新型コロナの感染者数がとうとう20万人を超えてきた。
ピークはまだ先だというからどうなることやら。
もはやあきらめの境地である。
もう少しひとひねりして、禅の言葉で言えば「水急にして月を流さず」
(いかに水流が急でも水面に映る月影は流すことが出来ないように、世間の風に触れて心が波立っても、本心は厳然として不動である)
これは少し格好が良すぎる。やはり「あきらめの境地」が近い。
薔薇(ビンゴ・メイディランド)
夏の間中、咲き続ける。あきらめを知らない薔薇だ。
今回も政府には打つ手がないようだ。
ただ茫然と川の流れを見つめるしかない。
そのうち雨もやんで川の流れは収まるだろうという、毎度のパターン。
この国のコロナ対策は、台風が過ぎ去るのをじっと待つというスタイルだ。
せめて雨戸くらいは自分たちでしっかり締めなければならないだろう。
ゲラニウム(フウロソウ)
和名のフウロソウの方がこの花のイメージに合う。楚々とした趣きだが雑草並みに強健だ。
いろいろ日替わりで専門家の人たちがテレビに出てくるようになった。
私が信用しているのは東京大学名誉教授の児玉氏。
児玉氏の主張を政府は腹を決めて推進すべきだと思うが、おそらくそんな度胸はない。
いつものパターンで「行動自粛」しか手がないだろう。
BSTBS報道1930より