行雲流水の如くに

叱られてもへこたれない生き方とは?

学校でも職場でもそして家庭でも「叱る」とか「叱られる」というのは日常茶飯事だろう。

また日本人は概して「空気を読む」ことに神経をすり減らしているようだから、叱られるとかなりへこむ。

前日上司から厳しく叱られても、翌日の朝元気に「おはようございます」とあいさつするタイプがいる。

タフなんだが「鈍い奴」ともいえる。

 

「鋭いタイプ」より「鈍いタイプ」のほうが概して長生きしているように思える。

われわれの血管は自律神経によってコントロールされています。いい意味での鈍感力を持った人の自律神経は、異様な刺激に見舞われることもなくいつも血管を開いて、さらさらと全身に血を流すように働いているのです。  

医学博士・小説家 渡辺淳一

健康のためには、「食事・運動・ストレス」が大事だといわれるが、ストレスにどう耐えるかというのは重要だ。

ここで大事なのは、いい意味での「鈍感力」だ。

 

叱られたり小言を言われたら聞き流す手法は案外効果がある。

だいたい年を取ると人の話などあまり聞いていない。

(かみさんの小言も聞いているふりをして聞き流している)

他人の言うことを気にしない、聞かないというのが、健康の秘訣だ。

 

物事は楽観的に考えよ  

花を愛するくらいの人間に悪人はない。 大隈重信

 

薔薇(セレッソ)


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コメント一覧

nonaka12345
行雲流水さん 再度訪問
大隈重信候の生家は佐賀市内です
公園も戦後のもので ブランコ 鉄棒 滑り台でした
小学校の時 大人の自転車で自転車乗りを練習したのも
この大隈公園でした何度も自転車で ぶっ倒れて
カサタブができて治ったころ又ぶったおれ
カサブタから血が出て痛かったわ
そんな幼い思いでの大隈重信候の生家と隣接の公園でした
megii123
徒然さん、こんにちは。
おっしゃる通り、「夫婦というのは鈍感さと鋭利さの交差」に納得です。
お互いが敏感すぎると壊れます。
どちらかが鈍感を装うか、本当に鈍感になるかでバランスが取れるのでしょう。

大隈庭園の近くにお住まいだったのですか?
なんとも奇遇ですね。
今から60年前を思い出します。
下宿は早稲田鶴巻町でした。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
敏感か鈍感かは比重の問題なんでしょうね。
100%どちらかというのはありえません。
私も若いころはかなり敏感でした。しかし経験を積むと場面、場面で使い分け、今やほぼ鈍感が勝っています。
鈍感でいる方が気持ちが楽ですね。

kenちゃんはいつまでもご両親を尊敬しておられる。
立派なことです。
nonaka12345
行雲流水さんへ

実に年の重ね鈍感でありたいと思う
鈍感力を発すると長生きしますよね
ストレスも難なく消化する
夫婦って面白い鈍感力と鋭利さの神経が交差
でバランスが取れているのか ?
どっちも鈍感力だと平和だろう 面白い

>物事は楽観的に考えよ  
花を愛するくらいの人間に悪人はない。 大隈重信

かの大隈重信候の生家にはタチアオイの花が咲いていた
生家の周りは公園で夕暮れまで遊び
喉が渇けば 「水飲ませて」と生家へ入り込んでいました
幼少の頃の思い出 今は大隈記念館となり 公園もなく
子供心の映写は消えてしまった

徒然これからは鈍感力を駆使して過ごしましょう 
大部楽になりそう
失礼いたします
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
セレッソが可愛い、美しいです。
鈍感力で思い出しますが、私の父は鈍感と言うか何事にも平然としている人でした。家庭内では全く問題がないのですが、仕事を一緒にやるとなると、その鈍感さ?平然さが物凄く気になってきます。私は母親似で鋭いタイプなのです。前にも書いたか分かりませんが、若い時代は漫画「御用牙」の主人公板見半蔵(かみそり半蔵)に憧れそのような人物を目指していました。一緒の時は衝突ばかりしていましたが、不思議なことに「鈍いタイプ」の父親が54歳で急逝し、「鋭いタイプ」の私のほうが77歳まで生きながらえています(笑)30歳で社長になってくると父の鈍感さ・平然さが分かり父の偉大さをしみじみと思い知らされました。一人で飲んでいるとき酔って「親父、あんたは偉い」と何度かつぶやいた記憶がありますし、今もそう思っています。行雲さんの言われる「いい意味での鈍感力」と大隈重信の言う言葉は本当だと思います。
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