行雲流水の如くに

岸田と安部の冷たい戦争

なにを焦っているのか?、このところの安倍晋三の軽挙妄動とも思える行動に自民党が揺れている。

「敬して遠ざける岸田流」を腹立たしく思っているのだ。

その象徴が林芳正の外相への起用であり、茂木敏充の幹事長起用だ。

「もっと俺を重要視しろ、誰が岸田政権を誕生させたと思っているのか」というところが本音だろう。

 

岸田文雄のコアの部分は、保守本流でハト派の「宏池会」だ。

「宏池会」はお公家集団と言われているように戦闘能力は高くないが、手の込んだ裏技を使う。

報告・連絡・相談のいわゆる「ほうれんそう」を割とこまめに行い、それなりに敬っているスタイルを採る。

ところが肝心の安倍の意向は無視をする。

 

岸田首相は、安部晋三のお友達だった麻生太郎と旧経世会のボスになった茂木敏充を仲間に引き込んで頻繁に会食している。

このような動きも安倍晋三の「苛立ち」を誘うのだろう。

 

今のところ岸田政権はまずまず順調な滑り出しだ。

しかし今月中旬から始まる通常国会での論戦に耐えられるか?

さらには年明け以降蔓延拡大が懸念されるコロナウイールス対策がどうなるか?

とりあえずやってる感は打ち出せるだろうが、本格的な政策の展開を期待しても無理であろう。


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コメント一覧

megii123
べつらさん
「安部・菅政権」は確実に「日本の国柄」を悪くしました。
それは嘘を吐いてまでも政権維持を図ろうとした品性の劣化にあります。
岸田首相の勝負はこれからですね。
第6波がやってきたコロナ過をどう乗り切れるか?
そして今度の通常国会で岸田内閣の説明能力が試されます。

今回の「真子様」の結婚問題は残念でした。
私がこの問題に少し距離を置いたのは、我々国民の間で「憲法第1条天皇」の内容が充分消化仕切れていないと感じたからです。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」

少し時間をおいて冷静に考えてみたいと思っています。

こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
bellavoce3594
新春のお慶びを申し上げます。
自民党は確かに安倍元首相の周辺の「シンジャ」、または「利得」を得ようとするつまらぬ集団、また岸田首相の「聴く力」はいいのですが、決断力についてよくわかりません。
あの皇族の結婚も不透明で、どこかで政権とつながっている。
庶民が納めた税金は差し上げたのではなく、預けたものです。
それが本当に国家国民の為につかわれているのかどうか・・・
是非国民の為に、公の国家のために税金はつかってほしい。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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