富士宮市で開催された第30回全国高等学校男子ソフトボール選抜大会全国高校野球選抜大会の開幕に合わせるかのように
今日最終日を迎えました
今日は準決勝・決勝の3試合
今日の裏方は、地元である県東部地区の方々で賄ったと思われます
初日、2日目とお天気グズグズでしたが
今日は富士山もスッキリと見えたことでしょう
優勝は、長崎県代表の大村工業高等学校
たしか、一回戦と二回戦の2試合連続で完全試合を達成したチームだと思います
これまでに、完全試合を達成したピッチャーは4人
一人で2つの完全試合は初めてだし
2試合連続の完全試合も初めてという、大記録を打ち立てた大串投手
躍動感あふれる投球フォームから繰り出されるボールは
スピードとともにキレも抜群
決勝までの6試合でわずか2失点という、安定したピッチングでチームの勝利に貢献
長崎県といえば・・・何年か前、掛川でマスターズの全国大会やった時かな
優勝したよね、スペシャル長崎
それを思い出しました
長崎ってさ、ソフトボール強いんだね~
今日、会社に行った時、記録員の業務について質問があり「そんなことまでやるんだぁ
」って感心してた方がいらっしゃいましたので
全国大会では、どんな感じで進むのか、知っている範囲で書き出してみると
いわゆる公式記録員は、公認審判員らとともに大会の競技役員という肩書で
試合が始まる前に、全ての参加チームの監督さんと大会役員、競技役員で監督会議に出席
このあと、審判と記録合同の会議があり
これが終わってから、記録のみの会議が始まります
試合が始まる日は、全員朝7時集合
PC集計室を出たところで、その日の記録員全員でミーティングが始まり
ここで記入方法などの確認をして、意識の共有化を図ります
かなり細かなところまで説明があるので、書く方も書きやすいし
あとで点検とかする時もやりやすい
このミーティングの席で、この日の配置が発表されます
どこのグラウンドの何試合目の公式記録をつけるのか
そのグラウンドの記録責任者
すべてのスコアシートの点検を担当する人
PC入力を担当する人
今回は全国大会でしたので、PC担当は3チームあるのよ
打撃成績や投手の記録を入力する人
戦評を書いて、大会速報を入力し作成する人
出来た速報や、トーナメント表の立ち上がりをホームページにアップしてく人
そして、自分の記録を書き終え、点検チェックも終了した人は
担当のグラウンドに帰って記録の補助をしたり
PCチームの作った資料に入力間違いがないかチェックしたり
そして、報道関係者への情報提供とともに、出来あがった大会速報をプリントアウトして球場のすぐ裏の棚に陳列
観客の方々が、自由に持って行けるようにします
だいたいこんな感じかな~
スピードと正確性が同時に求められる、なかなかのハードワークよ~っ
それだけに、やりがいや達成感があります
本当にソフトボールが好きで、懲りない人たちの集まりって言ってもいいカモ
審判さんたちと違って表には出ることは少ないけど
奉仕の心で「静かに」大会を支えてます
この大会の結果については
静岡県ソフトボール協会HPをご覧くださ~い
オリンピック競技に
ソフトボールを復活させよう
バックソフトボール
再びソフトボールがオリンピック競技として採用されるよう復活へ向けた取り組みや活動を続けよう
平成20年9月15日更新BACKSOFTBALLオリンピック競技復活へ向けて
~坂井アニからのメッセージ~