います。

柿本人麻呂のこの歌は大好きで、この歌の情景が味わえる時期は今頃なのでしょう。
万葉時代に想いを馳せたような気持になります。
大自然に感謝、ですね。
fumiel-shima
行雲さん、こんにちは。

心に沁みる画像ですね。
北海道ならではの、そしてこの時季ならではの光景ではないでしょうか。
雑木林のずっと奥から眩い朝陽がゆっくりと登っていく様子と木漏れ日が雪の上に静かに伸びる光景には喜怒哀楽様々な想いと共に力強さや希望の輝きをも感じました。

柿本人麻呂の歌からも太陽と月が同時に見える場所を思うと雄大さや登場する人物の心の広さを感じますね。
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