娘と私のパパ塾の歩み(娘が幼稚園まで)の続き
タイでは夏休みが2月末から5月中旬まで2ヶ月以上あり、この長期の休みをどう活用するかは重要。小1進級前の夏休みに、妻から「娘は算数が弱いので、得意科目にするように!」と司令が有り、毎日朝から2~3時間を勉強時間にした。
最初は数字の概念をコインを使って教えた。それから足し算を指を使ってやっていたので、足して2から18になる組み合わせをカードを作ってゲームのように覚えさせた。それからフォーカス社の小1の算数を終了。組み合わせを覚えたので、繰り上げは簡単だし、引き算も余裕で繰り下げもスムースに終わった。英語はアルファベットの大文字小文字を覚えさせ、日本語は平仮名・片仮名を覚えた。
勉強が終わった午後は自由時間で、DVDを買ってアニメをよく観ていた。夜は就寝前にタイ語の学習をやっていたが、4月に入った頃から本を読めるようになった。娘の学校の児童が本を読めるのは、学校任せだと小2以降が普通であり、早く字の読み書きを覚えると一人で本を読んで知識を得られるので有利。
新学年の小1が始まると、土日はパパ塾。タイ語だけはセンマリの先生がやられる少人数制の塾へ入れて週末の朝に行かせ、算数や英語や日本語は息子の塾の送迎の待ち時間に車の中で勉強。算数は2年生の問題集をやらせたが、フォーカス社が見付からなかったので別の会社のを購入し、掛け算と割り算を飛ばして桁の多い加減算等をやらせた。英語は学校の教科書を予習・復習し、日本語も母が送ってくれた小1の教科書で学んだ。前期と後期の授業の間の秋休みから後期も同じパターンで勉強。
小2進級前の夏休みは掛け算の暗記。タイは12×12まで覚えるが、重複を省いてカードを作れば1週間で楽に覚えられる。一通り覚えると学校でやるように毎日暗唱させ、小1の時にやった小2問題集で飛ばしていた掛け算の章をやり、小3の問題集で桁の多い掛け算をやらせた。英語の2年生用問題集は簡単だったので2冊終了。日本語は小1の国語の上が終了。ひらがなとカタカナと漢字20文字が書けるようになった。午後はビデオの時間にしてあり、YOUTUBEで日本のアニメを楽しんでいた。この頃から「WHY?」等の理科漫画を読み始め、全て買い揃えた。
小2の前期授業が始まると、また土日だけがパパ塾。算数は引き続き問題集で7月から乗除算もやって8月末には小2の算数は終了。小3の算数問題集へ入った。文章題専門の問題集もやらせた。英語は学校の教科書の予習復習。日本語は小1の国語の下へ入った。秋休みも後期もそのまま継続。2年生になると模試が始まるので、一次方程式の解き方など簡単な物を教えた。
小3からは平日も2時間程度でパパ塾をやり、土日は朝だけタイ語塾で、帰宅すると夕方3時までパパ塾。娘は息子が以前通っていた中学入試科目を全部教える塾へ行きたがっており、塾は朝から夕方まで勉強なので、家でも同じように夕方まで勉強できたら4年生から塾へ行かせると約束。4年生からの塾を意識して、算数は小4まで、英語は小4から小6の問題集を勉強。早く進めたのは・・
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この問題集だから。教科書レベルで受験には対応してないが、説明があり設問が多すぎずにポイントは押さえてあり、毎日1章やれば1学年2週間で終わる手軽さ。日本語は小1の国語の下の続き。娘の学習机やノートパソコンを買ったのがこの頃。学校の成績はクラスの上位へ入った。
今から振り返って良かったと思うのは、娘の国語であるタイ語と算数に力を入れたことと、簡単な問題集を使って小3までに、算数は小4、英語は小6までの勉強を一通り終えたこと。タイの理科の教科書は面白くないので、理科漫画を活用したのも良かったと思う。
失敗したと思うのは、学校の授業の進み具合を気にして、掛け算の勉強を遅らせたこと。さっさと進んで小6までやれば良かったと後悔している。
ウドンタニで人気の算数の進学塾は小学校の低学年から受け入れており、中学生向けの数学塾も小3の頃から受け入れているが、この頃の私は全く情報を持たなく、中学の数学を小学生から学ぶとは思いもしなかった。高校からバンコクの学校を狙う子供達は、小3~4の頃から中学生向けの塾へ通う。小学校を卒業した時は、普通だと中学で学ぶ受験科目の勉強は終わっているのだ。
つづく
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タイでは夏休みが2月末から5月中旬まで2ヶ月以上あり、この長期の休みをどう活用するかは重要。小1進級前の夏休みに、妻から「娘は算数が弱いので、得意科目にするように!」と司令が有り、毎日朝から2~3時間を勉強時間にした。
最初は数字の概念をコインを使って教えた。それから足し算を指を使ってやっていたので、足して2から18になる組み合わせをカードを作ってゲームのように覚えさせた。それからフォーカス社の小1の算数を終了。組み合わせを覚えたので、繰り上げは簡単だし、引き算も余裕で繰り下げもスムースに終わった。英語はアルファベットの大文字小文字を覚えさせ、日本語は平仮名・片仮名を覚えた。
勉強が終わった午後は自由時間で、DVDを買ってアニメをよく観ていた。夜は就寝前にタイ語の学習をやっていたが、4月に入った頃から本を読めるようになった。娘の学校の児童が本を読めるのは、学校任せだと小2以降が普通であり、早く字の読み書きを覚えると一人で本を読んで知識を得られるので有利。
新学年の小1が始まると、土日はパパ塾。タイ語だけはセンマリの先生がやられる少人数制の塾へ入れて週末の朝に行かせ、算数や英語や日本語は息子の塾の送迎の待ち時間に車の中で勉強。算数は2年生の問題集をやらせたが、フォーカス社が見付からなかったので別の会社のを購入し、掛け算と割り算を飛ばして桁の多い加減算等をやらせた。英語は学校の教科書を予習・復習し、日本語も母が送ってくれた小1の教科書で学んだ。前期と後期の授業の間の秋休みから後期も同じパターンで勉強。
小2進級前の夏休みは掛け算の暗記。タイは12×12まで覚えるが、重複を省いてカードを作れば1週間で楽に覚えられる。一通り覚えると学校でやるように毎日暗唱させ、小1の時にやった小2問題集で飛ばしていた掛け算の章をやり、小3の問題集で桁の多い掛け算をやらせた。英語の2年生用問題集は簡単だったので2冊終了。日本語は小1の国語の上が終了。ひらがなとカタカナと漢字20文字が書けるようになった。午後はビデオの時間にしてあり、YOUTUBEで日本のアニメを楽しんでいた。この頃から「WHY?」等の理科漫画を読み始め、全て買い揃えた。
小2の前期授業が始まると、また土日だけがパパ塾。算数は引き続き問題集で7月から乗除算もやって8月末には小2の算数は終了。小3の算数問題集へ入った。文章題専門の問題集もやらせた。英語は学校の教科書の予習復習。日本語は小1の国語の下へ入った。秋休みも後期もそのまま継続。2年生になると模試が始まるので、一次方程式の解き方など簡単な物を教えた。
小3からは平日も2時間程度でパパ塾をやり、土日は朝だけタイ語塾で、帰宅すると夕方3時までパパ塾。娘は息子が以前通っていた中学入試科目を全部教える塾へ行きたがっており、塾は朝から夕方まで勉強なので、家でも同じように夕方まで勉強できたら4年生から塾へ行かせると約束。4年生からの塾を意識して、算数は小4まで、英語は小4から小6の問題集を勉強。早く進めたのは・・
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この問題集だから。教科書レベルで受験には対応してないが、説明があり設問が多すぎずにポイントは押さえてあり、毎日1章やれば1学年2週間で終わる手軽さ。日本語は小1の国語の下の続き。娘の学習机やノートパソコンを買ったのがこの頃。学校の成績はクラスの上位へ入った。
今から振り返って良かったと思うのは、娘の国語であるタイ語と算数に力を入れたことと、簡単な問題集を使って小3までに、算数は小4、英語は小6までの勉強を一通り終えたこと。タイの理科の教科書は面白くないので、理科漫画を活用したのも良かったと思う。
失敗したと思うのは、学校の授業の進み具合を気にして、掛け算の勉強を遅らせたこと。さっさと進んで小6までやれば良かったと後悔している。
ウドンタニで人気の算数の進学塾は小学校の低学年から受け入れており、中学生向けの数学塾も小3の頃から受け入れているが、この頃の私は全く情報を持たなく、中学の数学を小学生から学ぶとは思いもしなかった。高校からバンコクの学校を狙う子供達は、小3~4の頃から中学生向けの塾へ通う。小学校を卒業した時は、普通だと中学で学ぶ受験科目の勉強は終わっているのだ。
つづく
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しっかり勉強の習慣が出来れば、塾でも学校でも、成績が上がって、楽しみが増える。
適度にご褒美が有って、遣る気も起きるし・・
小さな目標を、積み重ねて・・意欲も出てくるのでしょう。
タイ人夫婦で、地味でもしっかり教育している人も、知り合いに増えそうですね~~♪
受験も全く同じなんですね~
しかし、文章内にはタイ語の塾、算数の塾、なる言葉がよく登場しますが、市内にそんな塾があるのかさっぱり情報がありません。
今年になって娘が通い始めた塾は五科目教えてくれますが、土曜日か、日曜日か、平日の月水金か、のいずれかを選ばせる運営でして、2つを同時に受講することはできません。
日曜日はしかたなく偏屈先生塾にて二時間だけお茶を濁して終わりです。
明日からピッタームですが、既に学校掲示板には本年度Y校第一回目試験合格者9人の写真が張り出しておりまして、合格した仲の良い先輩から触発されたのか、本人は「学校キャンプなんかに行きたくない、塾に行きたい!」と言いだしました。
はたして休み中に教えてくれる塾があるのかどうか・・、本人がヤル気を見せた時が勝負なのですけど、サポートする方が使えない無能者ってのも悲劇ですね(-_-;)
そうなんですよ。長い休みに宿題でも出せば良いのに放し飼いにしますから、
学んだことはかなり抜けてしまいます。学力低下の原因の一つでしょう。
私が思うに娘のライバルは兄なのでしょう。
娘が小2の頃に「お兄ちゃんばかりにお金を使って、私に使わない!」って
言われたのですよ。
一生懸命勉強するなら出す。しないなら出さないの両極端な教育方針ですから
自分の将来を考えればやるしか無いのでしょう。
極端な階級社会、学歴社会の中でチャンスを掴むには
頑張って勉強し、可能性を広げるしかないのだろうと思います。
タイ人夫婦というかお爺ちゃんお婆ちゃんまで巻き込んで
一族で頑張っておられる方が多いですよ。
mugaさん
家に例えればしっかりした基礎を作ろうと頑張った小1と小2。
棟上げの準備を始めた小3でした。
でもどんな家を作りたいのか、全体像が見えないままwww。
塾ですが、チェンマイ有数の名門校へ工作員が居られるではないですか。
警戒されて同級生が無理なら、上級生に探りを入れましょう。
私は文教地区を娘の待ち時間に走って、どの塾へ子供が多いか?
その塾は何を教えているのか?通う子供は成績がどのくらいか?
今でもチェックを欠かしてませんよ。(怪しいオジさんでしょw)
12時頃や16時頃に子供が多く屯していたり
送迎の車で渋滞している所があると、
息子に頼んで、友達へ探りを入れてます。
娘が今週から行き始めた塾、
外見は喫茶店なのに多くの子の出入りがあるので不審に思い、
数か月前からチェックを入れ始め、
ウドンのトップレベルの子供達だけで
特別コースを作っている理科の塾と突き止めました。
最後の確認はUP校現中1の1組トップのお母さんへw。
ピッタームは無理矢理特別コースへ入り込みましたが
私的にグループを作った特別コースですから、
後期授業は入れて貰えるやら?
一般コースは誰でも入れますが、レベルがかなり落ちます。
うちの娘が行ったのを見て、困った顔をされたお母さんも居られました。
本当は入れたくなくても、後から同級生だしどうしようって感じかも?
塾のテキストでレベルをチェックして、もう少しレベルの高い問題集を買ってきました。
入れてくれなくても、これで刺せるかも?w
ムガさんのお嬢さんの塾ですが、私が想像するにその授業のやり方だと
5科目教える塾をA~Eの5段階に分けて、CかDレベルのような気がします。
ウドンにもUP校先生の塾で土日半日ってのがあります。
大人気ですが大人数をこなすので宿題なんか出しませんし、
授業時間相応の中身の授業となり、合格率は低くなります。
休み中に教える塾が見付からなければビデオの塾です。
試しに一つ行かせて様子を見られると良いでしょう。
うちの娘も秋休み後半から行きますが、楽しみにしてますよ。
ご家庭でお嬢さんのサポートが可能ならば、
私が紹介した問題集でさっさと小6まで終わらせて、
レベルの高い塾へ入るって方法もあります。
但し小6からでは入れてくれませんから、急がなければなりません。
このLian it 社の問題集ですが、トゥリアムソープとトゥリアムクワームルーと二種類ありますね、中を見るとどちらも問題集のようですが、これは単に新旧の違いですか?
それにしてもタイ語が読みきれないので私では教えられません。お嬢さんは自分で読んで問題を解いたのでしょうけど、うちの娘では開いただけで寝てしまいそうなので、五年生の算数を一冊買いました。
それでも無理かな(汗)
四年生のが見つかれば、それからやらせてみようと思います。
ウドンには学参の揃った書店は有りませんし、
私はタイ語がさっぱりなので家族へ読ませましたら
我が家で使っているのも、ブログで紹介しているのも
「トゥリアムソープ」と書いてありまして、
「トゥリアムクワームルー」は未確認です。
私はタイ語がさっぱりですから、問題集は説明付きを買ってます。
娘が自分で読んで理解できなければ
数式や図を見て私なりに教えます。
それでも無理なら息子を読んで通訳させたり、
息子へ教えさせたりです。
小学生の教科書レベルの問題ですから、なんとかなりますよ。
それでも無理ならネットで検索すると見つかるものです。
勉強させる時に一番良いのは一緒に解くことです。
ドラマ「下克上受験」でも「一緒にやろう」と言ってましたね。
簡単に解けるようなら、どちらが早いかで競争して解くと面白がります。
わざと負けてやったり、賞品や罰ゲーム付きだったりで演出します。
親が忙しい時は隣に座ってやるだけでも全然違います。
それも無理なら親と同じ部屋で勉強です。
勉強の習慣が未だならば、問題集を与えて「さあ一章やって!」は難しいです。
各章の解説を読み終わったら呼ばせて、
問題も1ページ終わったら丸つけし、間違えた問題を説明して次のページ。
いきなり1章ぶっ通しではなく、小分けにして苦にさせません。
分からなくて固まっていたら、さっさと教えてしまいます。
教えた後に自分でもう一回です。
長くても1問が5分程度。それより時間を掛ける習慣は後で困ります。
1日のノルマを決めて、そこまで終われば終了。
フォーカスみたいに難しくありませんから英数理の3科目を各1章で半日です。
早く終わったからもう一章とかやると、ダラダラ時間調整するようになります。
全問正解でご褒美、惜しいなら残念賞。
一冊終了でまたご褒美。
勉強で嫌な思いをさせないように気を付けて、出来るだけ楽しく勉強させてます。
ムガさんところのお嬢さんは今年5年生でしたでしょうか?
掛け算、割り算がクリアできたら、次は分数が難関です。
これが出来れば、もう計算は大丈夫です。
出来なければ分数を教える学年を1冊やると良いでしょう。
SE-ED等の全国チェーンの書店は店頭に無くても
注文すれば1週間で入手できます。
分らない問題がありましたら、メール下さい。
一緒に考えましょう。
娘はポー4です、Learn it社のトリアムクワームプローム・ゴーンソープ(クワームルーじゃなかった)算数ポー5を気に入って取り掛かっております(T-T)うれしー!
まあアホでも発達障害でも勉強しとけば良いことあるかなと、それくらいの感覚で始めてます。
そのうち欲が出て難関校へ挑戦だー!なんて迷走するかもしれません(^ω^)
息子にも同社のシリーズ、トリアムソープ算数モー2を買い与えたところ、ガンガン解いております。
いまいち分からないとこは塾の先生に質問してますね。
また、息子が中学受験の塾を見つけてきましたね。前年度は地域最難関の大学附属校へ32人を通したといいますから、メーンカムさんの仰るAかBクラスの塾かと思います。
しかし悲しいかな、入塾試験ではポンスカ系をドンドコふるい落としてるそうで、まあ記念受験的に受けさせても良いかな、な~んて考えてはいます(^^;はははは
今回も的確なコーチングでモチュベーションを刺激していただきましたm(__)m
お嬢さんはやはり4年生でしたね。
5年生だとうちの娘と同じ歳ですから、あれ?っと思いました。
算数の学習は積み重ねですから、
分からなくなったところから順番に積んでいけば大丈夫です。
理科と英語もやって、早く6年生まで終わらせ、
そこから受験勉強です。
お兄ちゃんも中2の数学に取り組まれたのですね。
先行しているのと、今習ったばかりでは理解度にかなりの差がありますから
学校の定期テストでも有利な筈です。
チェンマイ大付属へ32人入れた塾は良さげですね♪
入塾試験でふるい落としを実際にやっていればAかBクラスの可能性が高いです。
本当に良い塾なら早めに入れないと、6年生になってからは入れてくれませんよ。
最後のチャンスは5年生になる前の夏休みでしょう。
頑張ってください!