幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

川柳風五七五句

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
3月5日

川柳風五七五句


・夢ありて煽てに弱き調子乗り
  (頑固爺ジイ)
・薄頭 寒暖しぐれ予報官
  (よく当たるぞ)
・目も惚けてみんな美人のいる不思議
  (真実不要)
・侘しさのふと振り返る生きた道
  (トホホの人生)
・将来を言いかけ爺は黙りこむ
  (諦めるな 明日も未来)
・立ち止まり何処へ歩くのか迷い旅
  (気の向くままに)
・あの頃のアイドルみんな同じ皺
  (お元気で!)
・携帯の機能を聞いて時代知る 
  (凄い時代 操作無理)
・健康と天気予報に要注意
  (想定外あり)
・片付けを散らかしただけ日が暮れる
  (掃除の日懐古に暮れる写真かな)
・至福どき春のうららに猫気分
  (夢心地)
・しっかりとレジをにらんで値引き品
  (半値だよ)
・ある時は枯葉踏みしめ過去歩く
  (ある時は新芽見つめて明日歩く)
・欲満たし後は茶漬けで満足す 
  (メリハリつけて生きがいに)
・ジジババはあれこれそれで事足りる
  (通じ合う糸電話)
・新札を貰うと大事 後使い
  (貴重品扱い)
・老い耳はよい事ばかり拾い聞く
  (聞き上手で平和)
・一瞬のホタルの灯り喜寿迎え 
  (人生瞬き)
・高齢者山歩ければ幸齢者
  (歩ける幸せ)
・街の中スマホを持った猿回し 
  (手放せない)
・ハリネズミ愛し合う時どうするの
  (知らん?)
・呆け頭 人は知りても我知らず
  (井の中の蛙)
・忘れずに紙に書いてた紙忘れ
  (まいど)


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頑爺のMy 自由五七五句 ⑰~⑳

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・散歩犬 面影ありて振り返る
・古き良き 想い語れば違う人
・良いムード 傍へ寄るほど遠ざかる
・視線浴び 娘は綺麗になっていく
・GWは家の修理をあてがわれ
・ジョーク言う 誰も笑わず知らん顔
・腹立つも極楽トンボについつられ
・よく見ればパンくず運ぶ蟻二匹
・忘れたら 歩いてる内思い出す
・パソコンに漢字教えてもらいつつ

・このオレがスーパー買い物好きになる
・鍋うどん 辛子蓋開き口火の粉
・芋食えば谷間に響く屁のラッパ
・夢かない万歳すれど夢の中
・狭心症ノンビリせよと医者言うも
・耳鳴りのリズム本日パピプペポ
・関心を欲しさげるほど迷路へと
・諦めと折り合いつけて老いの道
・夫婦とてほどほどの間で息抜きを
・まさか 雪今頃それは殺生な

・ダックスを 見るほどオレによく似てる
・メカ音痴なのに触りてまた壊す
・宝くじ当たった夢も見てみたい

・深い欲 深いつもりが浅い知恵
・診てもらいニトロ処方と狭心症
・ウップンも噴火をすれば沈下する
・バスの旅ジジババツアーみな元気
・ピカピカの親子で埋まる桜下
・夕食は電子レンジにチン呼ばれ
・詳しくはウエブで見てと言われても
・思い出の 昔の手帳 暗号が
・時は金 その金ありて大金持ち
・病院は夫婦同伴多いこと

・夕歩く 匂い三軒サンマかな
・春寒波 六百円のキャベツかな
・窓映る あの爺どこの野暮かいな
・お互いの寝姿を知る古夫婦
・ニンニクは忘れた頃に指摘され
・髪もなく預金もなくて寝貯めする
・素敵だと言われその気の身だしなみ
・大口は寝ている時はおちょぼ口
・お喋りが気にならない日気になる日
・愚痴喧嘩(けんか) 仲を取り持つ狸そば

・口喧嘩 退屈しのぎ老い夫婦
・寝入りばな 横の寝息で目が冴(さ)える
・皴(しわ)増えて同じ歳だよサユリスト

・厳冬が暖冬なりて肌慌(あわ)て
・羨まし理想夫婦に落とし穴
・熟年は どこが熟した皴の数
・大声で歌い出したが歌詞忘れ
・不発弾そろそろ信管外そうか
・カラオケは一人に限る聞く不幸
・ゴキブリに気取った美人飛び上がる
・無駄話し忘れないのもムダ話し
・渋滞に車待たせて桜撮り
・エドヒガン森を彩る紅化粧

・ウグイスと谷間に響く真似の声
・政治家は口だけ上手い代偽士か
・食いたくも食うに食われぬ二枚舌
・気にかかるミニスカートに春吹雪
・家人留守 静けさを知る家の中
・理不尽は我が家だけではなさそうだ
・医院にも繁盛あれば閑散も
・晴れた朝 新婚さんが干し布団
・奥方は匂い敏感 犬の鼻
・へそ曲げて己が意見を押し通す

・金自由できた頃には空の上
・ジジババの有効期限はあと僅(わず)か
・山歩き夏の虫かな腹の虫

・老年は大志を胸に夢を追う
・ウキウキと山里歩き春息吹
・杉林 恐る恐るにマスク取る
・ウグイスは練習期間ズッコケる
・陽だまりで猿の家族は毛繕い
・こだわりも 根こそぎ消える大津波
・もの固着 価値観変わる大津波
・畦道のオオイヌノフグリよくよく見
・春嵐弱いものみな吹き飛ばし
・見上げれば桜一輪森に舞う

・森陰で愛の交わり若ツバメ
・山歩きどこもジジババ花盛り
・ヒヨドリのつばみし木蓮いと不味し
・待ちきれずウグイス鳴いて桜咲く
・春が散る桜吹雪が目に入る
・山里に有機肥料の風が舞う
・散る桜 咲くツツジとがハイタッチ
・ヤマフジの美し香り蜂と嗅(か)ぐ
・田舎こそ情緒育てるいい所
・初夏なのに北は雪だとTV言う

・百歳は あと何年か指を折る
・花惑う 季節異常に人惑う
・春雨じゃ濡れて歩こう傘たたむ


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頑爺のMy 自由五七五句 ⑬~⑯

2022年03月05日 | 頑爺のMy 川柳
My 自由五七五句 2016〜

・急行が来たけど普通に乗っていく
・電車待つ人を観察暇つぶし
・ジジババが向き合い歩く医院前
・腹を割り 本音話してまたこじれ
・老い二人 急に抱き合う 震度八
・歳とったな 同級生の合言葉
・男には不能 無能が罵詈(ばり)ことば
・箴言に夫婦は愚痴(ぐち)の吐け場なり
・老いたれば傲慢偏狭なに悪い
・ええ女ええ男とも弱みあり

・人柄も賞味期限があるらしい
・ケイタイに大声怒鳴る人がいて
・バカにすな怒声の爺へそれ返す
・こんにちは声掛けすれば案山子さん
・お婆さん呼んで振り向きゃお爺さん
・最後には花咲爺じいで死にたいな
・暖かい布団の中が至福なり
・過疎地でもバス停あれば街出れる
・雪の上イノシシ足の乱舞跡
・雪の上 雲上歩く気分なり

・山歩き 足腰鍛えボケ防止
・冬枯れに残り柿食う野鳥かな
・急な雪 囲碁の黒目が白くなり

・山歩き また会った人そっぽ向き
・ニュース先ず都会の雪を大げさに
・山頂で小さな悩み吹き飛ばす
・道教え教えた人に道を聞く
・ドングリも大小ありて背比べ
・休日は大きな顔して家を出る
・山歩き 生きているぞとセルフ撮り
・小雪どき小川お喋り春近し
・寒山で幸せを知るホッカイロ
・山柿に食べごろ来たと鳥の群れ

・頂上で下界の場所にある想い
・山歩き近いトイレは藪の中
・山歩き図書館で会う同じ人
・水ぬるみ木陰の草も顔を出す
・遠くからヒヨドリ騒ぐ山ガール
・杉林 枝すり合わせ花粉まく
・キセキレイ尾っぽピクピクヒコ太郎
・山の中 時々クシャミこだまする
・紅梅を見上げる顔に雪が舞う
・誉められて いい気になって恥さらす

・風呂敷に夢を広げてしまらない
・洗うたび いい日旅立ち髪流れ
・饒舌と無口二人で酒を飲む

・古傷と向かい合うから認め合う
・一言で物知り顔の鼻が折れ
・珈琲のお変わりできる店探す
・速足と遅足二人けつまずく
・憧れの隠居爺ジイになったのに
・聞き違い 思い違いに取り違い
・黄砂舞う 髪に栄養与えるか
・老い先はナビ検索で解るかな
・内緒だが娘の歩き方オレに似る
・句ができた されど手元に紙が無い

・書きものを探す間に句を忘れ
・性格を夢で知らされ納得す
・メタボ腹 大黒様へあと少し
・大クシャミ これは花粉か黄砂かな
・もの言えば唇痛し口内炎
・夜桜としっぽり濡れる色気なし
・芋食えば腹が鳴るなり放ラッパ
・配色を熱帯魚から教えられ
・頭の中 耳鳴り虫を飼っている
・雨桜 見上げるオレは濡れ落ち葉

・雨降れば集めて速し下水道
・久々に晴れ間見上げてハックション
・認知症全て忘れていいかもね

・スマホ見るこれは俺には魔法かな
・いつまでも掘り起こすなよ古い傷
・先逝くは必ず俺と決めている
・思い出と年金だけの老い暮らし
・グータラは煽てられると腰を上げ
・匂うわよハゲより怖い加齢臭
・老いた耳 いいように聞き解釈す
・防災の変換文字は忘妻に
・ヘソクリを持ってみたいな隠すほど
・ミニ服に目玉飛び出し引っ込まぬ

・並ぶ靴 小さな靴がデカイ口
・待合で一句思いて一人笑み
・拘り症 こだわりとれば頑固だけ
・煽てられ その気になって飛び降りる
・喧嘩すりゃ 過去の火の粉が降りやまぬ
・外嵐 雷響き横イビキ
・昔事 思い出違いかみ合わぬ
・思い込み思い違いのよじれ糸
・一言に万も返りて言いそびれ
・生き甲斐は欲と絡まり生き辛い

・絵を描きてモネの気分の至福どき
・断捨離に想い出服が捨てられず
・老い老いと言えば言うほど老い感じ


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