ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2009年11月22日(日) エスワン第9ラウンド

2010-03-13 23:41:13 | ミュージカル
2009年11月22日(日)

いい夫婦の日に、朝からくっだらないことで喧嘩。
2時間ほど潰れる。
その後、夫は休日出勤。
娘はの芝居を観に行った。

お風呂に入ってから、びーちとクロコダイルへ、エスワンを観に行く。

夫と娘はすでに来ていた。
ゆたかさんたけしさんの、エスワンのMC!
久しぶりに観ることができました。
どれほど待ったことか。

エスワンはものすごくおもしろい。
今、一瞬も目を離せないほどおもしろい。

http://<WBR>blog.li<WBR>vedoor.<WBR>jp/tcsj<WBR>/archiv<WBR>es/5249<WBR>2143.ht<WBR>ml

なのに私は、眉間にシワを寄せて救助隊の報告を待っている、遭難者の母親みたいな顔になる。

点数をつけて、順位をつけることにより、
普通のショーとは違う楽しさが生まれるのは事実だと思う。

思い切り感情移入して、一喜一憂しながら観た方が絶対楽しめるし、お得だと思う。

なんだ、これ言い訳みたいに。

楽しかったし、嬉しかったし、ワクワクした。
でも感情の振幅が激しくて消耗するし、すごく緊張する。

すごいね、エスワン。

出演者が少なくて寂しかった。
元々少ないところへ、LEEさんJEEさんがお休み。

それで1ラウンドごとに、
「もう1回観たいプレイヤー」を観客の「イェー!」で選んで、もう1シーンやらせるという特別ルール。

これは厳しい。

出さえすれば点を取ってしまう人がいるんだもの。
ドキドキした。

今日は何かとりょーちんがおもしろかった。
さらっと何気なくりょーちんが言った一言で何度も笑った。

ヒサミチさんペーパーズ「ビニールハウス」は、
別な意味でドキドキした。
ご本人はとてもしあわせそうだし、
りょーちんゆたかさんが気配りしているのがわかるので、嬉しくなった。
愛情がある。

マミちゃんスローモーション実況中継「いかにじょうずにプロポーズを受けるか」
これはそうとうよかった。

マミちゃんたけしさんが実況中継して、ウララさんが動く。

マミちゃんウララさんのツーカーぶりが6-dim+並みに凄い。
一瞬で通じあっている。

ウララさんの動きや表情、ちいさなしぐさがいちいち無駄なくおもしろい。
スローモーションの動きで、ここまで笑ったの初めてだ。

マミちゃんたけしさんの喋りも凄い。
よく、これだけのテンポで次から次へと、台詞を繰り出せるものだわ。
頭の回転が異様に速いのだ。

LEEさんはお休みだけれど、
去年と同じ方式でベストシーンに入った。

しかし、あつしさん「ヨボヨボじいちゃん」というキャラクターを与えた段階で、すでに反則という気もする。

おもしろ過ぎるんだもん!
一言一言が。

倒置法使うほどおもしろい。
これが27点。

ダイちゃんにはエスワンの魔物が取り憑いたみたいだった。
環境が変わってリズムが狂ったのかもしれない。

長いこと尋常ではない精神力と努力で、2年近く邁進し続けて来たんだもの。

偶然や勢いだけではこうはいかない。

これで終わりとも思えないし、純粋に賞賛したい。

たけしさんフリーシーン「公務員」が、意外におもしろくなかったのはなぜだろう。
共演者は、あつしさん

メガネをかけた公務員の妙なキャラクターは、それだけでおかしいんだけど、どうもうまく流れて行かない感じがする。

ただ最後に本性をあらわして、
キャラクターがガラリと変わり、
自ら流れを変えたのはさすがです。

たけしさんがピシッと何かを投げて、
(私は爪楊枝を投げたのかと思った)
のがさず、あつしさんがそれを受け取ったのも、
さすがの一瞬でした。

光る。

ナチョ・ワタリの後で山本リンダは、おとなしいかもねと思っていたら、
ゆたかさんがすばらしい登場を見せてくれた。

エレガンス・ヒロセです!ぴかぴか(新しい)
(『エレガンス・ゆたか』と呼ぶ人もいたが、いずれ統一されるでしょう)

ブログにあった白いパンツってこれか!

全身白の衣裳でキラキラ、背中に天使の羽根、派手なマスク。

めちゃくちゃ盛り上がる。

私は、びーちに「うるさい」と怒られる。

ゆたかさんは、こちらの想像を越える何かをしてくれるので、すごく嬉しい。

この盛り上がりの数分のために、どれだけ考えを練って準備してくれたのだろう。

ワクワクじゃおさまらない興奮。

濱田エルフィーが飛んだのを初めて観た時みたい。

たけしさんの協力なしにはできない、この登場シーンに心から感動した。

りょーちん、マミちゃんを呼んだミュージカル「捕獲」

(この場面で私だったら、りょーちんとマミちゃんを呼ぶと思っていたので、読みが当たってちょっと嬉しい)

ばかばかしくて、おかしくて、
きちんと「アイーダ」みたいなピラミッド位置で芝居してくれたのがまた。

常に観客にどう見えるかを意識してくれている。

「109」の人文字、ばかばかしいなりにきれいだった。

第3ラウンドの、観客の「イェー」による再登場。

たけしさん大好きなのに、
「たけしさんが一番怖い」
と思っている私は、観客としてマズいんじゃなかろうか。

たけしさんがやったら、絶対に点が入ってしまう。

こうまで点数に縛られる私の見方は邪道だろうか。

ダイちゃんにも、もう一度やらせてあげたい。

第9ラウンドの第3部にきて、これは過酷だ。

やれば点を取れる人たちなんだもの。

めったにライブに来られない夫は、何がなんでもたけしさんを観たい。

夫婦間に亀裂。

結局、リクエストによる再登場はたけしさんに決まり、
たけしさんは客席で酔っぱらっているカタヨセさんを呼んで、いざないくんをした。
タイトルは「握手」

たけしさんとカタヨセさんの、いざないくん。

これはもう・・・・・。げっそり

女子プロレスラー・トキコにプロポーズするたけしさん
指輪を冷たい海に落としてしまい、探しに飛び込む。

「あーっ、トキコがナンパされているーっ!」
と叫ぶカタヨセさん

ここは必然だ。

ミュージカル「捕獲」のナンパ男・カナブン=ゆたかさんが登場。ぴかぴか(新しい)

溺れたたけしさんを、
頑健なトキコ(こちらもたけしさん)が助けに飛び込み、
男女逆転した力関係で、みごとなエンディング。

これが、LEEさんのプロデュースと並んで27点でベスト1のシーン。

なぜエスワンでは満点が出ないのだ。
7点の札、ちゃんと全員が持っている?

今日は、あつしさんが凄かった。
1日で140点かせいだ。

しかし1~3位は動かず。

ああ、本当にドキドキした。

帰りぎわに、ゆたかさんとお話できて嬉しかった。

オープニングトークのチューの話を、
ライブの間中、保っていらしたので、
ショーに芯が入っているようで、気持ちよかった。

インプロに点数がつく、
これは果たしてどうなんでしょう。

でも明らかにエキサイティングでおもしろい。

出演者は、自分の点数よりも観客を楽しませることを考えてくれている。

だから、乗せられて、踊らされて、楽しんでいいですよね。

なんか罪悪感あるの。

そんなの不要だよね。

苦しいほど楽しかった。

携帯で日記書きながら墜落睡眠。

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