うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

書き初め

2024-01-05 09:28:33 | 講師から
あけましておめでとうございます!


ルートアカデミー下田校のはなです。



私は、新年といえば「書き初め」


を思い浮かべます。


なぜなら、


小学校1年生から高校2年生まで11年間、


毎年1月5日に行われる


「橿原神宮席上揮毫書き初め大会」に


参加していたからです。


(他にも、石上神宮奉納書初大会にも参加していました。)


※高3はセンター試験間近のため不参加



5歳から通っている書道教室で


毎年11月ごろから


書き初めの課題の練習を開始し、


何枚も何枚も書いていたことを


懐かしく思い出します。


また、書き初め大会は


机の上ではなく、床で書くため、


その体勢に慣れることも必要でした。



たくさんの練習を重ねて、


いよいよ1月5日の本番。


JTEKTアリーナ(旧 橿原公苑第一体育館)で


当日渡される”2枚”の書道用紙に


これまで練習してきた成果を


「書き初め」として揮毫しました。



上にも書きましたが、


当日、書道用紙は2枚しか渡されません。


それ以外の用紙を使って書くことはできず、


ほぼほぼ一発勝負のため、


小学校1年生で初めて参加した時は


少し緊張したことを覚えています。



ありがたいことに小学校1年生から毎年、


特別賞や特選をいただくことができ、


達成感いっぱいでまた次も頑張ろう!


と思わせてくれた「書き初め」には


とても思い入れがあります。




ちなみに、「書き初め」の由来を調べてみました。



平安時代の宮中行事が起源で、


元日の朝に初めて汲んだ水(若水)で墨をすり、


新年の縁起のよい方角(恵方)に向かって


祝賀や詩歌を書いていたこと


に由来するようです。


その後、


江戸時代に寺子屋が普及したことにより


庶民の教育水準が高まったことで、


広く親しまれるようになったという説があります。


と記載されていました。



こんな昔からの伝統行事が、


インターネットが普及して


手書きすることが減ってきた現代でも


行われているのは素敵なことですよね。



皆さん、もう今年の目標は決まりましたか?


是非、今年の目標を「書き初め」してみては


いかがですか!
コメント
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