スタッフ、もえぎ桃が、東奥日報の「マイブックストーリー」という青森関係の人がお気に入りの本を紹介するコーナーに寄稿しました。
震災というセンシティブな話題を800字の短い文でというのは難しかったとのこと。
エッセイのタイトルは、~「ヤバい!」の前に社会学! 紹介本は、「はじめての福島学」開沼博著 です。この本、気になっていたので、早速読もうと思います。日々いろんなところから情報が流れてくる中で、「ヤバい!」と思ってしまうと、その気持ちが定着してしまうようにも思います。情報に踊らされない強さを持たなくては。
もえぎさん、ご自身の著書『トモダチデスゲーム1巻」が重版になり、3巻が新年早々発売と絶好調。楽しみです(お)。
ところで、映画「すずめの戸締まり」も震災を扱っているとの情報・・。観たいのですが、コロナウイルスが怖くて、映画館からは足が遠のいている私です。どんな扱いをしているのでしょうか。「君の名は。」を観たときは、私はあれを震災と重ね合わせました。愛する人のために過去を変えることができるなら、あの津波から逃げ遅れた人たちをも、救えるということではないか。でも、物語でも、それはやっちゃあだめなんじゃないかと、そのとき私は思ったのです(お)。*このブログは、全てみちのく童話賞実行委員会委員長のおおぎやなぎが書いています。(お)は、そういう意味です。