我家の車は購入して8年目で、走行距離はそろそろ27万キロ。今までにエアコンの関連の故障はいくつかあっても、走行に支障があるような故障は無かったのだが、数ヶ月前からエンジンを始動しようとすると時々セルモーターが動かないようになった。キーを回すとカチッと音がするので電磁スイッチは動作しているのだがモーターが動かないのだ。一度切って再始動すると回るので、まだ大丈夫と思っていたのだが、ライトを点けたりエアコンの風量を一番強くした時にエンジンを掛けようとすると確実に調子が悪くなったので修理する事にした。
修理をお願いしたのはウドンのランシナ市場の近くにある電装品専門の修理工場で地図はここをクリック。怪しいのはバッテリーだと思ったのだが、最後に交換したのは半年前。いくら酷使してもあと1年くらいは使える筈だ。同行した息子に頼んでお店の人にそう伝えさせると、バッテリーへ電圧計を繋いでセルモーターが回っている時の電圧を測定。正常なのでセルモーターが怪しいと言われた。
どうするか少し考えるからと修理工場を出て息子を塾へ送り、うちの店へ行って妻と相談。妻は安心できるのでディーラーで修理したいと言うが、ネットで調べると、日本なら整備済み中古セルモーターに交換して5万円が相場だそうだ。1万5千バーツは痛いなあと思う。タイの物価は日本の1/3なので、もし部品がそれだけ安くても5千バーツ(約1万5千円)。タイで収入を得ているとこれでもまだ痛いのである。毎日使うから仕方が無いねと話してディーラーへ出向くが、土曜なので工場が満杯と言われ、修理するなら月曜だそうだ。エンジンを止めたら次にセルモーターが回るか不安である。
妻の店へ向かう途中に修理店の前を通り掛ると、店の修理スペースが車で埋まって、店の前の道路でも修理している。あれだけ繁盛しているから大丈夫じゃない?と妻へ言うと、妻も同意。消耗品の交換や板金修理でなくてディーラー以外の修理工場を使うのは初めてだ。
店へ車を入れると、車の前に大きなパラソルと椅子が準備され、修理を見るように勧められる。タイでは普通らしい。セルモーターを外すと、店の前の日陰へ運んで地べたで分解開始。慣れているようでテキパキと作業が進む。中の部品の状態を店の経営者が確認して、電磁スイッチの接点を全て交換すると言われた。モーターのブラシは問題無いようだ。
これが取り替える部品。セルのキーを捻ると、セルモーターに付いた電磁スイッチが動作し、左の写真の部品を通して、セルモーターとバッテリーが直結になり、大電流が流れるのだそうだ。ブラシが当たるモーターの接点を清掃し、左の写真の部品を交換してセルモーターの組み立て。外したモーターだけで動作確認したら車に組みつけて数回のエンジン始動。快調である。ここまでで約30分。さていくら請求されるかなと思えば、なんと825バーツ(約2500円)。部品代が625バーツで、工賃が200バーツだそうだ。安くても5千バーツだろうと覚悟していたので嬉しかった。そしてディーラー以外に信頼できそうな修理工場が見つかったのも良かった。ディラーへ持ち込めばちょっとした修理でも半日仕事なのだ。
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妻の店へ向かう途中に修理店の前を通り掛ると、店の修理スペースが車で埋まって、店の前の道路でも修理している。あれだけ繁盛しているから大丈夫じゃない?と妻へ言うと、妻も同意。消耗品の交換や板金修理でなくてディーラー以外の修理工場を使うのは初めてだ。
店へ車を入れると、車の前に大きなパラソルと椅子が準備され、修理を見るように勧められる。タイでは普通らしい。セルモーターを外すと、店の前の日陰へ運んで地べたで分解開始。慣れているようでテキパキと作業が進む。中の部品の状態を店の経営者が確認して、電磁スイッチの接点を全て交換すると言われた。モーターのブラシは問題無いようだ。
これが取り替える部品。セルのキーを捻ると、セルモーターに付いた電磁スイッチが動作し、左の写真の部品を通して、セルモーターとバッテリーが直結になり、大電流が流れるのだそうだ。ブラシが当たるモーターの接点を清掃し、左の写真の部品を交換してセルモーターの組み立て。外したモーターだけで動作確認したら車に組みつけて数回のエンジン始動。快調である。ここまでで約30分。さていくら請求されるかなと思えば、なんと825バーツ(約2500円)。部品代が625バーツで、工賃が200バーツだそうだ。安くても5千バーツだろうと覚悟していたので嬉しかった。そしてディーラー以外に信頼できそうな修理工場が見つかったのも良かった。ディラーへ持ち込めばちょっとした修理でも半日仕事なのだ。
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どの店でも「油虫」の小僧らはマイペンライ‐ジョブなので、修理完了といわれても自分で注意深く確認しないと、ボルト・ナットの締め付け忘れは”普通”にあります。(怖)
取り替えた部品は箱からすると中華帝國製の様ですので油断せず、緊張を維持してお使いください・・・ここは魔改造の国・タイランドです・・・と、脅かす私がここに!(爆)
蛇足:電装屋街から約300m市内に進み、右側にある酒等を扱う小さなお店の主人は、日本語が上手なジンガムさんと言う元警察官・・・5ヶ国語を話すそうです。
壊れたものを放置って良く見る気がしますが、使う物、使えるものは、良く修理して使っていますね、ものを粗末にしているのか、大事にしているのか、よく解らない。
タイは奥が深いと思います。
こんな話を聞くと、さすがプロ! 職人! と思っちゃいます。
とりあえず50万km目指して 頑張って下さい、商売もね。(笑)
私の「イスズ・ロデオ号」も、25万kmになりました。
こからも、修理できるかぎり使用するつもりです。
タイのディラーサービス、持ち込むと別な場所の部品交換なんぞも言い出すそうで、結果、サービス代金が高くなり敬遠されるそうです。タイの人、知ってるのでディラーに行かず、この循環だそうです。
タイは何でも修理してくれて安いと思う
我が家の車 17年です
エンジン2回修理しました(涙)
ウチのクルマ(HONDAのCRV)は、もう10年くらい使ってますが、めったに故障したことがありません。
でも、ちょっと運転ミスで、バンパーや車体脇をこすったりはしたことはあります。
修理は、全て、ディーラーにしてもらってます。ちょっと修理代は高め?(カミさんが行くので、詳しくは解りません)
修理代が「高いなあ」と思うのは、定期点検にディーラーへ行った時です。いつも、‘部品交換’や‘部品修理’をさせられるんです。これがケッコウ高いんです。
今回のメンカームさんのクルマの修理。
さすが、運転歴ウン十年だけあって、クルマの修理にもヌカリはありませんね。
安くて、仕事も速い、良心的なクルマ修理屋など、タイにはめったにないのですから‥。
日本の整備工場で働いてた店を見つけました
腕はバツグン 2台めジムニーのラジエターがバッテリー液で腐食
穴がって時も蝋漬けでラジエターそのものを新品以上の出来に♪
信頼してたのですが、客が増え儲かってるなぁと思い出した頃から
仕事を見習い達に任せ 家族旅行や奥さんの首は金製品で重そう
最後には隣Mさんのパンクでタイヤのネジ締め忘れ 外れかけてた
客足も遠のき 今では順を待ってる客は居ません
3台め新車エコカーをディーラー整備で他の車も見てると
整備士こいつら解ってやってるの?
俺ある程度なら車の知識は有りますが 彼ら素人みたいで
主任らしき1人だけ「まあまあの腕」って感じで指導してます
最近ジムニー修理に出した違う店
最初の親父の店ほどではないが
ディーラーに出すより上手そうで新車が壊れた時だと
ディーラーか ここか迷いそうです
値段より命で、、高くても腕が良い店を選びたいが
下手な店や信頼できない店が大半で探すの難しい
良い店が見つかって良かったですね♪
良いタイ人を見つけられる嗅覚がどれだけ備わってるか?
がタイ生活を楽しむポイントだと思います。
私はまだ良い修理工を見つけていないので、
家が近ければそこ使いたいくらいですが・・・。
通常は「安い工賃=それなりの人員」となりますが、粘って顧客満足をキープしてるところもあるのですね。
たまに行くベトナム料理屋、値段据え置きにしてハーブ類の品質を落としているようです。枯れたようなミント。
これではお客の目はごまかせません。
ところで、最近は電気の基本料金が激上りしてませんか?
通常は2500バーツ前後のはずが、今月は3600バーツ。
人件費も日当300では、山の人以外は誰も動かない。
先週面接に来た人なんて、試用期間は500、本採用は700くれなきゃ来てあげないとのたまってました。
まったく、天に向かって唾を吐く時代に突入した?
イケイケドンドンな労働者たちです(涙)