走れ?コータロー

東京の多摩川沿いから。
   趣味と家族で徒然なるまま。

久里浜出船 イサキ釣り

2023-06-22 22:21:18 | 釣行記
6月20日(火曜日)に久里浜港「ムツ六」さんへ仕立船のイサキ釣りに。2020年に企画した際は荒天のため前日に出船中止となってしまい、やっと今回お邪魔させていただきました。

メンバーは沖釣り初挑戦の方も含む、会社の同僚9名です。

いつもながら、釣行準備の時間は最高に楽しい!

ウイリー糸だけでなく、超細ハリスも試してみようと1.25号まで調達。


時間があればウイリー糸を針に巻き付け、あぁでもないこうでもない。

メンバーで私の竿を使ってもらう人には、標準的な天秤とサニーカゴFL+オモリの組み合わせ。カゴを使うとオモリが変更できて流用できるのはメリット。
なお、船宿でお借りするとレンタルセット(竿+手巻リール+キーパー+天秤一式)で、1000円也。道具はちゃんとしていて、価格もキーパー、天秤一式込みな点を考えれば十分。竿が硬めなのと、リールが800番台で重いのは深いタナを攻めるケースもあるのでしょうがないかなぁ。

自分は久々に小型電動リールを利用。
仕立船かつ潮もそこそこ動きそうだったので予めオモリは60号で統一。この位の重さになると電動は助かる。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:シマノ プレイズ400
ライン:サンライン SIGLON PE×4 2号200m (35Lb/15.5kg)
ライトテンビン+サニーカゴFLマーク2+60号オモリ

予定では7時出船、14時沖上がり。出船時にはレクチャーをお願いして船長からメンバーへアドバイスをいただきました。

久里浜からポイントの剣崎はすぐ。
すでに船団が形成されてます。

タチウオ船団とは違った並び方。

剣崎沖水深25m前後が当日のポイント。6月1日の開幕からずっとこの場所です。今年はアタリ年とも言われていて、魚影が濃い。

当日の潮回り
結構な潮位差。

船長からの指示棚は上から14m~20m。
メンバーの道具の様子を一度確認してから、実釣開始の1投目。
いきなり、32cmの良型ゲット。今日はいけるぞぉ!
なんて思ってましたが、実はコレ今日イチ君でした。

見苦しい写真ですいません・・・これ、私の左腕です。
取り込み時に、ちょっと背びれ(だと思います)が刺さった場所が、かゆみと共にかぶれました。1時間ほどで消えましたけど、ヒレ類は要注意です。

前半は活性も高く、船中どこかしこで魚が上がってます。
サイズは22センチ前後がアベレージ。うまくハマれば、5本針仕掛けで4尾がかかってくることも。ただ、そんな時はサイズはやや小ぶりでした。
一般的には型の良いイサキは小型の泳いでいる棚よりも高めにいると言われています。その意識をもって試行錯誤すれば良かったかな~と反省。

中盤以降はなかなかテクニカルな展開。
小さめのシャクリでコマセはポロポロを意識して、タナを細かく探っていく感じだと数は伸ばせる様子。「じっくり攻める」といった言葉が合うかな。

またレンタルタックルのうち、2セットが天秤にクッションゴムが付いていなかったのですが、同行者が水際でバラしてしまうケースが多かったです。例の輪ゴムと、クッションゴムをそれぞれ使っていただき取り込みが大幅に改善しました。

コマセカゴについて感じたのが、自分の使っているサニーカゴFLマーク2は、サニーカゴFLと違い、上の窓が開閉出来てコマセ量の調整が出来ます。が、これが結構めんどくさい。コマセを詰めて意識せずに投入すると、いつのまにか上の窓が全閉だったりして全くアタラずに仕掛けを回収して気づく事が頻発。
誤解のないように記載すると、コマセを詰めて投入作業の間に自身で小窓を閉めてしまってます。仕掛け投入直前に小窓チェックすれば良いのでしょうが、ノーマルのFLの方が使い勝手は良い気がしました・・・。
全閉にならないように、結束バンドでも噛ませちゃえば改善しますが、それなら何のためのFLマーク2って話にもなってしまいます。

帰宅後試しに止めてみました

船上では良型中心に、脳天(神経)締め+血抜き(エラハサミ)+野(氷)締め。で、美味しく持ち帰る事をメンバー全員が実施。これで、魚屋では手に入らない極上のイサキを持ち帰れます。小型は、エラを切って野(氷)締めのみで持ち帰り。

14時沖上がり。終日雨も降らず、曇り空から晴れ間が覗いたりと釣り日和でした。

梅雨イサキ36尾。

32センチを筆頭に、30cm級は5尾(1尾は友人へ進呈)。

小型ながらも、こちらも梅雨の風物詩「タカベ」も1尾。

14時沖上がりだったので、帰宅は17時。
当日は夕飯のおかず分だけ処理して、他は氷と塩を追加して翌朝へ回しました。

イサキばかりの冷蔵庫。パッドに魚は2段入ってます。

今回のお供はコレ。

血抜き効果で、綺麗な白子も大量(下処理済み)。

食べてみたかったイサキの白子ポン酢。バターみたい。プリン体なんか気にしない(嘘)。

まんすりあんぐらさんから、皮目がウマいから炙り刺しやってみ。と言われて、作った当日の炙り刺し。確かに美味い!

小型13尾は干物に。

塩は緩め、3時間干して冷凍保存。

3日目の刺身と炙り刺し。

刺身を見れば点数付けられる、とこどもパパさん。
80点頂きました!(満点だとどんだけ美味いんだ)

皮目が美味い魚、やはり塩焼きは最高ですね!

考えてみれば、イサキ釣りは人生で初めて。釣れる時期が限定されていて、なかなか行けずじまいでしたが、人気の高さがよく分かりました。実釣時はサイズも期待しつつ、追い食いを狙う楽しみ。持ち帰れば、多種多様な料理に出来る味わい深さ。約3mの仕掛けに5本針で付け餌使わずの奥深さ。たしかにハマりますね〜。

アチコチで調べながら自作して持参した仕掛け。自分はハリス1.5号と1.25号を試しました。1.5号でも良型だと一発でハリスが切られるシーンもあって、船宿仕掛けの1.75号ってのが絶妙な感じ。

当日船宿さんで購入した仕掛け。

帰宅してからチェックした針のサイズ
左が船宿仕掛け、真ん中(ネムリセイゴ11号)と右(チヌ1号)が自作の仕掛け。自作よりも針サイズが小さい事に気づく。チヌ0.8号か、伊勢尼10号あたりか。確かにイサキって魚体の割には、口が小さいですね。

1.25号は確かに魚の喰いは良かったのですが、魚を取り込んだ後にモタモタしているといつの間にか針が一本飛んじゃってたり。
細ハリス使う時は、タモを上手く使わないといけないと感じましたが、満員の乗合船だと、そう簡単にはいかなそうなので、1.25号はアジ仕掛けに使う事にします。

今回使用した竿「Funetatsu」はこの釣りにもバッチリ。対象魚種が多いお気に入りの1本です。


当日視認できた艦船

艦籍番号181「ひゅうが」

艦籍番号 605「ちちじま」

オモリが自由に変えられるので、ビシタイプよりもオススメ

感覚的には線径1.4mmじゃなくても良いのですが、アーム長は25cm欲しいです

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初訪問 横浜小柴港「三喜丸」さんでLTアジ

2023-05-09 13:33:53 | 釣行記
GW明けの5月8日(月)に小柴港の「三喜丸」さんへ。初訪問となる今回は、LTアジ釣りで利用させていただきました。

当初予定していたのは、葉山鐙摺港の「愛正丸」さんだったのですが、日が近づくにつれ天気予報がどんどん悪い方へ・・・。

Yahoo!天気より抜粋

雨はまぁしょうがないとして、気温が前日比でダダ下がりなので北風想定。
それでも、まだ行けるっしょと良い方にしか考えない釣り人の性。

Yahoo!天気より抜粋

6日時点の天気図。。。
低気圧がおそらく当日には発達して現地を襲うんだろうなぁ、やばいなぁ。季節が違ったら高気圧との気圧差考えればプチ台風だなぁ、これじゃぁ釣り友誘えんなぁ・・、とか。

前日のSCW
相模湾は出船時間はどかぁん!と、南寄りの強風。東京湾も湾口部が北に開いているので大差なし。

というわけで、前日20時に船宿さんから出船中止のお知らせがありました。当然と言えば当然ですが1か月前から予約していただけに残念無念。

まぁ、中止は想定していたのでリカバリ(天気は変わらないのですが)プランへ。羽田の「かみや」さんは20時までに予約者集まらず休船。八景の「黒川丸」さんは、当初より8日はお休み。

以前から気になっていた「三喜丸」さん。LTアジ釣りに出船確定と表記されてました。夕方に確認したところ「空いているので前日までの予約無しでも当日乗船できます」とお返事いただいたので訪問決定です。いやぁ、ほんとに感謝しかない気分で当日を迎えました。

お店のシステムとしては、車で伺う際は船宿の受付(船着き場)裏手にある門から入って、荷物を降ろしてから港の駐車場へ移動との事だったのですが、土砂降りの雨の中、裏門が結局わからず正門から入ってしまいました。船着き場付近はすれ違いの出来ない道幅だったので、混雑時は要注意ですね。次回からは間違わないようにします。



受付を済ませ、出船までサービスのコーヒーを頂きつつ。ご主人との会話を楽しみます。この雨の中釣りに来る方々ですから、相当のメンツなんだろうと思ってましたが、結果でそれが証明されました。結果はのちほど・・・。

解像度落としても、一目でわかる土砂降り。
右舷側にスタッフの方が荷物を移動しておいて下さいました。
船は座席の奥行きもある大型船。シケ気味の中疲労が軽減されました。

右舷向けセッティング。受太郎は出番がほとんどなく途中で外しました。

リールはこの子。本格運用スタートです。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVST10SP
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

土砂降りの雨の中、周りの景色も霞んでいて見えず、どのポイントで釣りをしているのかもわからなかったのですが、釣果情報によると小柴沖(水深20m~30m)で実釣開始したそうです。


強風、土砂降りと共に、潮もキツく、船尾側へ仕掛けが流されます。釣り辛い状況ですが、タナが合えばしっかりと食ってくるので釣果はそれなりに伸びます。(早々にツ抜けして、先日のリベンジ達成した気分)

ただし、出船前にご主人とお話した際に、赤クラゲが多いとの事だったのですが、まさにそれ。竿先にズーンと感じる重みの後は、仕掛けが赤クラゲでやられている事多数。出船前に、ご主人からいただいたメラミンスポンジが役立ちました。(こういうの素敵です)

すぐにこんな風になる。

釣れてくるアジは20cm前後。アジフライに良いサイズが中心でした。
三喜丸さんは居付きのアジを釣らせるのが得意と聞いておりましたが、その通り。
船長もこの天候の中、一発でポイントに止めたのには恐れ入りました。

かわいらしいサイズも交じりますが身の厚みがありまさに東京湾の黄金アジ。

綺麗だなぁ、輝いてるなぁ!
水は実釣中はずっと出していてくれました。本当、こういう配慮ができる船宿さんなんだなぁと思いました。

アタリが遠のいてきたので移動。ピンポイントで狙いますが反応が弱いのか、八の字かいてから竿を出す前にどんどん移動。(これも嬉しい)

風陰となる見慣れたバース内のポイントに入り、納竿時間まで釣らせてもらいました。
雨も上がり、カサゴ混じりで楽しみました。

よく見る景色ですね~。

釣果アジ39尾、カサゴ7尾。



そして・・・、竿頭の方171尾、2番手の方157尾。
釣り方も拝見してましたが、いやぁ凄い。船も空いていて釣り客同士の距離がある分、ご自身のコマセワークのみで魚を寄せて、しっかり掛ける。さらに、ダブルやトリプルも狙って釣る。いいもの見させていただきました!

反省材料としては、天秤が潮にかなり流されてしまっていた点。
今回は弓形天秤を使用しましたが、糸巻加工部分が潮を受けていたようでした。
こんな時はストレート天秤で、なるべく負荷を減らす事を考えないといけなかったですね。

船中6名(+中乗りさん1名)でしたが、スソが20尾。自分は下から3番目みたいです。上からだったら4番目。手練揃いでしたから、中乗りさんも竿をだされていて、恐らく束釣りはしていたかと思います。

13時終了のショート釣りでしたので、帰路も空いていて16時前には帰宅。
後は思う存分、料理を楽しみました。
脂も随分と乗ってきて極上のアジでした。

カサゴのから揚げ

ゴマアジ

食前酒

アラの味噌汁

塩焼き

実家で作った、カサゴの煮つけ

実家で作ったお刺身


自宅で楽しんだなめろう&お刺身

海釣り歴20年を超えておりますが、今回初めて知った包丁を使わないアジの下拵え。こちらのYouTubeを参考にさせていただきました。

三喜丸直伝『女将さんのお魚教室 アジ編』

残っていた9尾が10分もかからずに綺麗に!
ウイングもから揚げにして食べれます。

初めての船宿さんで勝手がわからずご迷惑をおかけした点もあったと思いますが、悪天候の中楽しませていただけた事、心から感謝です!


護衛艦視察とリールのテストで金沢八景へ

2023-03-29 14:32:41 | 釣行記
3月29日(水)、先日調達したリールの動作チェックと護衛艦の視察に行って来ました。
リールのテストはメインターゲットとなるであろうライトタックルアジ釣りを想定して、40号のビシと組み合わせ。

動作も順調、良いお買い物できました。


ついでに、#1を取り寄せしたライトゲームロッドの動作確認も。
やっぱこの竿の調子は良いですわ~、ショートトリガーが自分の手にはベストマッチ。

テスト現場には、護衛艦が多数。
手前、もがみ型護衛艦(ですよね?)

艦籍番号 4305 ひうち型多用途支援艦の5番艦「えんしゅう」

艦籍番号 152
あさぎり型護衛艦の2番艦で、やまぎり型練習艦の1番艦「やまぎり」

以下は参考まで

■当日の潮回り

乗船したのは金沢八景の黒川丸さん。午前のライトアジ船。
7時30分出船、11時沖上がり、11時30分帰港。
乗合料金プラス200円でイソメを購入して乗船。
潮回りが良くなく、苦戦を想定していましたが前日もなんとかお土産程度には釣れていたのでどうにかなるだろう、と。

釣果、アジ1尾。。。
アジ釣りで1尾は人生初です。
ポイントは横須賀本港沖付近、水深17m前後。

開始後3投目くらいに一度口を使うアタリを感じましたが針掛りせず。
その後、待てどシャクれど反応なし。
釣り上げた1尾は、シャクリ2回目の為に竿先を降ろした瞬間に明確にアタったアジ。良いアタリの出方だったので続くかと思ったのですが、その後沈黙。

反応はあるが、口は使わない、サイズも小さめ想定、との事でした。
今までの最低釣果を大幅に更新してしまいました。
リカバリのできない半日船とはいえ、あまりの結果にどっぷり凹んでおります。
帰りには、日野の角上魚類で揚げるだけで完成する、アジフライを購入して帰宅。。。

前回のイシモチ時は花粉症がひどかったのですが、スギ花粉もほぼ終了。
ヒノキには相変わらず反応してますが、鼻水症状がない分(ヒノキは喉の炎症と頭痛が多い)釣りをするには楽でした。

当日の船宿の釣果情報はこんな感じ。
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午前アジ2隻 16-22cm 1-24匹
午前は2隻出船となり赤灯沖を狙い初心者の方も型見れました。
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2023シーズンの開幕は金沢八景の黒川丸さんでイシモチ釣り

2023-03-06 12:17:00 | 釣行記
3月5日日曜日に、同僚面々とイシモチ釣りに行ってきました。

冬眠期間中にあぁでもない、こうでもない。と、思いを募らせ臨む特別な気分。

当日は終日曇りがちで、北風もやや強く寒い一日でしたが、魚は同行者それぞれが平均的に釣れ、血抜きしたイシモチの食味を楽しんでいただけたようです。

当日の潮回り
春の大潮、干満の差が大きいです。

出船7:30。向かうは本牧沖。
8時には実釣開始、13時頃が沖上がりの予定。

空には厚めの雲がかかり、北風もやや強め。晴れ間も出る予報だったのですが最後まで曇り空の一日でした。

こちらは同行者含め10名の大所帯。
日曜日という事もあり、満員御礼の船上で左舷一列を確保しました。
船酔い懸念の方をオオドモに着座いただきましたが、もう一人お子さんへの配慮が足らなかったと今にして思うと反省。

◇当日のタックル◇
ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE82 H190
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)

◇長男坊のタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:シマノ リール 12 幻風 タイプG 301 Powered by GOMEXUS
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号100m (24Lb/11.0kg)

長男坊には冬眠中にGOMEXUSハンドルに交換した物を使ってもらいました。64調子の竿なので、パワーハンドルの恩恵は大きいですね。

オモリは30号で統一。仕掛けは、自作した2本針の物を皆さんに配布して利用。

餌は配布される青イソメ。なお、黒川丸さんではライトアジ釣りの際、以前は無料で赤タンとイソメを提供してくださってましたが、世の中の情勢もありイソメについては200円のお支払いが必要になったので一応書いておきます。(ライトアジ釣りの場合です、イシモチ釣りは乗船代に含まれております)

ポイント到着して、なんやかんやしてる間にオオドモのわさびっちさんが早々に竿をしならせてます。
船酔いの心配をよそに、釣りまくる同行者。

昨秋の釣りでは船酔いでほぼ釣りにならなかったのですが、2回目にして素質開花。冬場は近くの湖でワカサギを束釣りする位の腕の持ち主ですから、船酔いさえなければ上達も早いでしょうね〜。

柔らかめの竿の方が向いていると言われるイシモチですが、自分は釣る楽しみを優先したので、やや先調子よりのゲームロッド。前アタリからゆっくり大きく聞きアワセを入れて針掛かりした時の楽しさはなかなか。しっかり上顎にフッキングしていれば喜びも増します。
もちろん、そんなセッティングなので早アワセでバラしてしまうこともあるんですが、この感覚を続けてないとライトアジの時にバラし多発しちゃう気がして。

一人異次元の速度で釣っていきますが、後半はダウン。

良い型ですね!

日を通してバリバリの高活性にはならず、飽きない程度の拾い釣り。良いときだと一荷(ダブル)もある釣りですが、この日は一尾一尾を大事に釣る感じでした。

同行者で虫エサが苦手な方がいたので、パワーイソメを使ってもらいましたが、比重の違いなのかオマツリが少し増えたかもしれません。また、喰いに関しても活餌には及ばないと見受けられました。

釣れるイシモチは小型は交じる程度、25センチ程度を中心に大きいものだと30センチオーバーも混ざります。

当日はダブルが出ず、釣果を伸ばすのも苦労しました。

水深は25メーター前後で浅めなので、魚の強烈な引きを楽しめます。
長男坊、我が家では今日イチ。30cmオーバー。
ハンドル交換したリールで違和感なく(そりゃまぁ)釣りを満喫。

さて釣果。(敬称略)

グループでは平均的に釣れました(お子さんのうち1名は睡眠、1名はやったりやらなかったり)。竿頭の方が56尾、2番手45尾だったようです。

帰り支度の際、船室にあった荷物を同行者のものと思い込んで持ち出そうとしてしまいました。御本人からすぐにご指摘いただいて事なきを得ましたが、申し訳ないことをしたと反省しております。

帰宅。血抜きはしてありますが、翌日が生ゴミの回収日約50尾の下処理だけは急がねば。
またしても水産加工場にならざるを得ない釣果。

塩焼きの途中で、すでに良い香り~。

完成。

ムニエル。レモンとか欲しかったけど・・・。

この出汁がサイコーに美味しい。

炙り刺し。


こんなものを口にしちゃうから、捌くのが遅くなるけど、それも楽しみ。甘口だったので、次回から辛口一択にします。

長男坊が参戦しウロコ剥がしをしてくれて、助かりました。

中型はおろした後に

味噌粕漬けで寝かせます。

当日調理はここまで!

2日目の夕飯のおかずはこんな感じに。

酒蒸し+中華風ネギだれで!インパクトのある味に変身。 

味噌粕漬け、焦げちゃうのはしょうがない。だって味噌粕漬けだもの。

初日は皮を引かずに炙りでしたが、今日は刺身に。甘いねぇ。

カルパッチョォ♪って、言ってみたくなったので作りました。カルパッチョ。

娘は塩焼きが大好きなので、今日も焼く。時間を置かなかったので塩強め。


3日目の食卓を飾ったのは

タイめし、ならぬ イシモチ飯。焼いたイシモチ土鍋に入れて~♪

三つ葉がなかったのでジャパニーズ合法ハーブのシソと、刻みショウガを散らして完成!

次なるメニューは
きのこと香味野菜をつかったイシモチのカルトッチョ

オーブン利用 230度で13分

開封直後の湯気が良い

カルトッチョって、包み焼きの事です。

白身の魚でも、間違いなく美味しい魚の部類に入るイシモチ。
癖のない味なのでどんな調理方法でも美味しく食べられるのが良いです。
市場では活〆したものは出回らないので、価格も安く人気もイマイチですが、釣ったそばから血抜きをして〆たイシモチ全く別物。ぜひ、食べて欲しい魚です。





金沢八景出船 アジ釣り大会に参加

2022-10-18 16:19:35 | 釣行記
10月15日土曜日に、勤め先の組合主催のアジ釣り大会に参加しました。
総参加者100名を超える大規模大会。6艘に分かれ、船毎に測定&賞品あり。
この規模で開催できるのは、船数も多く展開されている金沢八景の大手船宿さん。

私自身は地域の釣り部10名の取りまとめ役も兼ね、準備や当日の動きも単独釣行よりもバタバタ。至らぬ点もあったかと反省しております。それでも、同行者の皆様に助けてもらって楽しい1日を過ごしました。

競技は7時15分出船~11時まで、釣ったアジの最大サイズならびに外道賞。その後11時~13時沖上がりまでが、フリー釣行タイムです。


左舷向けのセッティング。写真左側にコマセ桶。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML(修復すること三度)
 ⇒プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:シマノ 12 幻風 タイプG 301(左ハンドル)
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号100m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

今回はグループで5名ずつミヨシ寄り左右に着座、自分は左舷だったので左ハンドルを利用。

久々に幻風を使ったけど、GOMEXUSのハンドルに慣れすぎちゃって巻きづらさを感じてしまった。どうしましょ〜。

潮回り(しおどき)

中潮は歓迎だけど、下げ3分以降は苦戦予想

風予想(SCW)
出船時は北風やや強く、5m近いかなぁ

船は横須賀住友金属沖へ。水深22mのへり際で終日やりました。前半は波風ともあり、船酔いダウンの方も出てしまいました。初めての人には少し辛かったかな。後半は風も落ち着き釣り易くなりました。

使用した仕掛けは、ハリス1.5号全長1.8m2本針エダス長20センチの自作仕掛け。
後半は船宿支給のハリス1.5号全長2m2本針のエダス長25センチの仕掛け。
いずれもクッションゴムには、いつもの輪ゴムを使用しております。
振り返ってみると、船宿支給の方がなんとなく釣れた印象。(あくまでも感覚的に)

釣れるアジはどれも型がよく、アベレージで27センチ〜30センチ。数は伸ばせないものの、この型ならば我慢できるかな。棚は下から2m〜3m、サイズが良い分やや上ずってるのかもしれません。

稀に40センチクラスがかかると、桁違いの重量感。身の厚い東京湾のアジで40センチは素晴らしい!金沢八景出船でこのサイズ感は初めて。輪ゴム使ってて良かったわ〜。

ウッチー撮影

また同行者にはクロダイが釣れたりと内容が濃い。
最近何度もご一緒させていただいている、マサミさん ウッチー撮影


この大会に向けて、1か月前に試し釣りを行っていたヒデノリさん ウッチー撮影

やはりというか、修復した竿が曲がってしまったので、予備竿にスイッチ。これにて、この竿の修理チャレンジは終了。後日、トップ側(♯1)パーツ取り寄せる事にしました。この竿のスモールトリガーが手にフィットしていて、使用を続けたいと考えてます。
今回は折れた訳ではなく、継ぎ部分から抜けたという方が正しい

11時を迎え競技時間は終了となり計測タイムに。自分はアジ40センチでマサミさんと同サイズの3位タイ。外道賞はヒデノリさんのクロダイ。

今回の船長さん、他船がポイント移動する中、動かずだったのですがやはり型狙いに徹してた感じ。後日他の船の結果を見たのですが、上位3名(実際には私も含めると4名)がアジ40センチを超えていたのは、この船だけでした。

フリー釣行タイムに入り、隣の奥ちゃんが18センチくらいのマルアジ釣ってくれたので頂いて、船長に確認してから泳がせ仕掛けをミヨシに移って流します。


◇泳がせタックル◇
ロッド:プロマリン ボートストライカー3 64-30-210
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
ライト用弓型天秤+オモリ60号

オモリ60号、ハリス5号1.8mで1本針(がまかつプロヒラメ白 15号)。


針は丸アジの上顎にかけて投入。
棚は下から2m、ラインは垂直に出ていてアタリは取りやすそう。置き竿5分、竿を手に棚取り直して、上から誘いをかけて行くと前アタリ!感度抜群のボートロッド、手持ちで操作してたのも
次に叩くアタリが数度。ワンチャンスだと思ったので、はやる気持ちを抑え竿先を下げて送り気味にして食い込み待ち。

しばらくすると竿先にテンションがかかったままの静寂。食ったか離したか、不安がよぎりましたが聞きアワセでゆっくり上げると重さを感じたので大きくアワセ、64調子の竿が弧を描きました!


狙って釣ったヒラメ、43センチ。キロには届いてなかったけど、面白かった〜! ウッチー撮影

針はしっかり飲まれていて口の奥でガッチリ骨に貫通。外せそうもないので、ハリスから切ってエラにはさみを入れてから、カズオさんに進呈。絶対に釣って差し上げたいって思っていたので良かったです。

その後、針を結び直してイトヒキハゼで再投入。本命ゲット後だったので置き竿でアジ釣りに戻っていると、竿の番をお願いしていたケートさんから「コータローさんっ!竿、食ってる!」と声が。

見ると竿先が海面に突き刺さってる、まさかの2打数2安打か!?
急いで移動して竿を持ちファイト開始。かなりの力で真下に引っ張られます。竿もラインもやられる寸前、ドラグを緩めてやり取り。最大ドラグ力5キロ+粘りのある64調子でなんとか巻き取れる感じ。

中乗りさんもタモを片手に「ゆっくりで!」「ワラサかも!」「さっきよりはるかにデカい」と声が飛びます。途中でガンガン竿を叩く引きでドラグが反応してラインが戻されます。大きく旋回してないので青物じゃなかったと思うんですけど。ファイト3分ほど、フワッと力が抜けフックオフ。。。

上がってきた仕掛け、結び目から針が抜けていました…。やっちゃいましたね〜。せめて魚の姿は見たかった。ヒラメなら4キロ以上。船上で針を結ぶ際も横着しないでペンチでしっかり締め込まなきゃだめですね。次回への反省点。

ところで、相模湾のライトヒラメは胴付き仕掛けを推奨してるみたいですけど、天秤仕掛けではないのは根がきついからなのかな〜?なんて思ってみたり。

そして、13時の納竿時間と相成りました。

自分は40センチ級のアジ3尾含む、計11尾。型も良いので大満足の一日でした。

この日のハイライトは何と言っても泳がせ。
古い安竿でも調子がよく大事に使っていて、組み合わせたリールもハンドル交換してメインリールに昇格したピナクルビション。お気に入りのタックルで楽しむ釣りは最高です!
この竿で、マゴチ、ヒラメ、アジ、タチウオ、メバルと多種多彩な魚と格闘してきました。息子に握らせても、マゴチ、ヒラメを釣ってくれたり、ほんと長持ちさせたい1本です。

アジの今日イチ君。このサイズが3尾入った

アジはどれも型が良く一晩寝かせたいので、当日の夕飯には少しだけ。中アジ3尾を塩焼きに。1尾は刺し身とカルパッチョ(シークワーサー仕立て)。

カルパッチョ(シークワーサー仕立て)

その後、下拵えだけはして翌日実家におすそ分け。

自宅では、アジのお造り5種盛り合わせで舌鼓。

左上から、大アジ刺し身→中アジ刺し身→なめろう→タタキ→炙り刺し

大アジは脂のノリが極上。身の厚みも相まって、炙りが美味かった~。

アジの棒寿司 シャリの量が多く、棍棒寿司に

型が良かったので、調理するには適量だったかな。

これで今シーズンの釣行は、あと1回行けるかどうか。アジ釣り5回にヒラメ釣り2回。ん〜近年では一番行けたシーズンだったかな。

ご同行いただいた皆さんお疲れ様でした~!




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羽田かみやさんでリクエスト乗合「1日LTアジ」乗船 【METEOR釣り企画第18回】

2022-09-27 20:05:00 | 釣行記
9月25日日曜日に毎年実施している企画釣行へ。例年は私と皆さんの休みが合わせやすいお盆時期に実施してましたが、今年は私の都合が悪くこの日に実施と相成りました。

釣り物は羽田「かみや」さんのリクエスト乗合を利用したライトタックルアジ釣り。


画像は22日時点のtenki.jpより

直前で台風14号が発生し、勢力は弱いながらも雨が想定されておりましたが、前日には曇りのち晴れ予報に。3連休の最終日で同行者の方には申し訳ない反面1日目2日目に企画していたら危うかったです。

こちらのメンバーは9名、他のお客様は5名の計14名で社長の大型船を利用させてもらいました。

当日の潮回り(しおどきアプリから)
出船は7時、下げ三分が終わり、前半は下げ潮。折り返して上げ潮。
大潮回りなので、潮位変化も激しく(=潮の流れが速く)コマセ釣りにはやや釣りづらいと想定。


※実釣時はロッドホルダーの右の穴に簡易竿置きをさして、魚の取り込み時はそちらを使用しています

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
   ⇒プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ

前回の金沢八景釣行で折ってしまった竿の修復が完了したのでテストもかねて。(上のタックル紹介ですでに想像つくでしょうけど)

今日は最初からイソメを利用する事に。これで3人分ですが、ちょっと足りなくなってしまった。

イソメは焼酎で息の根止めて使いました。タカラカップ25度。
エサ付けが格段に楽!ただし、ちぎって残っていた胴体部分に針付けする際は体液も出てしまい難易度アップ。時間経過とともに脆くなるので、小分けにして締めればよかったのかもしれません。焼酎に漬けっぱなしにしたのもまずかったのかな。次回に向けての反省点。

持ち込んだ自作仕掛けは2本針で4種類くらい。以下、針→ハリスの組み合わせ。仕掛け長は全て約1.8m。エダスの長さも20センチで統一。
・極アジ(金)10号→トルネードVハード1号
・ネムリセイゴ(白)11号→シーガー船ハリス1.5号
・金ムツ10号→シーガー船ハリス1.5号
・ネムリセイゴ(白)11号フラッシャー巻→シーガー船ハリス1.5号

特に極アジを使った仕掛け作りに際しては、「考える釣り人」さんが公開されている以下の動画がとても参考になりました!この場を借りて、ご紹介と御礼申し上げます。

[脱🔰]LTアジ釣り(仕掛け作り/手返し向上/テクニック/実釣/料理) | 打木屋 | ライトアジ
この動画、細ハリスと針種の考え方、エダスにおける絡み防止ハーフヒッチの利用、イソメの締め方や仕掛け巻き等など、とにかく目からウロコな内容でした。

3本針の仕掛けも針色変えて2種類持参しましたが、潮もきつく使用せずでした。

前回釣行時に、型のいいアジを水中でのやり取り中にバラシまくった反省から、今回はストレート天秤を使用せずにYamashitaのライト天秤+クッションゴムにはいつもの輪ゴムを使用。

桟橋にて、こどもパパさん親子とまんすりあんぐらさん。

7時出船、木更津方面へ。社長の船はいつもながら速い!
カガミキャプテン

水深15メートル前後。浅い港内のポイントで潮はそれほどキツくなく釣りやすい感じ。コマセが効いてくると仕掛けを降ろす度にアジが食ってきます。それでも、私の上手二人はいまいちな感じだったので付け餌をイソメに変えるようにしてもらったら同じように釣れ出しました。普段はイソメの動きとヌメリで使いたがらないのですが、焼酎効果で動きはなく、さらにヌメリも低減で焼酎様々!

最初に使った仕掛けはハリス1号。カガミキャプテンと山pinはハリス2号。
食いが渋い時間帯は、ハリス1号に分がある感じでしたが、いかんせん繊細なのと、ヒネリのない針のため飲まれることも散見。これは、アタリを感じて合わせられてない自分の腕不足も。

さぁこれから、というタイミングで6尾7尾目が初ダブルだったのですが、2尾目が食って負荷がかかった瞬間に竿からミシミシと音が・・・。修復でスレッド巻いた部分より手前の箇所から縦に裂け目が出てしまいました。修復時にも小さな亀裂は認識していたのですが甘く見てました。補修の道は険しいですね!パーツは揃ってるので、また今度チャレンジします。

竿が折れる事は想定していたので、持参していた64調子の竿に持ち替え釣りを継続。飲まれた針の回収切開したり、竿の交換だったりでチョイチョイ時間をロスしてます。

朝は若干肌寒かったのですが、10時前には海上晴れ模様。日焼けする日並に。
この時ダブル、魚写ってなかった〜。

まんすりあんぐらさんは、どこ行ってもお上手ですねぇ。

こどもパパさん、先週もこのポイントに来た!とか(笑)

タモの右側に白い腹を見せてるのはヒラメ!でも釣ったのはこどもパパさんではありません。

(写真提供 かみやさん)
釣ったのはこの企画2回目のご参加のっちさん!かかった小さなアジに食いつたんでしょうね。使用竿はプロマリンのバトルスティック。この釣りにフィットする割にコスパの良い安竿で、初心者の方には心強い味方!リールも10年戦士のバスリールですが、ラインの号数とメンテをちゃんとしておけば対応できます。

手前から山pin、ユズキチさん、タッキーさん

ユズキチさんが着ている黄色いのが、かみやさんのレンタルライフジャケット。以前は、膨張式の物がレンタルされておりましたが、現在は固定式のライフジャケットになっています。真夏だと暑くなるから、出来れば個人で用意したいところ。その際は必ず桜マーク付きにしましょう。

カガミキャプテンにも撮影に付き合ってもらいました。

周りも順調に釣れ出したので、無難なネムリセイゴ11号+ハリス1.5号の仕掛けにスイッチ。針は銀(白)色ですが、今シーズンはずっとこっちをメインで使ってます。こちらは飲まれることも無くなり、最後までこの仕掛けを使い続けました。(いかんせん癖がつきやすいハリスだったので、4回ほど交換しました)

今日のアジは、アタリの出方は比較的わかりやすい部類。コマセを振ってから指示棚を守って少し(30秒くらいかな)待ちを入れれば一投一尾。やや型の良いサイズだとモタレ(エサを咥えて動かない)も出ましたが、竿先を軽く立ててアワセが決まると小気味良い引きが楽しめました。

残り2時間となったところで、船長から事前に宣言があったとおり型狙いのポイントへ移動!ショート便ならこのまま粘って釣果十分でも、1日船だからこそのチャレンジを社長がしてくれました。

港内とは違い水深も25メートル〜35メートル。潮がきつく釣り辛い。指示棚2メートルでも、潮流を考慮すれば50cm~1mの範囲で止めが必要だったり、経験値がないと対応しづらかったかな。中の瀬から京浜運河よりのバースを順繰り巡って沖あがり。最後の最後で、今日イチとなる33センチを上げられたのは嬉しかったな〜。前回の反省から、自作ストレート天秤を使わずにライト天秤+輪ゴムでセッティングしていて良かった!

最終釣果(かみやさんのHPより画像を拝借して加工)
毎度のことですが、かみやさんの釣果情報が釣座ごとの詳細なのは本当にすごい。高低だけだと、全体で釣れてるのか、一部だけ釣れてたのか分からないですから。納竿後のヒアリング、帰港後船の掃除を終え、WEB用に素材整理をして19時までには釣果情報が更新されてるのには頭が下がります。

以下、当日の船長コメント(抜粋)

グル-プのお客様からの要望で企画し総勢14名のお客様が集まり出航
単純にショ-ト便より1時間ちょっと長いだけじゃ面白味がないので
前半ある程度お土産確保出来たら後半は型狙いする予定(^-^;

--中略--

ショ-ト便ならこのまま時間まで我慢しちゃうだけの釣れ方でしたが
今日は1日便なので上げ潮変わりを見計らって良型サイズ可能性ある周辺へ

--中略--

たかが1時間ちょっとの時間差ですけど気持ちにゆとり持てる分だけ
型狙いとかしたくなっちゃうしゃちょう向きな1日LTアジ釣りでした!
(船長コメントここまで)


今日イチくん。

当日は刺し身と塩焼きでバタンキュー。残り40尾以上は保冷剤を追加したクーラーで一晩待ってもらいました。

今回のアジ、脂も乗りも格別で旨いと言われる東京湾のアジの中でも抜群!
当日の塩焼き。照明足りず、いまいち美味しそうに見えませんが、美味しかった。

当日のお刺し身。

南蛮漬サイズも結構混じりました。細長いマルアジ(アオアジ)も数尾。

翌朝、調理した南蛮漬は実家に。

自宅での夕飯時、香味野菜が南蛮酢に馴染んで良い感じ。

前回作れなかったアジフライ。しっかり水気をとったのとバッター液が上手く作れたので、衣も我ながら上出来!

いただきものの採れたて新鮮みょうが。

薬味が揃えばなめろうも美味しくなります。日本酒が隠し味。

見た目は悪いですが、なめろうをホイルに乗せて焼くさんが焼き。ホイルは予めグチャグチャっと丸めてから使うと焦げ付かないです。

道具はしっかり真水で洗い、塩を落として乾かすと長持ちします。

今回から使用した道具入れ、バケットマウスの蓋の裏側。網目状になってて乾燥台として効率良し!ここまで考えて作ったのなら、設計者すごい。

釣りは計画→準備→実釣→調理→後片付け→記録(ブログ)と、工程が多いのですが全工程が楽しく感じる釣行でした。

以下はいつものごとく、Amazonで買えるタックル紹介なので興味のない方は読み飛ばしてくださいませ。

入門用にも中級以上にもお勧めしたいリールはこちら。


デジタルカウンター付きのリールをお探しなら、このあたり
150/151DH-PG で ギア比5.8:1 ローギア寄りなので 巻き上げも楽

もう少し糸巻量が必要ならば、300PGになります。300m巻くなら小型電動リールでも良い気がしますケド、手巻きの楽しさもありかな。

道糸はアジだけ狙うなら1.5号でも良いと思いますが、魚種を広げられる点で2号を使う方も多いので、2号推奨かな。

視認性が良いと感じたのはこちら。今回の釣りでも利用。
150m巻きなので、300PG使うなら300m巻きを購入してください。

入門用の竿の定番


遊漁船はライフジャケット着用が義務付けられてます

天秤はコレ

ロッドホルダー ハリスは8号まで対応




簡易竿掛け

オプション付けなければ安価で用意できる(笑) 釣り用の道具入れ

ケース用のベルトは、船釣りの際は不要かな ランガンの方向け

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黒川丸さんで 午前LTアジに乗船 尺アジの引きを楽しむも 竿破損・・・

2022-08-22 09:05:58 | 釣行記
8月21日 日曜日に金沢八景の黒川丸さんへ釣行。釣り物は午前LTアジ。
近況午前船より午後船の方に分があるんですが(近況というか、大抵が午後のが良いです)、立地から考えると16時頃に現地から帰る事を考えると厳しいですね。

日曜日という事でやはり満員の22名乗船。グループ釣行が2グループ。レンタルの方が多い構成でした。5時半に船宿さんに到着。それでも団体さんが、左右オオドモに構えていたので、自分は右舷ミヨシから2番目に席をとります。1番目だと足元が狭くて辛いので。

手前がシロギス船、奥がアジ船。

当日の潮回り。

小潮ですが、実釣時間中は上げ潮でソコソコできそう。

◇当日のタックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:棚センサーブライトネオ+Si2  2号150m (24Lb/11.0kg)
40号ライトタックルビシ
自作天秤


この後、彼に悲劇が待っているとは、、、。


小さなアタリでも取りやすい自作のストレート系天秤、これも今回の反省材料。

出船前に準備は終えて、下手の先輩諸氏と会話など。
出船前には上手に、大ベテランさんが着座して決まり。
中乗りさんも1名乗船されて7時25分に出船です。
レンタルの方が多いので、なるべく浅目のポイントでとの事でしたが、風も思ったより無く海も凪いでいるので、船は15分ほどかけて少し沖目の瀬に入ります。型狙いって事みたいです。

水深23m、反応は底にへばり付いているのでコマセを10分から15分くらいがんばりましょう!で開始です。

しかし、振れども振れども型見ず。上げ潮とは言え小潮周りでなかなか潮が効いていないのもあったのでしょう。反応が上がってこない為、移動。
半日船は空振りが響くので、次のポイント選びはより時間をかけて操船されてました。

2つ目のポイント到着、水深27mくらい。
3投目あたりから反応が上がってきて船中で型見れたようで、一安心。
ミヨシの先輩諸氏にもヒットして上がってきた魚は型が良い!
自分の竿にも強いアタリがあり、取り込むと尺近い真アジ。
この型ならば、1時間ロスしても釣る価値あるわ~と思い船長に感謝。

と、喜んでいたのですがそこから3回連続巻き上げ中のバラシ。
型が良い分引きも強烈で、ストレート天秤だといなせない感じ。
イナダなんかだと口周りが硬いので平気だったのですが、アジは上顎以外は弱いってのもあるんでしょう。
そんな時に限って弓形持ってきてないんですね(笑)。
輪ゴムは仕掛けが長かったことと、オマツリリスクが高かったので外していたのも要因。

さらに魔の悪いことに、船べりに立てかけた竿に自分の腰あたり(本当は腹ですけど、恥ずかしいので腰としておきましょう)が入ってしまい。。。。

パキン!といい音響かせてくれました。
さようならフネタツ。君の事は忘れたくないから修理にチャレンジする!
沖釣りやって25年以上経ちますが、船の上で竿を折ったの初めてでどっぷり凹みました。

その後は貸し竿にスイッチしてリトライ。ギアが空回ったりと不都合はあるのですが、借りれる竿があっただけでも感謝です。
後半1時間は、喰いも落ちましたがポツポツと型は変わらず上がるので同じポイントで。沖上がり10時50分くらいまで。

正直凹んでて魚をカウントする気力もなかったので、申告8尾でしたが自宅で数えたら10尾。なんとかツ抜けしてました~。(船宿さん過少申告申し訳ございません)

竿頭の方は、私の上手(ミヨシ)に陣取られたベテランさんで15尾。
弓形テンビン+クッションゴム+3本針(金・夜行玉)の標準的な構成。
つけエサは終始イソメを3本針につけていらっしゃいました。
ミヨシで水面までの高さがある中、本当に取り込みが上手な方で感服いたしました。
他、10尾台が4名(+1名の私)といった結果。


こんなサイズのアジが・・・

10尾とれたのは、想定外のうれしさ。
釣れて25センチ前後かなぁなんて思っていたので。

意外と脂が少なくエネルギッシュに動き回る夏場のアジって感じでしょうか。

腹骨周りもこんな感じで。

サイズが良いだけにアラもたくさん取れて。

まずは出汁をとっちまえ!この後、味噌汁となめろう茶漬けのかけ出汁に。

脂が少なめだったので、久世福商店のだしパック追加。

惚れ惚れする身。

お造り。

なめろう。

アジ寿司。右の二つは薬味が苦手な娘用。

と、言うわけで当日調理は5尾。
4尾を翌日の塩焼き用にストックし、三枚おろしの1尾は塩焼き用の1尾と共に実家にお持ちします。

もともと8月13日に100名集まる釣り大会の予定だったのが、台風8号のピンポイント来襲で延期となってしまい実施した単独釣行。
半日でもいいから海に出たい気分で、竿は折ってしまいましたがリフレッシュできました~。

今回意識して作成したハリス1.5号の仕掛け。
喰い渋り対策だったのですが、レンタルの方は船宿の2号仕掛けでも普通に釣れていたので、効果発揮できずでした。
また、フラッシャーを付けた仕掛けは銀針のものでしたが、こちらは明らかに食わなかった。潮はやや濁っていて曇天or小雨という天気でしたが関係があるのかな?当日は金針+夜行玉の標準的なものがフィットしていました。

今後の教訓
・型が良い時はストレート天秤ではなく弓形天秤使おう
・同じく、クッションゴム使える仕掛け長も考慮しとこう
・混雑時は2本針を徹底しよう
・竿は折れるものだという認識をちゃんと持ちましょう

さて、竿を直す野心がムクムクとわいてきております!

 
 
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相模湾でカタクチイワシ釣りに興じる・・・

2022-07-23 10:02:56 | 釣行記
7月22日金曜日に、平塚の庄三郎丸さんへ。
シーズン終盤のヒラメ五目の乗合船を利用しました。
今シーズン開幕直後に伺い、あえなく撃沈したヒラメ釣りも現地ではいよいよ終了が見えてきました。

ここ1週間くらい、本命ヒラメ以外にも、真鯛やらワラサが上がってきておりむしろそちらに食指が動いてます。

自宅出発2時。現地3時過ぎに到着。

相模湾真夏の釣り物。
8月に入るとカツオやマグロ、イナダの看板が出てくるでしょう。

船宿さんは、まだ開いていませんが、入口前に設置されている受付呼び出し順を決める名簿に記名。6番目での記入で先着のうち3名がヒラメなので、2艘出しならオオドモはとれそうです。

この日は、前線の通過に伴って朝のうちは南からの風が強く、また昼くらいには天気が不安定なため雷も予報ででておりましたが、どうなることやら。

4時に受付開始、無事に17号船のオオドモを確保できました。
お会計は5時くらいからなので、看板猫と戯れます。


当日の潮回り。
実釣時間前半は上げ7分にかかっており、小潮まわりながら最高。

5時に料金を支払い、荷物をトラックに乗せ自分は船宿のバンで桟橋へ。

手前が今回ご同行いただいたマサミさん。ベテラン釣り師であります。
サクラマスやアユのルアー釣り等もやってらっしゃるオールラウンダーです。

◇当日のタックル◇
【カタクチイワシ用】
ロッド:スズミ 凪舟メバル 300 
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号

【ヒラメ用】
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:シマノ プレイズ400
ライン:PEライン 2号
竿受け:Daiwa ライトホルダーメタル90CH

カタクチイワシ用にメバル竿持ち込み。

本命は64調子のゲームロッドと小型電動リールでチャレンジ。

カタクチイワシ釣り用に配布されたサビキ仕掛け。

白ハゲ皮のタイプであればなんでもOKみたいですが、今回は6本針。

出船前に船長からの指示で、カタクチイワシを釣る際もオモリ50号を使ってとの事。前回は20m以内の棚で釣れてましたが、現状は40m位の棚になっているようで30号オモリだと厳しいのでしょう。

出船する前から風は感じていましたが、港外に出るといよいよ波がデグデグです。
船速も上げられずに餌釣りポイントへ向かいます。

行程10分ほどで餌釣り開始。
最初はメバル竿を使っていましたが、この竿で50号オモリと手巻きの組み合わせはアンマッチ。
と、言うわけで何度か投入しましたが、メバル竿からライトゲームロッドに変更して餌釣りに。

1投目から6尾鈴なりで、順調に数を伸ばします。

1時間ほど餌を釣って、8時前に本命釣りへスイッチ。
船は東へ向かいます。烏帽子岩周辺。
水深は60m~70mダチ。なんどか流し変えますが波もありアタリがとりづらい。
こちらのポイントで、右舷の方に2キロオーバーの真鯛が上がったようです。

9時前くらいに、風は弱くなり波は穏やかに。
代わりと言っちゃぁなんですが、東伊豆、小田原方面の雲行きが怪しい。

烏帽子岩から北の陸地方面へ向けて撮影。


同じく、西側を撮影。

で、雷レーダーでも見てみると。

こんな感じ・・・。

厚木近辺と東伊豆で雷雨。雨量も結構な感じでした。
雷は家にいる分には、心躍る性分なんですが海上はヤバイ(笑)
グラスロッドにビリビリとか、船べりにビリビリなんて話もよく聞きますしね。
船上でも雨がポツポツ来たくらいで、船はおそらく悪天候を避けるべくさらに東へ進路をとりました。

こちらでも水深は60m~80m。
カタクチイワシも丁寧に落としてあげないと、弱りが早くなっちゃいますね。
数回、落とした瞬間のアタリを感じましたが、本命ではない感じ。
同船のマサミさんは青物をかけてましたが水面バラシ。

サバの猛攻もないですが、他の魚もなかなか厳しい状況です。
11時前には雨も上がり、烏帽子岩周辺へ船を戻してます。

こちらでは、右舷でヒラメが2枚上がった様子。
左舷はさっぱり・・・・。

残りの1時間は、流し替えの時間も多くなり徐々に浅場へ。40mダチ、30ダチ、最後は25m程度。いよいよ納竿時間が間近ですね。

13時沖上がり。釣果は・・・・。またも本命釣れず、です。
自宅には圏央道と中央道を八王子ICまで利用して14時半には到着。
往路は道が空いているので、圏央道相模原愛川を利用しますが、帰路は多少値が張っても八王子まで来ることにしています。

帰宅後、片付け等してカタクチイワシを調理。
持ち帰りは40尾程度ですかねぇ、ウロコとってスプーンでおろして。
今回は、サイズがやや小さかったので天ぷらに。

夏野菜と一緒にいただきました。

以下、当日の船宿ブログから引用します。

船長コメント:
南西の風 海はデクデク、 ヒラメ五目船乗船ありがとうございました

朝のイワシ釣りはズラズラ、ズラズラできましたが、海のコンディション悪く 本命、スペシャルゲスト 当たり遠かったですが そんな条件悪い中 見事マダイ 4.1kgゲット、ヒラメ 最大 1.8kgでした。

引用ここまで

これで今シーズンのヒラメ狙いは終了です。
この後は、8月に東京湾でアジ釣りの大会、9月に友人たちと釣行、10月にイナダ釣り、が予定されております。

健康第一で楽しみます!

 
 
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庄三郎丸さんで ライトヒラメ五目開幕

2022-04-26 11:43:30 | 釣行記
4月25日月曜日、平塚庄三郎丸さんへ今シーズン開幕直後のライトヒラメ五目に行ってきました。

カタクチイワシ(シコイワシ)の接岸とともに開始するこの釣り、例年より遅めのスタートのようです。

圏央道のおかげで自宅立川からは一番近い港です。2時30分出発。行きは相模原愛川までは一般道で、そこから圏央道で平塚まで。
相模川沿いを走る圏央道、霧がすごい。気温が上がる前触れです。

無事に3時50分船宿着。
ETC深夜割引(0時-4時)でお得に現地へ。
現在の釣り物。ザ相模湾って感じですね。


到着してすぐ釣座指定のための名簿に記入して、指定駐車場へ。まあ、整理券みたいなもんです。
他の釣り物も混じってますが、呼び出し順は17番目。ヒラメのお客さんが10名以上いるので四隅は無理で、それにしても皆さん早いな。

4時になると名簿に書いた順で呼び出されて釣座を指定します。お会計はまだです。

ヒラメは2艘だて。17号船と新造された25号船。自分は25号船の右舷胴の間に確保。
受付開始は5時、料金を支払い氷を1つ購入。割引込で10,100円なり。
渡された乗船券の半券に必要事項記入して、受付横の箱に投入。
これにて手続き完了、荷物をトラックに積み込み自分はワゴン車に乗り桟橋まで移動。トラブル防止のため、竿は持って乗った方が良いと思います。

当日乗った25号船

出船は6時30分(夏場は06時00分)なので、1時間以上あります。船上で釣り座周りや道具の準備に勤しみます。

当日の潮周り。

潮が動かない若潮、これがどうでるか。
天気も快晴予報なので、ちょっと良すぎるかな〜。
気温も24℃まで上がる予報で風も弱く凪予報。
明日からはまた天気も崩れる予報のため、GW前とはいえ人気の釣宿、釣り客は多かった。

6時30分定刻通り出船。

まだ少しモヤが残ってます。


◇当日のタックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号

■餌釣り時
オモリ30号 サビキ仕掛け(コマセなし)
■ヒラメ釣り時
オモリ50号 胴付き2本針

自作仕掛けは、ハリス6号、エダス5号、捨て糸3号を2つ用意。底物なので、オモリと替え針は多めに用意です。

この釣り、まずは餌となるカタクチイワシの確保です。2本針なら60尾が目安。当日は手前側に反応がなく一路東へ、烏帽子岩も過ぎて江ノ島方面へ向かいます。

7時前に餌釣り開始。これはこれで面白い。
配布された仕掛けは9本針。50号オモリでやっても良いですし、30号のオモリがあればそちらを使っても良いとの事。
感覚的には30号は負荷が少なくて楽なんですが、タナまで落ちる時間が50号に比べて遅いので50号へ途中で変更しました。

タナはポイントによって変わりますが、上からの指示で3〜8mくらいが多かった。船は移動するシコイワシを追っかけて、良い時でも仕掛けは2回程度入れれるくらい。今回はどのポイントでも13センチ前後が釣れ、アジサバは混じらず。
常連さんは「いいシコだ〜!」と喜んでました。
あまり釣れていない人には、船長から仕掛けを動かすように指示が飛んでました。
確かに魚が1尾でも付いてしまえば、あとは魚が動かしてくれるので簡単なんですが、苦戦する方もいる模様。
50分程度経過時点で船長から、「餌が確保できた人は本命仕掛けを降ろしてよい」とアナウンス。自分はもう少し欲しかったので餌を釣り続けました。
プラ箱


ペールバケツ(こちらは餌が飛び出してくるので必ずタオルをかけておきましょう)

8時前に本命開始の号令です。
江の島周辺、水深18mからスタート。
一投目の根周りで着底後すぐにアタリ、グンと持ってく感じだったので即アワセも不発。お隣に座った常連さんからはハタっぽかったね、と。

開始早々やる気があるアタリだったので喜んでいたのですが、そこからは終日渋い日を味わってしまいました。

水深18m、28mと、根回りや漁礁を狙って流し替えを繰り返しますが、アタリが少ない・・・。船中も厳しい状況で、午前10時の時点でも本命を手にしていたのは、媒体の取材で乗船していた釣りガールのみ。
沖上がりは13時半なので、暗雲垂れこめてきました。

11時前には江の島周辺を離れて、船は西のポイントへ大きく移動します。
正面には大磯ロングビーチ、大磯沖までやってきました。ここは先ほどよりは水深があり、45m、60mあたりを流します。ショゴが1枚左舷で上がったとの事。また、取材の方オオニベを釣っていました。

終盤、自分の竿にヒラメらしきアタリ。待ちもほどほどに、竿が持っていかれたところでアワセをくれましたが一瞬重みを感じた後に抜けてしまいました。

アワセがまだ早かったか・・・・。エサのとられ方もヒラメだろうねとの事。

13時半沖上がり予定でしたが、船長も粘ってくれて13時50分まで釣らせてくれましたが・・・、本命型見ず撃沈。
船中もヒラメ2枚、オオニベ、オオモンハタ、カサゴ、ウツボ(リリース)ぐらいだった模様です。
自分にとってはマゴチ同様、狙うと釣れない魚です。

釣果は持ち帰った分のみで、カタクチイワシ40尾。(餌付けして死んでしまったものを主に持ち帰ってます)


まずは腹ごしらえ。
冷やしうどんが美味しく感じる陽気でした。

カタクチイワシは手開きもチャレンジしましたが爪も伸びてないので難儀しました。結局、スプーンを使って刺身用におろしました。これはとても簡単!



こども用のスプーン、できるだけ薄い作りの方がやりやすいらしいです。

娘用に作った天ぷら。母方の家紋(丸に桔梗)の入ったお懐紙。

酢〆。最高に美味しかった。

本命釣れずでしたが、夏を思わせる陽気の中リフレッシュ出来ました。
釣れなかったからこそ、リベンジに燃えるものです。
この釣りをやるのは2回目、釣り方や仕掛け等、考える点があったので次回また工夫してみます。


 それなりに消耗しますので多目に用意しておきましょう

これをここで紹介するのもどうなんだw って物ですが 絶対に忘れちゃいけないアイテムです

これも釣具ではないのですが・・・、魚掬う時には便利です

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悪天候の中 仕立て船で アジ釣りに!

2022-04-07 13:59:49 | 釣行記
4月4日月曜日、会社の釣り部の面々+αで東京湾のライトタックルアジ釣りに行って来ました。利用したのは金沢八景の黒川丸さん。
当初はアジとイシモチのリレーでお願いしていたのですが、天気は開催日が近づくにつれ、だんだん悪い方向に。
雨だけならば、別に気にならないのですが・・・。

↓終日雨予報(Yahoo!天気)

2日前のSCWの広域の風予測

この時点でも東京湾ならなんとかなるかな、と踏んでいたのですが。

あぁぁぁ・・・。
前日のSCWの詳細風予測。
湾内でも9m程度の嫌な色。

前日の15時くらいに、船長からお電話。
乗合船は当日全船出船中止、金沢八景界隈の船宿さんも同様との事。いかがしますか〜?
とご相談いただきました。

こちら、剛腕揃いですしリスケする余裕もないので、ぜひお願いします!
と、幹事の特権をフルにいかして決行です。
まぁ、湾内で北風なら風影ポイントもあるだろうし、本牧沖のイシモチは諦めてもアジならなんとかなるっしょと、とても前向きな幹事さん。

黒川丸さんには無理を聞いていただき、出船の運びとなりました。

イシモチ釣りの虫エサ(イソメ)苦手な人もいたので、急遽準備したサバの短冊。使えなかったわ。


当初は7:30出船の14時帰港予定、でしたが寒さもあり竿を仕舞う同行者も出たため、11時沖上がりと相成りました。実釣3時間程度。

なお、悪条件下の為船上での写真は1枚もありません事、ご容赦下さい。

当日の潮回り

出船直後で下げ三分が終わる感じ。

◇私の使用タックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号
40号ライトタックルビシ

◇長男の使用タックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:ダイワ プリード 150SH-DH
ライン:PEライン 1.5号
40号ライトタックルビシ

前回、下見した際が初出番で快調だったライトゲームロッドを長男に持たせる親心。私は64調子の竿を使いました。

行程10分ポイントは福浦沖、水深24〜26m。頭の中では3方向を山に囲われる長浦かな〜、なんて思ってましたが。

出船前の船長との会話では前半の潮が緩いうちにしっかり釣らないと、潮が効いてくると喰いが落ちるかも、との事でした。
実際は潮が効く前に納竿だったのでどうなったのかは不明ですが。

風は予想よりは弱めで巻き込むような風でもなく、スパンカーバッチリ決まって揺れもそれほどありません。海面も白波はなく出来ない事はない感じ。
雨は時折強くなるのですが、船宿レンタルのしっかりした雨具なら大丈夫でした。

同行者への指南は程々にして、10分後には自分も実釣開始。下見のときも同じような天気でしたが晴れよりは魚の機嫌も良さげで、早々に左舷で本命が上がります。続いて長男、ケートさん。自分にも2投目から魚が入り始めます。

自分と長男はショートハリスの3本針。同行者には扱いやすさ優先で2本針を使ってもらいました。いずれも仕掛け長は2m。

序盤は教科書通り、1.5mでコマセを撒いて、さらに1.5m巻いて針をコマセの中に入れる動作できっちり喰ってきます。

時間の経過とともに、コマセバケツに雨水が入ってゆるゆるコマセ。中盤からはビシを海に入れた瞬間から、煙幕張りながら落ちていきます。魚もどんどんと喰いがたち、アタる高さも上ずってきます。こうなると爆釣モード。ダブルあり、取り込めなくともトリプルあり。(笑)

アタリを敏感に取るゲームロッドに対して、釣り味を楽しむ64調子の竿とともに、巻上げ力のあるハンドルを換装したピナクルビジョンがとても具合がよく、ゆっくりとした巻き上げで狙った追い食いも連発。とにかく楽しい。

付けエサはアカタンでもイソメでもOK。時折まじる、イシモチもアカタンに喰ってきてます。

終盤は多少喰いも遠のき入れ喰いとはいかなくなってきましたが、それはそれで工夫のしどころで、シャクリ幅変えたり、餌を止めずに徐々に持ち上げたりと、楽しみました。

とはいえ、釣りバカならともかく剛腕初心者の中には寒さで船室に入ってしまったり、前日の夜勤の疲れも出たりで何名かが釣りをやめてます。

体壊しても心配だし、というわけで船長からもお声がかかり皆さんで相談。11時に沖上がりと相成りました。

ひとまず釣果


ケートさん、ジギングの経験ありで竿とリールの基本操作はできてたので、初のエサ釣りでも好漁!実釣前の仕掛けの説明で、針のヒネリに気づくあたりはセンスを感じましたわ。

カナザワさんのお子さんも釣れなかった前回の葉山とは違い、バッチリアジを仕留めてましたね!

長男坊が一人だけ平均時速13尾を計測。
悪条件下、短時間でお見事、父は嬉しかったよ!釣り座の多少の違いはあれ、使った仕掛けは同じ。初めて使う道具でも結果バッチリなのは腕が上がった証拠。

本人曰く、今回の竿はアタリが明確にわかる反面手元に来るブルブル感が少なかったと…ぐぅ判ってるなこの子。目アタリが取りやすいんですよねこの竿。多分、モタレがわかって針にかけちゃうからだと思います。恐るべし。

さて帰宅は15時。

35Lクーラーですので、少なく見えちゃいますよね?60尾以上入ってます。

8人分のビシを用意していたので、ビシは煮て掃除。

イワシミンチはこれが大変よね。ビシレンタルのがはるかに楽です。

今日イチくんは、私が釣った27センチ。
幅広でまさに東京湾のアジのプロポーション!

仕立てだからなのかな、お土産に八景産の焼きのりいただいちゃいました。


帰宅後父が道具の片づけしている間、昼寝していた長男が久々に台所に参戦。
魚手ぬぐい頭に巻いて雰囲気も楽しんでます。背が伸びたな~、髪もだけど。

相変わらず、我が家の食卓は和風のオンパレード。
焼いちゃいましょう!長男レシピ通り丁寧な焼き物。

2尾いたイシモチは炙り刺し。

お刺身

アジフライ(完成写真撮る前に食べられてしまう)

タタキ

なめろう

今回は完璧!押し寿司。

それでも冷蔵庫に残ってます。正味4日間かけて完食!

アジは各皿多層構造になってます。(笑)
低脂肪乳はご愛敬ということで。

今回は剛腕初心者もいたので、隣に長男坊を配置しなかったのですが、まぁ何も言わずとも、一人で全部やってこの釣果。本当に嬉しかった!

ご同行の皆さま、バッドコンディションの中お疲れ様でした。またの機会もよろしくお願いします。



2022年釣り初め 金沢八景 黒川丸 ライトアジ釣り 午前船に乗船

2022-03-08 23:13:08 | 釣行記
3月8日月曜日に金沢八景の黒川丸さんへ。魚種はライト(LT)アジ釣りです。

4月に会社のメンバーで釣行を予定していたので、下見かねがね。
前日に下見行ってくる、とお伝えしたら車出すよ~、とありがたい同行者出現。往復の運転甘えちゃいました。

◇使用タックル◇
ロッド:アルファタックル FuneTatsu ライトゲーム73-195ML
リール:KEN Craft ピナクルビジョンVSRT10
ライン:PEライン 2号
40号ライトタックルビシ
簡易竿掛け

※リンクを貼っているのが、以前このブログでご紹介したアイテム
タイタニウムグローブの下に、ニトリルグローブを装着して使用しましたが、寒さ対策はバッチリでした。

潮回り
出船直後が潮止まりからの、下げ3分狙い

出船時間は7時30分、沖上がり11時くらい。
お手軽半日の午前船です。

前日までは気温も高かったのですが、あいにくの曇り雨模様+北風。最高気温も10度程度と、船上は冷たい日並でした。

港を出て15分程度でポイント到着。猿島沖、水深26m。
風の影響で波もやや高いなか実釣開始。結果としてはこのポイント1か所で最後まで。

使用竿は新調したライトアジ専用設計の竿。これ、いいですね。細い穂先で目アタリがとりやすいって話もありましたけど、波が高い中、手元でもアタリがとれました。中古でしたが良い買い物ができました。

さて、実釣直後は潮止まりの時間帯だったので、15分ほどはコマセ撒きに終始。船上もポツポツな感じでしたが、潮が動き始めると徐々に活性も上がってきました。アジのご機嫌もすこぶる良い感じ。

20cm程度のアジが、一投ごとにバケツに入っていきます。
ご同行いただいた釣り友。ダブル!

自分は仕掛け長2m、エダス10cm、3本針(ネムリセイゴ11号)を持参して使いました。エダスの短さは喰いがたってるからかデメリットは一切感じず、手返しも良くなりメリットばかりでした。
待ちの釣りではなく、しっかりとコマセの中に針を入れる攻めの釣りに最適。

ダブル交じりでいい感じになってきたところで、追い食いを狙って待った瞬間。。。

ズーンッ!
 73調子の竿ですが、胴にかかる重さを感じます。

テンションを緩めずに、ゆっくり巻き上げ。
時折見せる、グイーンという引きはフラットフィッシュ独特ですね。
同行者がタモを用意してくれていて、無事に取り込み。
古いリールでしたが、ドラグ比5.3という事でパワー十分、しっかり上げられました。


エラ付近には、別の金ムツ針とハリスがついてました。


やりました~、ヒラメ!


ジャスト50cm!時間は9時くらいでしたねぇ。
沖釣りを始めて25年くらい経っているのですが、ヒラメ釣れたの昨年に続いて2回目です。前回はウィリー五目、今回はアジ釣りでした。
同じ釣り物をずっとやってきたんですが。。。

それはともかく今回の仕掛けはハリス、エダスともデュエルの船ハリス2号、針はマスタッドのネムリセイゴ11号。ハリスが1.5号だったら切られてた可能性があるのとハリスの中でも硬調子を謳っているハリスに、軸が太めのネムリセイゴだったのが功を奏した感じ。金ムツだったら折られていたかもしれません。

確かに道具も良くなったり、釣り方も昔よりは上達しているとは思うのですが、ヒラメの絶対数が東京湾も相模湾も増えてきているのかなぁ。

その後、アタリが遠のくことなく最後まで楽しみました。
アジ39尾、ヒラメ1尾。
アオイソメも船長からいただいてましたが、今日の食いなら赤タンの方が手返しが早くなる分良かったですね。食いが悪い日はアオイソメがあるというのはとても心強いです。

釣り友はアジ51尾。船中トップが59尾でしたから惜しかったですね〜。
1日やれば間違いなく1束ペース。
午後船のトップが72尾でした。

季節のワカメも購入し、帰宅後湯通し。

アジフライ

アジの押し寿司
天地逆でタッパに入れちゃったので、ちょっと形が・・・・。

二晩寝かせたアジのタタキ(大葉&みょうが)


ヒラメは5枚おろしにして二晩熟成。実家にもお土産。

刺身

カルパッチョ

ムニエル レモンソースがけ


いや~、楽しかった。ヒラメは勿論のこと、アジがしっかり釣れて、2022年最高のスタートです!

黒川丸さんは、レンタルが充実していてクーラーボックスだけ持っていけば楽しめる船宿さんです。

貸し竿、長靴、雨合羽、貸しビシ(これは紛失対策で保証金2000円が必要、返却時に返金)等。

とはいえ、40号のライトタックルビシ(ミンチ用)なんかは購入しといても損はないと思います。

巻き上げパワー重視のギア比5.5:1
右舷に座るなら右ハンドル、左舷に座るなら左ハンドルを選ぶのが定石
PE2号なら200m巻けます

使用後は必ず真水をかけて塩抜きしましょう

釣果を伸ばすなら、手持ち推奨。竿掛けは取り込み時にしか使わないので簡易なもので十分

イワシミンチ用のアンドンビシ


クッションゴムとして、この輪ゴムが個人的には好み!ヒラメも大丈夫でしたよ。

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鐙摺港の釣果を料理で堪能

2021-11-03 19:42:13 | 釣行記
先日の記事でも少し書きましたが、釣った魚を食べきったのでご紹介。

まずは、当日の晩のおかず。

と、その前にイナダ用(今回は釣れませんでしたけど)で用意していた青唐辛子の醤油漬け。これ、とても美味しかった。青魚の臭みを和らげてくれるのと、唐辛子のピリ辛感が良かった。
半面、淡白なお魚には主張が強すぎだとも思いました。

では、本編。
【初日】
マルソウダの刺身。これは、先の記事でもご紹介済み。
好んで食べるほどの物でもなかったかなぁ。しっかり血抜きして持って帰っているので、臭みはなかったのですが旨味を感じる事が出来なかった。


ちょっと暗い写真ですが、アジとカサゴのお刺身。
こちらは、外れなく当日調理なので、歯ごたえが感じられました。

【2日目】
カンパチのお造り、アジの刺身、アカヤガラの細造り。
カンパチねっとりとして美味しかった~。アジも2日目の方が旨味も増します。

ヤガラは前日は薄造りにしましたけど、どちらも美味しい。
味わいで言えば、マゴチに近いですね。西の方で専門に狙う船が出るのもわかる気がしました。

相模湾の大アジの塩焼き。しっかり一晩寝かせ、焼く30分ほど前に強めに塩振り。アジ好き娘も絶賛してくれました。身がフワフワで美味しいです。

こちらも娘の好きなアジフライ。開いたのと、手が滑って3枚おろしになったやつ。自分は食べられなかったけど、美味いだろうなぁ~。

ヤガラの頭など、出たアラは一度焼いてから味噌仕立てのあら汁で堪能。

【3日目】
完成した〆鯖をアニサキス対策で48時間冷凍保存して、解凍したもの。
最上段が炙らず、残りが炙り。
今回、炙っていてもあまりバチバチ言わず脂少ないな~と思ってましたが、その通り。火を入れない方が、サバの味を楽しめました。

魚種多彩に楽しめましたが、今回一番美味しかったのは「カンパチ」でした。
次点で「ヤガラ」という事で、釣りは釣行前も釣行中も釣行後も楽しみがいっぱいですね!

 カラーによって、値段が違うので要注意。

 バーナーは日本製に限りますよ~。



葉山 鐙摺(あぶずり)港より 愛正丸さんで アジ、イナダ/ワラサリレー

2021-11-01 14:38:47 | 釣行記
10月31日の日曜日に、葉山の鐙摺港の愛正丸さんへ行って参りました。
釣り物は、アジ、イナダ/ワラサリレーの乗合船。

私は初めて利用する船宿さんですが、同行者からオススメがあったので選択。
勤め先の釣り部メンバーとOB総勢9名です。


出船前の鐙摺港。日の出過ぎですが、空にはうっすらと雲がかかってます。

自分は右舷、トモから2番目

左舷も満員御礼

この時期、ここ数年は平塚新港の船宿さんでライトイナダ釣りをしていました。そちらはライトタックルだけあって、50号~60号程度のオモリ使用ですが、今回の船は130号ビシの堂々たるヘビータックル。

同行者含め、ほぼタックルは所有していないので電動リールセットのレンタル。もちろん、ビシセット(天秤、プラアンドンビシ)もお借りいたしました。


同行者がレンタルした一式。

私はというと、、、20年以上前に購入していたSZMのビシ竿「沖凪ビシ」を引っ張り出して、電動リールは友人からDAIWA ハイパータナコンをお借りしました~。(どうしても、レンタルタックルに抵抗あるんですよねぇ・・・)

◇使用タックル◇
ロッド:SZM 沖凪ビシ
リール:ダイワ ハイパータナコン400Fbe(まんすりあんぐらさんからレンタル)
ライン:PEライン 4号
竿受け:ライトホルダーメタル90CH
他:130号プラアンドンビシ

★要注意
当日乗った船は、船べりが比較的コンパクトで所有しているライトホルダーメタル90CHだと、斜めカットの木材を利用する必要がありました。船には積んでませんので、同様の竿掛けを使われる方は要注意です。
カット木材の詳細は過去の記事で紹介しております。



当日の天気は曇り後雨。風は北風微風で凪予報です。
潮回り


SCWの風予報

朝5時半に現地到着、出船は6時半。時間の余裕はありますが、勝手知らない初めての船だったので、いろいろとお尋ねしたり、仲間のロッドキーパー出したりであっという間に出船時間になりました。

スタートはイナダ/ワラサをターゲットに。
2本針3mの吹き流し仕掛けに、つけエサはイカの短冊。
スタート時はイワシミンチ(極細挽き)+アミコマセ。

左がアカタン(アジのつけエサ)、左はイカの短冊(イナダ/ワラサ狙い時用)。でも、イカ短冊は万能エサの一つですね。

水深は30m~40m前後と浅いポイントです。
浅いと言っても、潮は早く仕掛け長もあるため、オマツリがチラホラと。
それでも、中乗りさんが目敏く見つけてはヘルプに入ってくれるので、とてもスムーズに次の投入に入れます。

慣れない道具と、早潮もあり自分はなかなかアタリを出せず。苦戦。
そんな中、同船者が型の良いオオモンハタを取り込みます。
また、同船者ではイナダも釣ってました!自分は泳がせには最高の小型アジ3尾程度、惨敗です。

今回はお借りしたのが、アンドンビシだったためオモリ単体を持ってきておらず、泳がせ釣りも、落とし込み釣りも出来ませんでした。

1時間ほどでしょうか、アジ釣りに移行します。との事で、アジ仕掛けが配られます。この船、アジの2本針2m仕掛けはオカワリ自由です!
80m~90m前後の根のキツイ深場ポイントを攻める為、根掛ロストどんとこい!の親切対応、これは神です!

自分はというと、ちょっと太めの自作ハリス3号2本針を使います。
つけエサは、アジという事でアカタンにチェンジ。
船は終始根の上にあてるべく、船長が熱心に操船してくれています。
筋がずれればまた入れ直しを繰り返します。
この頃から雨が降り出し、納竿まで小雨模様が続きました。

時間と共に潮もきつくなり、両舷合計20名の満員御礼の中、オマツリを避けるのは相当難しい状況。中乗りさんも大忙しです。
それでも、上がってくるアジは相模湾名物の大型アジなので釣り味はサイコーです。その分、魚が走っちゃうんでしょうけど・・・。

ここで自分にソウダガツオ(マルソウダ)の一荷。無事に取り込み。生涯初物です。
アシの速さでは、サバ以上ですからすぐに血抜きしてクーラーボックスへ。
自宅にて撮影。


コマセを振って、1m持ち上げで待っているとアジとは違うアタリ。
いまどき無いだろうというくらい硬い竿先が、明確にお辞儀を繰り返します。
手持ちに変えて引きをのしながら巻いてくると、水面に銀色にギラリと光る魚体。これ良型カンパチゲットです!
同行者撮影。しまりのない顔。

自宅にて撮影。

取り込んだ針は伸されてました。いやぁハリス3号で助かった。

さらにこれまた初物のアカヤガラ90cm(尻尾含め)ゲット。
釣りあげた時、口からネンブツダイが覗いていてびっくりしたのですが、こどもパパさんのご推察だと、アカタンに喰ってきたネンブツダイを喰ったと思われるとの事でした。
もしかして、カンパチもこのパターンだったのかもしれないですねぇ。


最後は水深110mほどの岩礁地帯へ。
ここのアジはデカイけど、ピンポイントな感じなので船長も大変そう。
ちょこちょこっとサバ交じりで追釣して、納竿時間と相成りました。

自宅にて撮影。アジは36センチが最大。相模湾はデカイねぇ。

釣果
アジ11 カンパチ1 アカヤガラ1 ソウダガツオ2 サバ2 カサゴ1



アシの速いソウダガツオは、刺身に。
WEBでみた、マヨ+ポンズ+七味もお試し。

ん~、まぁこんなもんか・・・。

カンパチはハラワタとって、キッチンペーパー&ラップで熟成へ。

これ、塩〆後のサバの美肌。青光りがまぶしい。
この後、酢で〆てから冷凍庫へ格納。48時間以上の冷凍によりアニサキスリスクをカットします。

とりあえず、当日包丁入れないとヤバイ子たちの調理を終えました。

友人のまんすりあんぐらさんに言われたとおり、相模湾の秋は魚種多彩な一日でした。
初めて利用させていただいた船宿さんでしたが、とても親切で気持ち良い1日を過ごせました。同行者ともども感謝申し上げます。

西湘方面でも使えるFLサイズ
 
下オモリなら、ビシ釣りにも落とし込みにも対応可能 

 ビシ釣りの際の天秤 この釣りなら40cm程度が良いかと

 ハリス7号 使用時は竿掛けの最大ハリス径に要注意ですよ

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羽田かみや出船 リクエスト乗合「1日LTアジ」【METEOR釣り企画第17回】

2021-08-30 15:18:17 | 釣行記
毎年恒例行事となった、ハンドボールクラブの冠名を付けた釣り企画。
今年は数える事17回目(一昨年に開催ならずがあったけど、それ以外は毎年やってます)。

羽田の「かみや」さんから、1日船でライトタックルアジを楽しんできました。

7月後半からタチウオも好漁が続いていたのですが、いろいろと立て込んでいたので、比較的お気楽に楽しめるアジを選択。

■当日の潮回り

当初予定していた日より都合により1週間繰り下げて企画となり、潮回りが余り良くなく、苦戦が予想されていました。おそらく、上げ潮の始まる14:30前後から釣れだすと想定。納竿時間を考慮するとなかなか難しいですね。

その状況下、船宿さんのオリジナル企画リクエスト乗合(お客さんから釣り物を提案して、船宿さんに採用されれば出船)にて、通常乗合ではショートアジで出船しているところ、1日アジでお願いしてご了承いただきました。
結果的には、この選択が正しかったようです。

今回は私含め8名。グループ釣行の予約なので、釣り座は宿で事前に確保していただけます。右舷、ミヨシから8名ならびで確保。オオドモには連チャン釣行の顔なじみの常連さんでした。


こーんな感じで、到着前から予約席を示す竿とコマセバケツセッティング済。


出船前、なかなかの賑わい。右舷9名、左舷6名。
カメラ目線が、こどもパパさん。


出船前、やる気に満ち溢れた長男坊と加賀見キャプテン。
考えてみれば、私と加賀見キャプテンは小学校からの知り合い。
中学で同じハンドボール部に入って以来、ずっと親友。感謝ですね。

リラックスモードのユズキチさん。手前は加賀見キャプテンの手。
出船前は誰もが大漁を信じ、リラックスしているんですね。


7時半出船、船は一路木更津沖へ。

◇使用タックル◇
ロッド:プロマリン テクニカルショット 船 T190ML
リール:ダイワ プリード 150SH-DH
ライン:PEライン 1.5号
竿受け:簡易竿受け
他:イワシミンチ用40号アンドンビシ・ライト用弓型テンビン
手巻きリールと組み合わせて使うのは今回が初になります。

予想では定番の川崎バース周り→大黒埠頭沖→本牧沖かなぁ、と思っていたのですが、最近結果が出ている東側を攻めるようです。ポイントまでは40分程度、到着後すぐにアンカーを降ろして実釣開始です。

水深12m、潮もあまり動いてないので、腰を据えてジックリ作戦ですね。
パラパラと魚もあがりますが、型は小さめ。たまに20センチ前後が混ざる具合で、どちらかというと南蛮漬けサイズ主体。

このポイントでは、マシなサイズだったかなぁ・・・。
天気は9時くらいから曇り空。強烈な残暑よりは、はるかにマシ!

今回爆釣を想定して導入した数取器・・・。

ここから半日、同じような低調な状況が続きます。
とはいえ、私の右隣の常連さんはポンポン釣りあげてますので、魚はいるのは間違いないのですが。。。(そりゃ、魚探にも反応はバッチリ出てたとの事ですし)
常連さんとの会話で、釣り方ももちろんお上手なんですが、決定的な違いがつけエサ。私は赤タンだったのですが常連さんは青イソメ。タラシも長め。

「今日は青イソの方がいいねぇ」との結論で、さっそくこどもパパさんに恵んでもらいました。

確かに、青イソにしてからは釣れ具合も安定し、なんとトリプルまで。
また、結構な時間置き竿にしてコマセもなくなっているタイミングでも食ってきたりと、虫エサの強さを実感してました。

13時を回った頃、船長がアンカーを引き上げ「中の瀬の方に行きます、15分程度走ります!」とアナウンス。

いよいよ、想定していたラストの爆釣か!と心躍ります。
中の瀬に移動して一発目は、船を止める事なくスルー。
2カ所目のポイント、水深23m程度。タナは2mで振って、少し持ち上げてとの事。
最初のポイントは1mから少しずつ持ち上げて2m程度でも、すぐに釣れなくなってしまい、食いの悪さを感じてましたが・・・・。

ここで雰囲気がガラリと変わります。1投目からひったくるようなアタリ。
上がってきたのは23cm位の嬉しいサイズ。
2投目、3投目と同じように釣れ、途中からは手返し重視のため2本針に変更したほど。
コマセワークもさほど意識せず、タナさえ合わせれば食う状況。
なお、ここでは赤タンでも普通に食ってきました、ほんと奥が深く難しいです。


「あと30分。型も良いのでここで粘ります」と、アナウンス。
さぁ、前半の苦戦をここで一気に取り返そう!と、釣り続けました。

ここで上がってきた、29センチ(測定緩め・・)

背も高く、厚みもある、まさに東京湾のアジ!

14時30分、納竿のアナウンス。
終わりよければすべて良し、で結果満足な釣行となりました。

釣果(かみやさんHPより、加筆して使用)
魚も全体に満遍なく回った感じですね!(一部を除く・・・)
20センチ程度のサバ数本と、カサゴ1尾も持ち帰りました。

加賀見キャプテンも昨年のリベンジを果たせたようです。
長男坊は大人料金かかるようになったのですから、大人と遜色ない釣果。(笑)
ほぼ、一人でやってくれる上に魚も釣ってくれるので重要ですね。
あと、先日購入したDAISOのフィッシュグリップ、200円なのに普通に使えて大満足でした。

グループ内では、特エサ利用でまんすりあんぐらさん(エサじゃないですよね、腕ですよね)
のっちさんの指導片手に、手堅くまとめたこどもパパさん。
この御両名、さすがの釣果でした。

最初から、あのポイントに!と思う向きもありますが、そこのところはもちろん船長も考えての事で、無線で僚船と会話されている中前半は、どの船も厳しい状況だったようですし。

逆に、最後に持っていた引き出しを潮時と合わせて活用して結果に繋げていただいたので、大変ありがたい釣行でした!

ご同行の皆さま、来年もよろしく!

釣果の様子



さて、帰宅後は当日は5尾程刺身に。後はすべてクーラーに保冷剤を追加してそのまま翌日に回しました。

メニューには困らないアジですから、あとは料理の写真だけ。

■南蛮漬け

小アジ+サバ+カサゴ

揚げたてを南蛮汁に入れる瞬間の音が良い!

■アジフライ

■なめろう

■お刺身
当日よりも2日目の方が、はるかに美味い!

■干物
こちらは短時間だけ干して、冷凍保存にしました


今回、64調子の竿と手巻きリールの組み合わせもテスト出来ました。
また、自作の仕掛けでも十分な釣果を上げられたので楽しみです!

炙り〆さば ウマかった~!

2021-06-26 20:53:17 | 釣行記
先日相模湾で釣り、調理した冷凍〆さばを炙ってみよう!って事で。

新富士工業のパワートーチを調達!

さんざん釣り魚を調理しておきながら、パワートーチは所有してなかったんです。今までは、炙りの際は串打ちしてガスコンロでやっていました。
それだと、火力が散ってしまって皮目だけ器用に火入れするのが難しく、今回思い切って購入。

以前の記事でも書いたのですが、パワートーチはガスボンベ直結で使うものなので、品質の悪いものを使うと火炎放射器と化し火事にもなりかねないってので、踏み切れなかったんです。

で、今回はアウトドアブランド「SOTO」の新富士バーナー株式会社さんの商品を購入しました。一応、amazon.co.jp限定での販売商品のようです。


装着図

説明書をしっかり読んで、テスト点火も無事完了。さぁ炙るぞぉ!

【Before】

【Let's fire!】


【After】

【Zoom】


結論
極上の炙り〆さばでした!なお、前回の記事で〆さば自体の味はスーパーと変わらない、と書いてしまいましたが今日の〆さばは炙らずとも美味かった。
どうやら、今回はまるまる太った脂ノリノリの個体だったので違いが出たようです。前回の〆鯖さんにはお詫びして訂正します。

 
■Amazonのアソシエイトとして、「走れ?コータロー」は適格販売により収入を得ています。