《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

粗にして野だが、卑ではない:男は三度勝負する

2013年09月06日 21時54分59秒 | Weblog
8月23日の七尾美術館行きを断念した事情は前記事でご報告の通り。

実は、職場への遠慮もあって、秘密にしておりましたが、
8月30日にも七尾行きを計画かつ実行しようとしておりました。

ところが、前週に負けず劣らずひどい天気図。
台風に刺激された秋雨前線が能登半島にかかるという最悪にして全く同じ状況で、
七尾線は不通。

今回は不幸中の(極小な)幸いで、
魚津到着前に乗車中の「はくたか6号」が金沢で運転打ち切りになることが情報として流されたので、
魚津から引き返すことが出来ました。


天に試されている気がします。
「お前はどのくらい長谷川等伯展が観たいのか?」と。

9月15.16の日程でまた、また、乗車券・特急券・ビジネスホテルを手配しました。

「男は1度勝負する」
は佐藤栄作に対抗して自民党総裁選に打って出た三木武夫の言葉と記憶していますが、
実は彼は佐藤には1度も勝利できず、
この名言に反して、3回(だったと記憶している)総裁選に出馬をしている。
3回とも負けて、やっと総裁=首相の座を手にしたのは非公選の椎名裁定による指名だった。
わたしは三木の政治行動に深い関心を寄せ続けていたし、熱烈な支持者であった時期もあった。


これじゃまるで、七尾線不通で旅行中断になるってことの暗示みたいじゃん。


そういえば能登は、三木派の城代家老、坂本三十次の地元でしたね。