幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

昆虫死

2020年06月14日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月14日(日)23/29℃ 

昆虫死

梅雨のせいか網戸に虫が留まるようになった。 何気なく見ていると可愛い昆虫も見られる。 

 前の南公園にはいろんな昆虫を見かけるが、時々網や籠を持った子供たちが蝶や昆虫を探し追いかけている姿を見る。 こんな都市公園の中でも小さな生き物が沢山人間と共生している。
 
 昆虫に関するレポートが所属する自然保護や自然観察会の連絡メールなどから入り一つ衝撃を受けた事がある。
 
 それは 「ドイツでは昆虫が27年間で75%も減少していたという衝撃的な研究報告が発表されていた・・」  との日本生態系協会の翻訳レポートだった。
 
 ドイツ連邦政府はその重大な事実を受け即座に行動を開始し・・ 昨年には昆虫の大量死を阻止する為の包括的な政策「昆虫保護行動計画」を策定し実施している と。
 
 つまり昆虫が大量死する主原因の排除・・  即ち農薬使用の削減、光害の低減、保全管理強化など9つの行動分野においてその生息環境を改善する為に国を挙げて取り組むという。
 
 言うまでもなくこの生態系の乱れは近代世界の人間生活まで脅かすもので由々しき地球規模の問題だと警鐘を鳴らす。   
 昨年はミツバチが激減して受粉ができず、農産物に大きな影響が出たことや・・  またバッタ類の異常な大群発生に農産物が全滅した地域のTV報道なども目に新しい。
 
 現在進行形中のコロナ禍にしても、まだその原因も謎ではっきりせず、完全なワクチン開発もまだだ。 
 地球温暖化や異常干ばつ、生物生態系の乱れは人間生活由縁の結果だけに、何処にどんな形で突然波及してくるか分からず恐怖だ。
  
 共生し共存していかねばならない人間の知恵と行動が求められるが・・ さてさて爺じいは何から始めたらいいものか!?  
  今日は先ずマイバッグを持って買い物に行き、レジ袋を1枚でも減らすかな・・   トホホ!
 
・この地球 命運握る虫たちも
・傲慢な人間のツケ世を破壊
・生態系乱れ乱れて絶滅種
・温暖化 地球変動恐ろしや 頑爺
 
雨上がりの南公園で自然と遊ぶ園児たち
 
この草むらにも多種多様な昆虫が棲む
 
 
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アルバイト

2020年06月13日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月13日(土)23/27℃ 

アルバイト

 老いの生き甲斐について興味があり、周りのシニアに聞くことがある。 
 
 先日70歳代の同年輩に聞いてみた。
今なアルバイトしてまんねん・・!  との返事。
・・アルバイト言うたらワシらの頃は苦学生がやるもんやったけどな・・ 今はヒマな老人に流行ってまんねん・・ と。
 
 町のシルバーセンターに登録して掃除から軽作業迄いろいろな事を頼まれ、これが結構面白くて感謝され、生き甲斐に繋がってると言われる。
 
 またその縁で他に頼まれるアルバイトも雑多いろいろあって、これが収入は僅かでも人との縁が生まれ、結構 喜ばれて楽しくてやめられへんわ・・ と笑う。
 
 更に同年輩の人たちと横の繋がりもでき、初めて絵や俳句やゲートボールとか今までやった事ないことに誘われ、これも生き甲斐の一つやわ・・ と結託ない。
 
 要するにアルバイトを通して喜ばれ、感謝され、今までにない新しい人間関係が生まれたことで、老後の生き甲斐に繋がっているということだった。 
 
ちなみにパートとはちゃいまんねん・・ パートはオバはんやけど、ジジイはアルバイト言うまんねんで・・ と。 
 
 よく分からないが生き生きと老後を楽しんでいる様子が伺えた。
 
 アルバイトと聞くと、貧乏学生でアルバイトを掛け持ちして必死だった頃を思い出す。  
パートとはちゃいまんねん!?  
 
・アルバイト思い出すのは苦学生
・パートとはちゃいまんねんアルバイト
・いつの世も人との繋がり生き甲斐だ 
・生き甲斐は感謝される嬉しさと 頑爺
 
南公園の散歩道から  梅雨時は紫陽花がよく似合う
 
 
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東海道歩き旅・完歩!

2020年06月12日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

6月12日(金)23/26℃ 

東海道歩き旅・完歩!

 久しぶりの歩き旅にやはり足がガクガク・・   歳を感じるものの、帰宅後 熱い風呂に入りゆっくりと体をケアした。

 その後 途中で買った美味しい刺身に寿司などと旨いビール・ワインで一人 東海道57次歩き旅の完歩を乾杯した。  

 夜中に土砂降りの雨音にビックリして起きたが、どうやら梅雨に入り天気予報通りいつもの入梅と違いすぐ大雨になったようで、改めて歩き旅を終えてよかったと安堵する。

 75才にもなって!  と みんなにハラハラ心配させながらも、温かい支援に支えられ完歩でき本当にありがたく、嬉しく 改めて感謝の涙でいっぱいだ。

 今日この歩き旅の距離等を集計してみた。  大阪・箕面(みのお)の地を出発起点とし、東海道57次の大阪・高麗橋から大坂城、京街道を北へ進み 東海道53次の西の起点・京都三条大橋の弥次・喜多像の前から鈴鹿峠、最大の難所・箱根峠を超えて江戸・日本橋から江戸城へ  さらに千葉・浦安を終着とした。

その期間、距離、歩数はスマホアプリとapplewatchデータから、次の通り

期  間・38日間  

歩行距離・916.2km(1日平均24.3km)

全 歩数・124.1万歩 (1日平均3.2万歩)

*<大坂城から江戸城への歩き旅> 

*<旧東海道57次の完歩>     

*<曽孫訪ねて100万歩>  

この掲げた歩き旅の三大目標が達成できた

 旧東海道・水口宿の街道筋に2匹のカッパが迎える酒場? があった。  中を覗くと若かりし頃の若尾文子のポスターがあり、つい懐かしくて 生ビール大ジョッキで1杯!  それに冷酒一本! と叫んでみたが応答なし・・  トホホ!

人生の思い出に残る記念すべき歩き旅だった。



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東海道歩き旅(8)水口宿ー土山宿

2020年06月11日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

6月10日(水) 21/29℃ 

東海道歩き旅(8)水口宿ー土山宿

 朝は曇天だが、今日の降水確率は80%との事で、コロナ禍で80日間の越境外出自粛生活で鈍った体調でどこまで歩けるか我ながら疑問だ。

 東海道の歩き旅で悪天候のためバスに乗った鈴鹿峠山麓の「田村神社」までバスで行く。 そこから49番宿の土山宿、50番宿の水口宿へ向かう。  

前回 大雨の中一苦労した「蟹が坂」麓から田村川を経て田村神社境内に入る 






 田村神社は812年の創建と伝えられる古い神社で、本殿は1739年に焼失し再建されたものですでに築後281年になるという

 道の駅・あいの土山から東海道・土山宿場へ入る   連子格子の町屋風の家が残る   旅籠跡から一里塚へ







 
雨は降ったりやんだりと目まぐるしく変わるお天気だが快調に歩く

やがて東海道伝馬館に着き一休み   古い街道筋は落ち着いて歩ける










 
土山宿本陣は 幕府直轄地として代官が務めていた陣屋跡
滝樹神社 一里塚跡から野洲川沿いの旧東海道を水口宿へと向かう



 
茶畑が広がる
 
当時の街道筋の跡が記されている家屋が多く見られる







 
旧東海道筋をその昔を偲びつつ進む  お天気が回復してきた  水口宿へ入る




 

1月22日に歩いた水口宿に着く








心配したお天気も徐々に回復し、今日は27kmほど歩いた 
 
 土山宿と水口宿は短いものの、旧東海道にこだわって歩き遠回りもしたので距離が伸びた。
これで今回の東海道歩き旅で悪天候により乗った残バス区間を歩き通せた。
 コロナ禍による越境外出自粛にて80日間も家に籠っていたので、久しぶりの歩き旅に足、膝、腰がガクガク・・  トホホ!
しかしこれで東海道57次が心置きなく完歩でき  万歳!  と一人叫ぶ
 
 
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やり残し

2020年06月10日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月10日(水) 21/29℃ 
 
 やり残し
   今日は年初からの歩き旅でやり残した区間を歩くことにする。
 
 今年1月23日、東海道57次の歩き旅から50番宿の宿場・水口宿を早朝から歩き始めたが、暴風雨の悪天候と当日予定の土山近辺に宿泊所が見つからず、49番宿・土山宿先の田村神社まで地域のコミュニティーバスに乗った。  
そこから雨と霧の鈴鹿峠を越えて坂下宿、関宿まで歩いた。(1/23  ブログ)
 
 旧東海道57次を一人で歩き通すという自分の趣旨に反するので、時期を見てこのバス区間の穴埋めをしたいと思っていた。 
 
 3月21日に大阪城から江戸城までの歩き旅の目的は無事達成できたものの、直後のコロナ禍の影響により、外出自粛また越境移動の自粛等の制限により今日までそれが実行できなかった。
 
 やっと6月から外出自粛も越境自粛制限も解除された。 とは言え当面慎重に行動せねばならないものの、今日にも梅雨入りか?との情報に、天候が荒れそうなので出かけた。 
 
 始発で大阪駅からJRを乗り継ぎ滋賀県の水口石橋駅に着き、これから出発するも外は曇天、降水確率80%との事なので事前の準備をする。
 
 ここより鈴鹿峠の手前まで乗ったバス区間まで行き、土山宿から水口宿まで歩き、今回の東海道57次歩き旅 全行程の完結としたい。
 
 コロナ禍で80日間グータラ三昧で家に居たので益々PONTA腹となり、お蔭で膝と腰が予想外に痛い・・ トホホ!!
 
 どこまで歩けるか分からないが何とか日帰りで終えたいのでそろそろ出発とする。  
(東海道・水口宿にて)
 
・やり残し心の重荷片付ける
・天候の機嫌取りつつ歩を進め
・歩き旅この魅力は忘られぬ
・頑張れと足膝腰にハッパかけ 頑爺
 
今朝 夜明けの南公園から


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ワイン

2020年06月09日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月9日(火) 19/30℃ 

ワイン

 ワインは毎日の夕食・デイナーには欠かせないが、銘柄には余り拘らない。  しかし今は自分の体調から、できれば余り亜硫酸など酸化防止剤が入ってないものが翌朝の目覚めがいいので限定される。

 特に赤ワインは健康的にもいいと好んでよく飲むが、毎日楽しみの珈琲と紅茶と合わせて一番の問題点は歯が薄茶色に濁ってくることだ。   しかしこればかりはやめられないので紳士?? のたしなみとして定期的に歯科衛生士のお世話になっている。

 ワインで今までに一番美味しく感動したのは ハンガリー・トカイアスーの「貴腐ワイン」だ。   ブタペストを訪れた時にこの琥珀色した「貴腐ワイン」を知り、産地を訪れてその地で初めて味わった。  デザートワインだがこれが実に美味しく、今でも忘れられない美味なる味わいだった。  

 かつての共産国家でハンガリー動乱も知る故に、その印象の偏見からか なぜこの地でこんなにも美味いワインかと奇異に感じたものだ。   更にこんな美味い貴腐ワインが誕生したいきさつを細かく教えてくれたのが、産地にて唯一人の日本人女性研修生だったのが印象的だった。

 さて今日のデイナーは何を料理し旨いワインと合わせるかな?    これも楽しみだが、たまには横にいてお喋りを楽しみ乍ら共にワインを味わえる人がいないものかな・・  トホホ!

・珈琲に紅茶ワインで歯が茶色

・爺じいとて白い歯保ち清潔に

・貴腐ワイン美味なる甘美ウットリと

・デイナーには共に味わう人がいて 頑爺

南公園のパークカフェ前から 

美味しい料理とワインも楽しめる!

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無電柱化

2020年06月08日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月8日(月) 17/31℃ 

無電柱化

 以前から防災や景観上、無電柱化・電線類の地中化に関心を持ってきた。
 
 四季折々の日本の情緒ある美しい風景に見とれるが、諸外国からの旅行者の多くが、見上げればまず乱立する電柱・電線が目に入り、その無粋な景観にがっかりすると言う。
 
 観光地ばかりでなく都心や繁華街、狭い商業地や住宅地等の人口密集地は多くの電信柱に通行を妨げられ、さらに頭上には無数の電線が張り巡らされてひどい景観になっている。
 
 これから予想される大災害の時に、これらは大きな障害になる事は間違いないと、多くの防災専門家の話も聞いた。
  
 既に日本でも一部だが電線の地中化が進み、無電柱化済みの地域・街や観光地も見てきたがその数はまだ僅かだ。
 せめて主要な都市、観光地、人口密集地、また地震など大災害想定地域は不適切な地域を除き防災上、早期の政治決断が必要だとの専門家の意見に賛同だ。  
 
 その昔 高校生の娘が一年間留学していたニュージーランドを訪れた時、その無電柱化に美しい街並みと景観、機能的な防災対策に感動した。
 
 多少関心のある隠居爺じいは一人憂いつつ、頭上の入り組んだ電線を眺めてる・・   トホホ! 
 
・景観は人の心を癒すもの
・防災に電柱電線妨げる
・密集地 地下電線化望みます
・政治力決断するは国民ぞ 頑爺
 
南公園の散歩道から
 
 
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自然の癒し

2020年06月07日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月 7日(日) 20/29℃ 

自然の癒し

 頑爺とて悩める日々があった。  創業した会社を後継者にバトンタッチした後は、早期に引退して悠々自適な隠居爺になった。  しかしそれまでの激務から急な生活の変化に対応できず、戸惑いつつ悶々とした日々が続き、とうとう鬱状態になってしまった。  

 専門医のカウンセリングとアドバイスを受けながらも即効性はなく、蟻地獄へ入ったような感覚だったが、ある日家人の勧めで近くの箕面の森(明治の森・みのお国定公園)へでかけた。

 寒い2月の事だったが、フラフラと誰もいない森の中へ初めて入って行った。  ここがどこだか分からないまま森を歩いていると、急に雪が降り出しやがて吹雪となり、あっという間にそれまで薄暗かった森の中が白い雪に覆われた。  

 歩いてきた道は雪で消え、シーンとした白い森の中でただ一人佇んでいた。  どの位の時間が経ったのか?  やがて見上げるとスターダストか?  顔を出した太陽の光で小雪がキラキラと輝き、まるで小さな妖精が舞うようだ。  

 木々に舞い降りた妖精がまた風で舞い踊る・・ よくよく小枝を見るともう春の息吹が感じられ新芽が顔を出している・・

 突然後方で何か動いた・・ 野兎だ!  足跡を残して森の中へ駆けていった・・  野猿の姿も見えた・・  やがて頭上で野鳥が嬉しそうに飛び交い鳥たちの合唱が始まり、それに合わせるかのように小枝の葉音が伴奏する・・

 太陽の光が森の奥深くまで明るさを届け、やがてそれまでの静けさから一転嬉しくなるような自然の営みが始まり、ただただ感動の涙が流れいつしか森の生物たちと一体になっていた。  なんて自然は素晴らしいんだろう・・  

 生まれ故郷の信州・安曇野の山野を思い出し、オレの心は一気に解放された。  そしていつしかそれまで下を向いて悶々としていたのに、身も心も元気になり顔をあげ前をみてしっかりと歩き始めた。 

 あの日から20余年、箕面の森を毎日のように散策し自然と対峙した。  一人で延べ3000回以上歩いたが、一度も飽きることなく四季折々の自然に癒され、その営みに感動する日々だ。  

「自然はすべての病を癒す・・」   古代ギリシャの医学者・ピポクラテスの言葉だ。

・大自然その営みに感動す

・人もまた大自然界の生き物だ

・こころ傷 森に癒され生き返る

・足元に小さな野草花美しき 頑爺

毎日散歩する南公園で  こんな小さな野草花に心癒される

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散髪

2020年06月06日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月6日(土) 21/30℃ 

散髪

  怠け者のグータラ虫が邪魔をしてついサボっていたら、無い髪が部分的にボーボーのヤマアラシ!   しぶしぶ散髪に出かけた。

 散髪屋の若い兄ちゃんは・・  *ちょっと伸びすぎでしょ! と笑う。

ほっといてくれ!

 気にしていただけに言われると ムッ! とくるところが我ながら短気で頑固。  少し腹が立った勢いで・・  

丸坊主にしてくれ!

兄ちゃんは・・     *冗談でしょ! いつものでいいですか?  と、相手にもしない。 

客の注文をなんと心得ているのか?  

 隣に座った同じ爺さんが見えた。   まだ少し残った脇の髪を、真ハゲの真中に、何とか持っていけないものかと奮闘している。  いらぬお世話だが、どうやって最後まとめるのかな?

 髪が薄いと気にしながらも・・ オレは人並み以下の寸禿とはいえ、まだ少し残る自分の頭を前の鏡でしみじみと眺めた。

 今丸坊主なんてもったいない!  いずれ 否応なく禿頭になるんだからな・・ トホホ!  

*お勧めの髪生え薬置いてますよ・・

バカ! オレは禿頭が好きなんや!     つい怒ったものの、昔々 当時大きな話題となったアメリカの髪生え薬・・   名前は忘れたがロサンゼルスへ行った時に大量に買って毎日楽しみにつけたけど全く効果なし・・   それ以来 頭にきて髪は放ったらかしなのだ。  

そっと頭に手をやる・・ トホホ!

・散髪屋 客の意向を無視とする

・丸坊主その内望まずハゲとなる

・横の客 無い毛やり繰り四苦八苦

・オレはまだ全禿迄に間がありそ 頑爺

蒸し暑く夏日の南公園から  散歩する人はいないな  頭上から湯気?

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コロナ壁

2020年06月05日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月5日(金) 20/30℃  

コロナ壁

 「コロナの壁」と聞くが「壁」と聞くと想う事がある。

 旧東ドイツを訪れたのはもう昔の事だが、ドレスデンの街には戦後の修復作業が滞る教会や音楽堂が崩れたままの姿を晒していた。

 東西ドイツを分け隔て、多くの悲劇を生んできた「ベルリンの壁」が崩壊し、その壁を見てこの手で触ってみて涙が出たことを覚えている。 

 ケネディ・アメリカ大統領がまだ分断されたままのこの壁の前で、西から東のドイツ国民に向かって演説したTVの姿も鮮明に覚えてる。  

 旧東ドイツの生活を垣間見ることもあったが、その後 仕事で旧西ドイツ・フランクフルトに滞在し、国際見本市を訪れたり各都市や街を歩きその繁栄を肌で感じ、東西の貧富の差も実感した。

 今 南北朝鮮問題は膠着状態だが、分断されて70余年。  南北を各々同盟国として擁護する大国の思惑に翻弄され、その強大な壁の前で数々の悲劇が続く。    今日 あの拉致被害者の横田滋さんが娘めぐみさんと再会叶わず亡くなられたが、その解決の糸口さえ見えず、民族分断の壁も世界紛争の火種として残る。

 チェコもスロバキアも訪れた事があったが、かつてはチェコスロバキアの統一国家だったが・・  民族の統廃合が続く。

 コロナ禍で90日以上も外出自粛などで自由を束縛されたような「コロナの壁」に囲まれ、ストレスでいっぱいやわ!  との声を聞く。

 「コロナの壁」は細菌に対処する人類の世界戦争だから必要不可欠なのは当然だが、一日も早くワクチンが製造され人類の手でこの目に見えぬ巨大な世界の壁が崩壊することを祈るのみ。

 年のせいなのか? コロナの壁のせいなのか?  昼寝の合間に憂う事は多く、何だか最近はこんなことばかり頭に浮ぶ。

せめて「心の壁」は解放したいものだ  と言うことで、さて旨い酒でも飲むかな・・ 一人酒だが・・ トホホ!

・人間を隔てる壁は今もなお

・東西や南北隔てる人の罪

・人類の敵細菌にコロナ壁

・開放す心の壁に旨い酒 頑爺

南公園の散歩道から  鳥のように壁無き自由な世界へ羽ばたけ

 

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またやった!

2020年06月04日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月4日(木) 20/29℃ 

またやった!

 朝の歯磨きをしていたら・・ うん?  どうもいつもと違い口の中がベタベタと油っぽくおかしいな・・?

 よくよく見ると目の前にニベアのチューブがあった・・   まさか?  そのまさかだった。
 
 つい先日乾燥する顔に毎朝つけるニベアのチューブと歯磨き粉のチューブを取り違え、出かける時に何気なく鏡を見てのけぞった。
よく見たら顔に歯磨き粉を塗っていて顔が真っ白で思わず バカ殿か? と。
今日はその逆をやってしまった・・  トホホ!
 
 靴を左右違うものを履いて出かけようとしたり、ズボンとパジャマを取り違えて履いていたり、シャツやパンツの裏返しや前後逆を履いていたり、ケチャップとタバスコをたっぷり取り違え口の中が火事になったり等・・ 
なんとも可笑しなチンドン生活を毎日否応なしに楽しんでいる・・ トホホ!  
 
 ケセラセラ〜 何とかなるさ!  で自分を笑うしかないけれど、歳を重ねると思いもよらぬことを突然しでかしてビックリする。
 そんな自分を観察しながら上から眺めると、落語や漫才並みに面白いものだ。
 
 朝から歯磨き粉と間違えて磨いたニベアを、歯の間や口の中から取るのは大変だった。  
歯磨き粉とニベアは同じタイプのチユーブなので棚を変えて別々に置いてみたが・・  さてこれで間違えないかな・・??
 
・老年に思い違いは当たり前
・間違いは笑い飛ばしてケセラセラ
・一人居は失敗しても怒られぬ
・ストレスは自分を笑い解消す 頑爺
 
南公園のパークカフェの天井から白い花咲く木を見つけた   
店内から見ていた老木はインテリアで飾りだとばかり思っていたら、しっかりと生きていてしかも花を咲かせた 花咲か爺さん でビックリ!  
 
 
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教育の無償化

2020年06月03日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月3日(水) 19/30℃ 

教育の無償化

 どこの国も国民がいて国家が成り立っている。  更にどこの国もしっかりとした教育を施し国力を高め、国を支える幅広い立派な人材を育てたいと懸命になる。
 
 ところがその教育をビジネス化してしまった国のトップがアメリカだとのことだが、日本も年々それに追随しているように思える。
 
 今の日本の教育は優れた学校や大学に入る為の競争のようなもので、選択試験の為に特定の教科には力を入れるものの受験に関係ないような科目は次々と疎かにされてきている。 
 
 その考え方は卒業後の就職や企業にもつながり、日本全体がその画一的な偏向教育により人間性が失われつつあり、貧富の差が増し、何だか社会全体が偏ってきているように思える。  
 
 多様な人がいてそれぞれに持つ個性や才能があり、それらを伸ばしつつ本来人間のあるべき姿を子供たちに幅広く教育するのが国家の責務であり、受ける国民の権利と義務であると思う。 
 その子供たちがやがて多様な分野で国を支え発展させていくのだから、その教育は公益であり全面的に国家が無償化するのは当然の事だ。
 
 それらを当然のごとく実行している国々が世界にはいくつもあるが・・
 
 例えばその一つ、今年2月に旅で訪れたフィンランドの子供たちの学力は世界トップクラスだと言う。  
 しかし宿題は一切無し、学校での勉強時間は短く1週間で20時間。 のび伸びと様々な遊びの中で学んでいくと。  
 学校の費用は全て無償で都市も地方も全国どこも同じレベルで多様な勉強をするも学校差はなく、選択テストもないとか。  だからか受験の塾もなく私立学校がごく僅かというのも面白い。
 教師は生徒や学生が卒業後人間として幸福に生きることの為に全力で教え「教育は公益の国家利益」と国が公言する。
 
 マイケル・ムーア監督の映画「世界侵略のススメ」に詳しいが、フランスの学校給食はどこも高級フランス料理店に負けない最高レベルで美味しく健康的で無償だとか。  子供たちが健康的な体力を保ち、やがてその子供たちが国家を支え、それが国力となるからと。  
つい日本の給食と見比べてしまった。
 
 アメリカでの学費があまりにも高く、学生の大半が卒業時に多額の借金を抱え、卒業後に仕事で返済せざるを得ないと言う実態があるようで、それは今の日本も同様になりつつある。
 
 アメリカの大学を卒業した孫息子や、これから大学に入学する孫娘のアメリカでの現実を知るだけに、他人事では済まされない思いだ。
 
 小国家・スロベニアでは留学生にも国民と同じ教育費無償と言うが、学費が払えずアメリカから留学している若者も多いというのは何とも皮肉な話しだ。
 
 日本での教育無償化は、現在コロナ禍で話題の世界標準に合わせた9月入学移行への議論と共に、早期に大きな政治的決断が必要な時だと感じている。
 
今日はこの辺にして少し沸騰しかけた頭を冷やし、そろそろ昼寝とするかなー  
 ひねもすのたりのたりかな〜  
さてどんな夢を見るか・・!?
 
・教育は国家の義務で公益だ
・教育をビジネスとする国家あり 
・日本国教育レベルはガラパゴス
・国力は民の知力があってこそ 頑爺
 
南公園の散歩道から サツキの次はアジサイが咲き始めた
 
 
 
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香港問題

2020年06月02日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
6月2日(火) 20/29℃ 

香港問題

 最近のテレビを見ていると連日香港での抗議デモのニュースが目を引く。
 
 イギリスが1842年以来植民地としていた香港を中国に返還したのは、1997年7月1日で ちょうど私は香港に滞在していた。
 
 夜 レストラン船から街の夜景を見ると、まるで不夜城のように明るく光り輝き、ボンボンと大きな花火が上がり、香港人の喜びと期待を肌で感じた。
 
 しかし一国ニ制度で高度な香港自治をと約束したものの、当時から知識人を中心に中国に対する不信感と不安は拭いきれず、かつて同じ英連邦の自治領だったカナダなどへ移住する香港人も多かった。
  
 あの日から23年が経過し、昨今の騒動の状況を見るにつけ、当時の中国に対する不信や不安が現実化してきたようだ。
 
 対岸の火事か他人事のように思えるが、東南アジアを始めアフリカや更に日本へも中国の覇権主義はもうかなり前からはっきりと向けられている。  ヤダねー!!
 
 対処できる強力な日本の政治家を選ぶのも我々国民・・ 
平和な国 日本で平穏に暮らしたいもの・・ と願いつつオレは昼寝に入る。
呑気な爺さん!?
 
・香港は他人事でない覇権主義
・対処する日本政治家目を覚ませ
・平穏な暮らし願いて昼寝する
・平和かな呑気な爺さん髪二本 頑爺
 
小雨振る南公園の 好きな散策路から  
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モーニング珈琲

2020年06月01日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!

6月1日(月) 20/27℃  

モーニング珈琲

今日から6月・・ 梅雨の季節が始まった。  

 最近は夜明け前から目が覚めて 昼寝のせいかな?  と思っていたら、どうやらこれも老い年のせいで、知人からも同じようなことを聞くので あるがままに体の変化に順応するようにしている。

 いつまでもベットのなかでウズウズしてるよりもサッと起き、窓を全開しベットを片付けると洗面、そしてモーニング珈琲を淹れながら20数鉢の観葉植物に一つ一つ声(肥え)がけし様子を見ながら話しかける・・ おはようさん! 元気かな?  今は次々と新芽がでてきて一つ一つが応えてくれるようで愛おしい。

 いつも朝食は珈琲、野菜ジュース、トースト一枚にチーズやジャムを乗せ、季節の果物や生野菜、ヨーグルト・・ と様々だが、体調に合わせて調節する。 

 朝の音楽はいつもクラシックで、今朝はカラヤン指揮のモーツアルトが流れている・・

 窓辺でチャールズ・イームズのお気に入りの椅子に腰かけ、外に広がる南公園の緑や野鳥の囀りに癒されながらモーニング珈琲を楽しむ。

静かな朝の至福のひと時・・  なんと幸せなんだろう・・

・足元の小さな喜び至福時

・自然体 逆らわないであるがまま

・癒される自然の力偉大なり

・心身の健康有りて寿命あり 頑爺

南公園のバンの雛が日毎大きくなる  

野鳥を撮る人も嬉しそうだ

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