うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

文月

2022-07-09 16:53:47 | 講師から
雨が降ったりやんだり、蒸し暑い季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
こんにちは。名張校の谷口です。この前ブログを書いてから早半年、気付けばすっかり夏の始まりですね。
中学生も高校生も、期末テストが終わって、あとは夏休みを待つばかりです🌻だからといって、気を緩め過ぎず、宿題や課題は計画的にこつこつ終わらせていきましょう✎

 ところで、私は最近、大学の司書課程の授業で「ブックトーク」というものを行いました。「ブックトーク」とは、子どもたちにテーマに沿ったいくつかの本を、興味を持ってもらえるように魅力を紹介する、というものです。
授業の中で、私の班は「夏」をテーマに準備を進め、私は“七夕”について書かれている本でブックトークすることになりました。図書館にいくつか本を見に行き、星座の見つけ方や七夕のおはなしなどがたくさん書いてある図鑑を選びました。そして、私は七夕について様々なことを知ることができました。すこし書いていきたいと思います。
 まず、七夕のおはなしは、皆さん一度はきいたことがあるでしょうか。
働き者だった織姫と彦星ですが、結婚すると、二人は遊び暮らすようになってしまいます。あまりの怠け者ぶりに、天帝が、二人に仕事に精を出すようにお言いつけになり、仕事をなおざりにすることがなければ、年に一度だけ会うことをお認めになった、と言うのが今も伝わる一般的な七夕伝説です。聞いたことがありましたか。
また、七夕には笹に短冊をつるして織姫を彦星の星にお願いことをしますよね。これは江戸時代から行われている風習だそうです。七夕は「五節句」のひとつでもあります。

さて、今年の七夕は晴れてくれるでしょうか。たしか今年は晴れの予報だったと思います。嬉しいですね😊
でも、七夕の頃は、まだ梅雨が終わっていないことも多いですよね。雨のイメージがある人も多いと思います。雨が降った時、二人のデートはどうなるのでしょうか。
七夕の日に雨が降ったら、天の川の水かさが増し、織姫は川を渡ることができません。でも、そんなときには、カササギという鳥が、たくさん飛んできて翼をならべ、天の川にカササギの橋を作って、織姫を渡してくれるそうです。
雨が降ると、私たちが二人の星を見ることは叶いませんが、織姫と彦星は雲の向こうで会うことができるのですね!!私はこの事は初めて知りました。これからは、雨だったとしても悲しまずに七夕を迎えることができそうです☆
図鑑にはほかにも、あまり知られていないちょっと変わった七夕のおはなしや七夕にまつわるギリシア神話も載っていました。これはまた機会があれば紹介したいです。興味のある方は、ぜひ調べてみてください。

ちなみに7月14日はスーパームーン、下旬にはみずがめ座流星群もあるみたいです。ぜひ、勉強の合間にでも夜空を見上げて、夏の大三角なども見つけてみてください。

暑い日が続きます。こまめに水分補給して熱中症にも気をつけながら、勉強も頑張っていきましょう!
 

コメント
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