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「白鯨との闘い」は白鯨との闘いじゃあなかったんだな、結局は。
海のシーンが圧巻。
ゾクゾクする。
パンフレットを見て、ああ、撮影なんだよなと安心したぐらい。
海と鯨が、特にもちろん白鯨が凄い。
敵うわけがないのに、なんで怒らせちゃったかなぁ。
その結果、ああいうことに。
映画「生きてこそ」を思い出した。
最初はワガママ勝手だった船長が、最後には立派な船長になっていった。
漂流した役者たちは、1日500Kcal以内の食事を義務づけられたそうだ。
それだけじゃなくて、少しずつ日焼けして汚い肌になっていったり、唇が脱水でガサガサになっていたり、リアルだった。
最後に白鯨と出会った時に、彼の目の上の自分がつけた傷を見たチェイスが、銛を下ろすところがキュンとくる。
目と目が合ったんだよね。
海には畏れつつも惹かれる。
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