ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月14日(金) 劇団河馬壱公演

2013-08-16 20:10:23 | 演劇
終業後、ウッディシアター中目黒へ、劇団河馬壱の公演
「荒地伯ゴッケルの試練或いは伯爵令嬢は如何にして両親に天国と地獄を見せたか」
を観に行った。

大方の河馬壱の皆さんとは5年ぶり。

ニューヨークから一時帰国中のNYQPに会うのは8年ぶりぐらい。

入院中に見舞いに来てくれたハーミアとも5年ぶり。

演出の順子さんは、去年ワタリーショップを観に来てくれているので1年ぶり。

32年ぶりに会う後輩が出演していたり、34年ぶりぐらいの先輩に会えたり。

「荒地伯ゴッケルの試練或いは伯爵令嬢は如何にして両親に天国と地獄を見せたか」は、なんだか素敵な物語だった。

登場人物の名前がゴッケルとかヒンケルとかガッケライアとか魅力的。

オーカッサンとニコレットを思い出す雰囲気。

惜しみなく歌ってくれて、踊ってくれて、観ていて楽しい。
(あなたの想像している『踊り』とは違います)

特に好きだったのは、ヒンケルの悪事を暴く鳥たちの裁判シーン。

それから失踪したガッケライアを輪唱で探すシーン。

1人の役者がひとつの役をやるわけではなく、自然発生的に(のように見える)、さっきはガッケライアだった人がゴッケルになったり、またヒンケルになったりする。

それが小道具一つで、今誰をやっているのかがわかる。

なんだか河馬壱を観ると、いつも自分がとるに足りないつまらない馬鹿者であるように感じられ、恥ずかしくなる。

この人たちと、昔一緒に芝居をしたことがあるなんて信じられない。

私もちゃんと何かしたいぞ。

中目黒から自宅の最寄り駅まで20分で着いたのでびっくり!
東横線と副都心線のフュージョンすごいね!

「総合診療医ドクターG」に出ていた研修医の1人が、喜納蒹徳さん(アル中の精神科の医者♪)にソックリだった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6月8日(土) 「奇跡のリンゴ」... | トップ | 6月17日(月) 高校・大学の思... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

演劇」カテゴリの最新記事