幸喜幸齢 生きがい 日記!       

傘寿の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

老いを生きる

2020年01月17日 | 冬・八十路の青春賦

1月17日(金)4/11℃ 曇り

老いを生きる

 昨日は歩き旅で4.9万歩、36kmを歩き1日の自己記録だったが、翌日の予定もあり一旦帰宅した。 しかし家に着いたら歩き疲れバタンキューだった。 

 今朝は痛い足をさすりながら楽しみにしていた講演会に出かけた。 と言っても住む街の会場ですぐ近くだ。 講師は以前から著書を通して共感していた 柏木 哲夫氏(ホスピス財団理事長で大阪大学名誉教授、精神科医)何より長年「YCH淀川キリスト教病院」の理事長として2000人以上の死にゆく人々の最後の心の癒しを行ってきた人である) 

 先生の言葉で印象に残ったのは・・自身がホスピスで看取った2千余名の老い方、死に方から教えられたこととして<老年期に失うもの>1心身の健康 2経済的基盤 3つながり 4生きる目的 そして生の延長に死があるのでなく、死といつも隣り合わせで生がある事。 今日は阪神淡路大震災25年目だがその事象を見ればわかる・・と。 

 そして人は生きてきたように死んでいく <良き生とは>1感謝して生きているか 2散らす人生か(お金、地位名誉、経験、時間など自分の為に集めるか、人の為に散らすか)人のために散らす人生だった人は、死ぬとき一人一人への感謝の言葉にあふれる。 そしてみんなから逆に感謝され、手を握られ、涙を流してお別れしていく・・ 

 更に<人生にユーモアがあるか><人との交わりを大切にしてるか><楽しみを持っているか><常に物事の良い面をみるか>そういう人間だったか等々。 それによって人の死に方も違ってくる‥と。 

 講演はユーモアに笑いで溢れ数百人の人々が頷いていた。 いい老い方と死に方をしたいものだ。

・死亡率100%を忘れてる

・感謝して生きる生き方ブーメラン

・不都合の中で生きるは証なり

・天国はいいとこらしい帰国なし 頑爺

南公園で元気に枯れ葉を清掃する人

 

 

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