【スーパーマリオ3Dランド】とある髭男の立体遊戯 Vol.1 そのマリオ、2.5D?

2011年11月03日 | 団長は断腸の思い
これはとある配管工の髭男が、いつものように亀の王様と遊ぶ物語。


24%オフながら、発売日にちゃんと届くamazon様ステキ!


どれ、ちゃんと説明書でも読むか・・と思ったら、薄いってレベルじゃねえ!

どうやらこれは説明書ではなく「操作説明シート」で、「本ソフトの詳しい説明は、画面で見る電子説明書を
お読みください。」とのこと。まあどっちみち、マリオに詳しい説明書はイランけどね。このシートで十分。
だってゲームのストーリー説明にしても・・


この1枚の絵だけだからなっ!


操作説明もストーリーも気にせず始められるのがマリオのいいところ。というワケで、さっそくスタート!

プレイしていてすぐに気付くのが、キューブを多用して奥行きを感じやすくしているところ。
実際このゲームの3Dはすごい見やすい! 開発段階から3Dを意識しているのがよく分かる作りで
リメイクゲームの後付け3Dとは出来がまるで違う。

かといって、3Dを意識しすぎてプレイしにくいってことはなく、プレイ感覚は2Dの「Newマリオ」の延長線上。
視点操作は左右に少し動かせる程度で、操作キーを離すと元の位置に戻る仕組み。
なのでどちらに行ったらいいか迷うこともない。完全な3Dという印象はあまりせず、さしずめ2.5Dってところか?


視点をあまり動かせない代わりに、ステージによって、または場面によってカメラの位置が切り替わる。
まだ序盤だけど、真上から見下ろすような場面もあった。
いろんな視点のステージを楽しめるので、Newマリオよりステージのバリエーションがありそう。


スタート直後に、あらかじめゴールの位置を双眼鏡で見渡せるステージもあり。
ゴールの位置を目指して進めばいいので迷うハズもなく、アクションに集中できてイイ。


そしてラストは2D風で締めてみたり。こういうことしてくるんだよな~。

全体の感想としては、なんという良質な3Dアクションなのでしょう。おもしれー。
細かい不満を言えば、奥に進むステージでいきなり落ちて死亡する所があるとか、他にもないことはないんだけど
不満を見つけるのが申し訳ないくらいに、考えに考えて作り込まれてる。そう感じずにはいられない。

3DSユーザーなら買わないと損だと言い切れる一本。
そして買った人には、3D表示をオンにして遊ぶことをおススメ。
店頭の体験プレイを含めて何本かソフトを遊んだけど、ようやく3DSの裸眼立体視が本領を発揮した一本だろう。


とりあえず今日はワールド3までクリアして終了。一気にやってしまうのはモッタイナイ。
数日かけてクリアした後は、1ステージずつじっくりと、スター集めを兼ねて楽しみたいところ。


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