昨日の毎日新聞夕刊の1面に
劇画50年
進む復刻 団塊が支持
の記事が出ていた。
記事の中でも紹介されている劇画誕生50年を祝う会についてのレポートを4月20日に私のブログで発表しているので、再録させて貰いたい。
画像は、二次会での一枚の写真から、劇画誕生50年記念出版として限定200部/非売品として作られ参加者に配られた
殺人業者(街)25号(セントラル出版)
暗い中に白い線(摩天楼)創刊号(兎月書房)
収録の小冊子に差し換えて見た。
(元の画像が見たい人はお手数だが、4月20日の私のブログを御覧下さい。
劇画誕生50年を祝う会でGoogle検索すると今なら一番目に出てきます。)
著者は辰巳ヨシヒロ先生、編集は貸本マンガ史研究会。
A5判40頁の装丁である。
2009年4月18日土曜日午後6時30分より、西新宿にて(劇画誕生50周年を祝う会)が開かれた。
お誘いの案内状には
呼びかけ人
池上遼一・つげ忠男・つげ義春・出久根達郎・内記稔夫・林静一・山森ススム・貸本マンガ史研究会
協力/㈱小学館クリエイティブ
とあるので、どうやら小学館クリエイティブから私への案内が来たらしい。
小学館クリエイティブとは、以前、武内つなよし先生の赤胴鈴之助全5巻の復刻の際、協力依頼があり、原本の協力と赤胴鈴之助評伝と題して全5回の解説を連載したことがある。
呼びかけ人の方達とは、現在まで、交流がなかった。
案内状には、次のようにある。
劇画誕生50年を祝う会へのお誘い
皆様におかれましてはお変わりなくおすごしのことと存じ上げます。
さて、今年は(劇画工房)が誕生して50年を迎えます。それを記念してささやかな宴を企画しました。
春の一夜、劇画という名称の発案者である辰巳ヨシヒロさんを囲んで、その誕生と歴史を語り合う場になればと思います。
皆様のご参加をお願い申し上げます。
漫画史研究家としては、嬉しい誘いなので、喜んで参加した次第。
画像は、二次会の席での一枚。
左から池上遼一先生。少年画報大全発売時の担当役員であり現在、少年画報社社長の戸田利吉郎氏。少女漫画家の巴里夫先生。みやわき心太郎先生。勝川克志先生。下元克巳先生。
私は、池上遼一先生の右隣の好位置をキープして先生方の話しに聞き入っていた。
他にも、一次会では、林静一先生や、評論家の藤本由香里さん、読売新聞社文化部の石田汗太氏(いつのまにか主任から次長に昇格していた。二上洋一先生の訃報記事では、佐藤憲一記者共々二人には本当に御世話になりました。)まんだらけ編集部の奥山文康氏、知る人ぞ知る漫画研究界の高倉健ことマンガ史研究家の三谷薫伯父貴(私が日本出版美術研究会に入れたのはこの人の紹介のお陰です)勝川克志先生の紹介で黒沢哲哉氏(ライター・マンガ原作者)などと話しが出来た。
会場には、いしかわじゅん先生、畑中純先生、ビッグ錠先生の姿もあった。
二次会では、旭丘光志先生や、古書店くだん書房の藤下真湖氏ともテーブルが一緒になった。
二次会終了後、お店の前で集合の記念写真を撮影してお開きに。
一二次会を通して最後に戸田さんと、貸本マンガ研究家の成瀬正祐氏や横山まさみち先生の長男である、横山プロダクションの横山晃彦さんと一緒に駅まで向かう。
劇画誕生50年!
祝う会に誘われて参加出来るなんて妙に嬉しい気がする。
漫画評論家を名乗る人達の参加者が少ないのは不思議なことだ。
普段、劇画について少しでも語っている研究者や興味のある人ならば一次会だけでも参加しているハズ。
一次会で配られた出席者一覧を最後に紹介しておきます。
文中で紹介した人、及び肩書きは除きます。
(50音順・敬称略)
秋田琢、秋山衆一、五十嵐幸吉、石川敦志、石黒清、石澤治信、磯田和一、大西旦、岡田博、長田俊夫、小原篤、おんちみどり、筧悟、加藤泰三、金い國許、河越忠光、カワチ・レン、菊池優、貴志元則、木屋太二、九鬼誠、草野克己、熊谷千華代、小島健志郎、斎藤種魚、佐藤憲一、佐藤敏章、大門千春、高橋太、田中聡、谷清忠、椿きみを、十松弘樹、内記稔夫、内藤麻理子、橋本一郎、原マスミ、バロン吉元、藤宮史、政岡としや、松本知彦、宮川義道、森田敏也、山口芳則、山本純司、由利耕一
そして貸本マンガ史研究会のメンバーである皆さん
吉備能人、権藤晋、ちだ・きよし、長谷川裕、三宅秀典、三宅政吉
お疲れ様でした。
これからもよろしくね!
追伸
出席通知の代表者名のみ記載とのことだが、私の見た限りでは、筧悟さん、佐藤憲一氏、バロン吉元先生の姿は見えなかった。
逆に、小学館クリエイティブの山田英生氏は一二次会共にいた。
呼びかけ人の参加者が少なかったのは残念である。
巴里夫先生とは、これから来年の二上洋一先生の一周忌に向け、一緒に追悼文集を作成していく予定です
劇画50年
進む復刻 団塊が支持
の記事が出ていた。
記事の中でも紹介されている劇画誕生50年を祝う会についてのレポートを4月20日に私のブログで発表しているので、再録させて貰いたい。
画像は、二次会での一枚の写真から、劇画誕生50年記念出版として限定200部/非売品として作られ参加者に配られた
殺人業者(街)25号(セントラル出版)
暗い中に白い線(摩天楼)創刊号(兎月書房)
収録の小冊子に差し換えて見た。
(元の画像が見たい人はお手数だが、4月20日の私のブログを御覧下さい。
劇画誕生50年を祝う会でGoogle検索すると今なら一番目に出てきます。)
著者は辰巳ヨシヒロ先生、編集は貸本マンガ史研究会。
A5判40頁の装丁である。
2009年4月18日土曜日午後6時30分より、西新宿にて(劇画誕生50周年を祝う会)が開かれた。
お誘いの案内状には
呼びかけ人
池上遼一・つげ忠男・つげ義春・出久根達郎・内記稔夫・林静一・山森ススム・貸本マンガ史研究会
協力/㈱小学館クリエイティブ
とあるので、どうやら小学館クリエイティブから私への案内が来たらしい。
小学館クリエイティブとは、以前、武内つなよし先生の赤胴鈴之助全5巻の復刻の際、協力依頼があり、原本の協力と赤胴鈴之助評伝と題して全5回の解説を連載したことがある。
呼びかけ人の方達とは、現在まで、交流がなかった。
案内状には、次のようにある。
劇画誕生50年を祝う会へのお誘い
皆様におかれましてはお変わりなくおすごしのことと存じ上げます。
さて、今年は(劇画工房)が誕生して50年を迎えます。それを記念してささやかな宴を企画しました。
春の一夜、劇画という名称の発案者である辰巳ヨシヒロさんを囲んで、その誕生と歴史を語り合う場になればと思います。
皆様のご参加をお願い申し上げます。
漫画史研究家としては、嬉しい誘いなので、喜んで参加した次第。
画像は、二次会の席での一枚。
左から池上遼一先生。少年画報大全発売時の担当役員であり現在、少年画報社社長の戸田利吉郎氏。少女漫画家の巴里夫先生。みやわき心太郎先生。勝川克志先生。下元克巳先生。
私は、池上遼一先生の右隣の好位置をキープして先生方の話しに聞き入っていた。
他にも、一次会では、林静一先生や、評論家の藤本由香里さん、読売新聞社文化部の石田汗太氏(いつのまにか主任から次長に昇格していた。二上洋一先生の訃報記事では、佐藤憲一記者共々二人には本当に御世話になりました。)まんだらけ編集部の奥山文康氏、知る人ぞ知る漫画研究界の高倉健ことマンガ史研究家の三谷薫伯父貴(私が日本出版美術研究会に入れたのはこの人の紹介のお陰です)勝川克志先生の紹介で黒沢哲哉氏(ライター・マンガ原作者)などと話しが出来た。
会場には、いしかわじゅん先生、畑中純先生、ビッグ錠先生の姿もあった。
二次会では、旭丘光志先生や、古書店くだん書房の藤下真湖氏ともテーブルが一緒になった。
二次会終了後、お店の前で集合の記念写真を撮影してお開きに。
一二次会を通して最後に戸田さんと、貸本マンガ研究家の成瀬正祐氏や横山まさみち先生の長男である、横山プロダクションの横山晃彦さんと一緒に駅まで向かう。
劇画誕生50年!
祝う会に誘われて参加出来るなんて妙に嬉しい気がする。
漫画評論家を名乗る人達の参加者が少ないのは不思議なことだ。
普段、劇画について少しでも語っている研究者や興味のある人ならば一次会だけでも参加しているハズ。
一次会で配られた出席者一覧を最後に紹介しておきます。
文中で紹介した人、及び肩書きは除きます。
(50音順・敬称略)
秋田琢、秋山衆一、五十嵐幸吉、石川敦志、石黒清、石澤治信、磯田和一、大西旦、岡田博、長田俊夫、小原篤、おんちみどり、筧悟、加藤泰三、金い國許、河越忠光、カワチ・レン、菊池優、貴志元則、木屋太二、九鬼誠、草野克己、熊谷千華代、小島健志郎、斎藤種魚、佐藤憲一、佐藤敏章、大門千春、高橋太、田中聡、谷清忠、椿きみを、十松弘樹、内記稔夫、内藤麻理子、橋本一郎、原マスミ、バロン吉元、藤宮史、政岡としや、松本知彦、宮川義道、森田敏也、山口芳則、山本純司、由利耕一
そして貸本マンガ史研究会のメンバーである皆さん
吉備能人、権藤晋、ちだ・きよし、長谷川裕、三宅秀典、三宅政吉
お疲れ様でした。
これからもよろしくね!
追伸
出席通知の代表者名のみ記載とのことだが、私の見た限りでは、筧悟さん、佐藤憲一氏、バロン吉元先生の姿は見えなかった。
逆に、小学館クリエイティブの山田英生氏は一二次会共にいた。
呼びかけ人の参加者が少なかったのは残念である。
巴里夫先生とは、これから来年の二上洋一先生の一周忌に向け、一緒に追悼文集を作成していく予定です