10月1日(金)
21/29℃(北九州市小倉)
(1日目)長崎街道
小倉・常盤橋から黒崎宿へ
<行 程>
<小倉・常盤橋ー黒崎宿>
常盤橋①―室町商店街―白象看板―小倉城―八坂神社ー到津口門跡―清水口門跡―R3横切りー筑前街道―水かけ地蔵ー茶屋川橋ー板堰川渡ー荒生田の一里塚ー三条の国境石ーR3ー国境石(図書館前)ー前田の一里塚ー黒崎宿東構口跡碑ー御茶屋跡ー黒崎宿②ー桜屋跡ー黒崎宿人馬継所跡―興玉神ー西構口跡ー黒崎s-(H小倉)
今日から <長崎街道歩き旅> をスタートする。
今年冬、山陽・西国街道を起点地の京都・羅城門から歩き、西の起点地 九州・大里宿から小倉に着いたのは3月9日だった。 真夏日、コロナ禍を避けて7ヶ月振りに、再び小倉・常盤橋に立った。
ここは長崎街道の起点地で、九州の各街道がこの常盤橋と繋がり、言わば九州の日本橋となっていた所
橋の周辺には幕府の役人や旅人の宿が立ち並び、海と陸の玄関口とし賑わったようだ
常盤橋周辺の表示物を確認する
橋の西詰めから室町商店街に入る
「白象饅頭」の店の表示板を見ると 「広南<今のベトナム・ホーチミン>から、時の将軍・吉宗に献上する大きな象が長崎港に着き、この常盤橋を通り、長崎街道、山陽道、西国街道、東海道を経て遥々 江戸城まで歩いたという
その道を昨年、江戸城まで歩いてきたので、その大変さを思うとこの光景は信じられないが 凄い! としか言いようがない。
象に負けずに頑張らねば!
小倉城に向かう
小倉城は細川忠興により、慶長7年(1602年)に築城された 紫川を天然の壕にした南蛮造り 平城で立派な天守閣を持つ
周辺を歩く
長崎街道にもど 八坂神社から到津口門跡、清水口門跡を経て小倉を後にする
板堰川を渡り、荒生田の一里塚跡、三条の国境石がある 昔は国境の争いが絶えず、多くの国境石を建てて自国の境界を明示していた
ちなみにここは小倉藩(豊前国)と福岡藩(筑前国)の紛争地だったそうだ
健気でいじらしいく、ど根性とは言いたくないけど、車道でよく花を咲かせたね😂
街道筋を黙々と歩くが面白い店をみる 同年配の店か?
前田の一里塚
JR鹿児島本線踏切を渡ると黒崎宿の東の入り口 東構口跡につく
次いで御茶屋跡(黒崎宿②)に到着
桜屋跡 人馬継所跡 興玉神 と続き、西構口と歩く
今日は初日の為、ここまでとし宿をとる。
足はがんばってくれたが、とにかく蒸し暑くて汗だく💦になり参った
ギックリ腰の痛みはあるものの無理せずゆっくりと歩き、担ぐリュックも思い切って1/2に減らしたので大きな影響はなかった。
JR黒崎駅へ
駅前の大型店が撤退し静かな街に
いつもそうだが、先に歩きたい気持ちと体力の調整が難しい😭😆
トホホ!
(1日目) 21.7㎞.2.98万歩
台風が去りフェイン現象とかで福岡は日中34℃にもとか。
夏場を避け10月に歩き出したが真夏に逆戻り💦😭💦
・街道を歩ける事の幸齢者