5/12、ははは鶴舞へまいります
中学校PTAの教養学習委員会の委員長さんと
教頭先生とご一緒です。
内容は、「家庭教育セミナー事業説明会」です。
PTAで開催するセミナーに関する趣旨や進め方、補助金申請などについて
説明がありました。
後半はご講演です。
明橋大二先生の”子育てハッピーアドバイス
~自己肯定感を育む子育てを考える~”
先生は、TVの「笑っていいとも」にご出演だったそうですが、
あいにく遊び歩いている時間帯なので、
存じませんでした
さて、自己肯定感とは、自己評価、自尊感情ともいうそうです。
つまり、
「私は大切な存在なんだ」
「生きていてもいいんだ」
といった気持ちだそうです。
日本の子ども達はこの自己肯定感がとっても低いのだそうです。
中高生に調査したところ、
日本の中学生は5割、高校生は6.6割が自己肯定感がなかったそうです。
アメリカや中国は1~2割。
大人達は、
しばしば 子ども達に対して
否定的な言葉をかけることが多いので、
もっとほめてあげましょう、とのこと。
「どうせ」というのが自己評価が下がっている1つのサインらしいです。
通常、0~3歳で育まれる 自己肯定感がないと、
その次の(3~6歳)段階のしつけ(ルール)も身に付かず、
つづく(6歳~)勉強も身を入れることができないとおっしゃいます。
自己肯定感が育ち、
子どもの心は、どのように成長するかという点では、
甘え(依存)と反抗(自立)の繰り返しによるそうです。
十分甘えた子どもは、しっかり自立することができるとか。
子どものよい所を見てほめてあげましょう。
なかなか難しいことですけれど