自民党の調査による衆院選当落情報が出回っている。
どこまで信ぴょう性があるかわからないが、そんなに大きく外れているとも思えない。
その情報によると、
自民党の獲得議席予想は231~241だ。(45~35減)
公明党の現有議席数29が余りぶれなければ過半数233は維持できる。
しかしこれから2週間でどう動くかわからない。かなり緊迫した戦いになるだろう。
政治とカネの問題や公文書改ざんをうやむやにした安倍・菅政治の継続に国民はうんざりしている。
「岸田よ!おまえもか」というレベルだから岸田人気が出るわけがない。
しかも口の周りにあんこの食べかすが残っている甘利幹事長を見せられては、それはあんまりだ。
しかもあまり見たことも聞いたこともない大臣をショーケースに並べて食べてください、と言われても毒饅頭かもしれないのだ。
コロナ過が落ち着きつつある中で、求められる最重要課題は経済の立て直しだろう。
すぐ手当てすべきは経済的弱者への支援だ。
そして来年の参院選までを睨んで打つべき対策は「消費税の時限的減税」だ。
これを主張しているのは野党共闘チームだから、もっと主張すればよい。
経済回復の様子を見て再延長かどうかを決めればよい。
その財源は法人税の引き上げ、高所得者への税率アップで賄う。
是こそが「再分配」で、財源を明示しない「分配」は単なるバラマキでしかない。