みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。
今日は大好きな絵本を 1冊紹介したいと思います。
「きのみのケーキ」 たるいし まこ・さく 福音館書店 1992年発行
<ストーリー>
ある日たぬきさんが 森で拾ったたくさんのきのみで ケーキを作ることにしました。
たぬきさん がんばってケーキを作ります。 クリームをどっさりのせて きのみをいっぱいかざって 出来あがり!
一人で食べるのはもったいないと もりのみんなを お茶に招待します。
ところが テーブルの上に 大切においておいたケーキがありません。
みんなで 森の中を探すと
森の木たちが ケーキを前に お茶の真っ最中。
自分たちのきのみが 素敵なケーキになっていたので うれしくなって
ついついケーキをもってきて お茶会をしていたのです。
そこでみんなで一緒に きのみのケーキをかこんで 楽しいお茶会をすることになりました。
きのみのケーキ みんなでおいしく いただきました。
この絵本は きのみや 森の動物や森の木がいっぱい出てきて
優しく美しい色調の絵 楽しい内容で 大好きです。
秋になると 必ず園児に読み聞かせをしていた 思い出の絵本なんです。
初版の年を見て びっくり! 1992年は30年前ですね。
初版から読み聞かせを続けていました。
かれこれ30年 この絵本の読み聞かせをしたことになります。
自分の2人の子どもにも たくさんの園児達とも この絵本の楽しさを共有してきました。
私が秋が大好きなのも 森や自然が大好きなのも ブログのネームを「木の実ちゃん」としたのも
この絵本がベースになっていると思います。
大好きで 大切な絵本です。
この絵本のなかでも 特に気に入っているページがあります。
たぬきさんが ケーキをオーブンに入れ ちょっとひとやすみで ゆっくりお茶を飲む場面です。
このページを読み聞かせするたび
いいな いいな たぬきさん わたしもケーキを焼いて 焼ける間ゆっくりお茶を飲む
そんな時間を過ごしたい~ たぬきさんになりたい~ と思ってました。
勤めている間は何かと気ぜわしく ケーキを焼くどころか ゆっくりお茶を飲む時間もままなりませんでした。
絵本のなかのたぬきさんの生活が あこがれだったんです。
そのあこがれの生活が かなったみたい。
木の実ちゃんが最近になって やっと焼いたケーキがこちら。
以前紹介した ブランデーフルーツケーキ(今 冷蔵庫で寝かせ中)
きのみならぬ ドライフルーツがいっぱい入っています。
そういえば このケーキの種をオーブンに入れて ケーキが焼ける間
木の実ちゃんひとやすみで ゆっくり紅茶を飲んでいました。
たぬきさんに なれました!!
30年来のあこがれ ゆめがかないました(うれしいです 感無量・・・)
これからもケーキやお菓子を作ったり ゆっくりお茶を飲んだりする時間を
大切にしていきたいなと 思います。
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