ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月11日(水) 術後1日 いきなり車椅子!

2014-06-11 20:40:49 | 股関節
眠い~眠い~と思っているうちに朝になる。
電気がついても、元気が出ず、朝食は食べられず。
熱は38.3度まで出た。

時間の流れがまったくわからん。

ナース・とらばーゆ(仮名)が清拭してくれたあと、濃いイケメンのくりぃむ先生と、コゴロー先生と、ママ主任が消毒(マグロの解体ショー)に来てくれた。

今回はそんなに痛くない解体ショー。

切る位置が微妙に違うらしいから、くすぐったくない位置なのかもしれない。
(くすぐったがると力が入ってひどく痛む)

消毒のあと、そのままドレーンが抜かれる。

今は翌日に抜くのが一般的なんですって!

4日目まで抜いてもらえなかったあれはなんだったの?

尿管も抜けて、めでたく初車椅子で初トイレ。

満を持して車椅子に移った前回と違い、まだ覚悟もできていないので、イテテイテテと言いながら移った。
ものすごっく頭がクラクラした。

そのまましばらく車椅子に座っているように言われたので、1時間ぐらい座ったまま同室のサイレントちゃんや熱海ママ、ふえるワカメさんと歓談。

そうこうしているうちに、自己血の残り400ccも全部返してもらった。
(400ccは手術中に使ったそうだ)







だんだん元気になって来る。

動かない左脚の代わりに、よく動いてフォローしてくれている右脚に心から感謝している。

3時に娘と父が来る。

娘には洗濯物を頼んだ。

同じ頃に番頭先生が出張リハビリに来る。

父は、心配している母の代わりに来たそうだ。
今回はやむを得ず手術の説明に立ち会ってもらったりしたものだから、両親の親心に火がついたらしい。

LEE先生が来た時も、父は張り切る。

夕方、ちょっと微熱が出て夕食もほとんど食べられなかった。

トイレのたびに看護師さんを呼ばなくちゃいけないので、つい水分を控えめにしてしまうが、血栓予防のためには水分を摂らなくてはいけないのだ。

7時に夫が来てくれたので、あれ取って、これ取って、とここぞとばかりに使う。

ありがたい。

西原理恵子「家族の悪知恵」読了。
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6月10日(火) 手術当日

2014-06-11 17:19:46 | 股関節
二度目の全身麻酔体験は楽しいとばかりは言えないものだった。

8時に夫と娘が来て、8時半からお風呂でナース・公家が左脚をザバザバ消毒してくれて。

それから出棟。









5階のオペ室のフロアで、けっこう待たされた。

オペ室ナースが迎えに来てくれて、ベン・ゲーシーのテーマでオペ室へ。

前のようなシステムキッチンでゴロンはなくなっていた。

メガネがないので何も見えないが、研修医のコゴロー先生がいたような気がする。

「ふわーっとしてきたら教えてくださいね」
と言われ、
「ふわーっとしてきました」
と言ったまでは覚えている。

次の瞬間に思うのは「まだ眠いのに」と「声が出ない」なのだ。

本当に何が起こってるのかわからん。

五瞬ぐらい後に、あ、手術が終わったのかと思う。
早く管を抜いてほしい!

朦朧として、目を開けていられないし、頭がクラクラする。

乗り物酔いしたみたいに気持ち悪い。

痛み止めが点滴から常時出ているらしく、前よりは痛みは少ないが、ズーーンと重く痛い。

部屋に戻ったのが12時頃。

父、母、娘はすぐに引き上げたが、夫はずっとそばにいてくれた。

めまいを伴う吐き気がなかなか止まらなくてつらかった。
吐こうにも吐くものないし。

目を開けていられないし、声も出ないのに、
「しっかり目を開けてご家族とお話してください」
というアドバイスもつらかった。

今回の麻酔薬は私に合わないのかもしれん。
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