行雲流水の如くに

開いた口がふさがらない「自民党議員の宗教観」と公明党の逃げの姿勢

このところ主に自民党の議員が、旧統一教会との関係を問われて、

「統一教会とは知らなかった」、「献金を受けたがただそれだけ」などと言い訳がましい。

これではとても「小学生に道徳教育を」などと口が裂けても言えないだろう。

まず自らの宗教観を確立せよと言いたい。

 

発言を聞いて唖然としたのが、教団関連のイベントの実行委員長になった二之湯国家公安委員長の弁。

「私は会員でもないし統一教会の教義もよく知らないのですが、名前を貸してほしいというので貸しました

教義も知らないようでは論外。

もっとも教義を読んだら反日思想が充満しており、過去の経緯を知っていれば反社会的集団であることは一目瞭然。

ここは知らぬ存ぜぬでしらを切り通して逃げ切りを図るつもりだろう。

 

政治と宗教の関係を憲法20条に照らして正々堂々と語る議員はおらず。

なんともうすら寒い日本の思想(宗教)のありさま。

本来明確に語るべき公明党の山口代表も「コメントを控える」

創価学会をバックに持つ公明党の結党宣言では、

「王仏冥合・仏法民主主義を基本理念として、日本の政界を根本的に浄化し、議会制民主主義の基礎を確立し、深く大衆に根を下ろして、大衆福祉の実現を図るものである」

王仏冥合とは極めて危うい言葉だと思う。

憲法20条に抵触しかねない。

いまだに押し黙って「統一教会批判」をしないところを見ると、なにかやましいところでもあるのだろうか?

自民党もそしてマスコミ(特に新聞)も「創価学会」や「統一教会」に「カネと票で」がんじがらめだ。

 

何を信じるかは個人の自由だが「信じるものの真贋」を見誤ってはいけないということだ。


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