《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

長谷川等伯との再会を断念

2013年08月23日 20時46分54秒 | Weblog
悪い予感は当たるもの。

大雨で北陸方面のJR線は運行状況がズタズタ。
私が乗ったはくたか4号はそこここで運転見合わせの繰り返し。
まあ、途中の河川の増水ぶりを見れば、動いているのが不思議なくらいだから仕方なし。

七尾線が運転を見合わせているとの情報がはくたかの車内に流れたのは、
富山を発車した後。
もう少し早く知らせて欲しかった。
富山を過ぎてしまっては、越後湯沢や大宮が遠すぎて、引き返す決断をするのは難しくなるというもの。
北陸本線がなんとか動いているのだから、七尾線も金沢に着いて、小一時間も待てば動き始めるのでは……という希望的観測の下に旅を続行せざるを得ません。


2時間20分遅れのはくたか4号はなんとか金沢までたどり着いたが、
肝心の七尾線が、最低でも1時間半の運転見合わせが決まっていて、
しかもその後の運転ができるか見込みが立っていない状況でした。

七尾で宿泊の予約をしているうえに、
脚に麻痺がある私は無理をすることが出来ません。
(これから金沢で宿探しはきついもの)
せっかく、這うようにして、金沢まで来ましたが、
まさか野宿なんか出来ませんから、
大宮に向けて撤退を開始しました。

モスクワ目前に引き返したヒトラーのように。
帰りのはくたか指定席にグリーン車のみとはいえ、空席があったのがせめてもの救い。