みなさんこんばんは 木の実ちゃんです。
今回は前回の続きで 旅行2日目の熊野三社めぐりの様子を
お伝えしようと 思います。
熊野那智大社(くまのなちたいしゃ) 八咫烏(やたがらす)もいます。
旅行2日目は 定期観光バスに乗って熊野三社めぐりです。
バスに乗って 効率よく三社をめぐることが出来 ラクチンです!
1日目は自分たちでコースを考え 2日目はバスにおまかせという
このバランスがいいですね。
コースを考えてくれた友人に 感謝感謝!です。
1番目は 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)です。
鳥居の横には 大きな八咫烏ののぼりが!
階段をいっぱい登って 社殿に行きます。
日本の神社 お寺って 社殿に行くまでに 本当に階段が多い。
昨日は古道の坂 今日は神社の階段が足を鍛えてくれます。
社殿に着きました。神聖な空気があたりにたちこめ 思わず身が引き締まります。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が美しい社殿です。
全国に3000社ある熊野神社の総本宮で 主神はスサノオノミコト。
大社から徒歩5分ほど離れたところに 見上げるほど大きな鳥居が。
大斎原(おおゆのはら)です。
明治22年(1889)の大水害までは ここに熊野本宮大社がありました。
その時の大鳥居が残っています。
大斎原の近くに 産田社(うぶたしゃ)があります。
熊野本宮大社の末社で イザナミノミコトの荒魂が祭られています。
安産の後利益でも人気のスポットだそう。
2番目に行ったのが 熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。
社殿の朱色が 目にも鮮やかです。
主神はクマノハヤタマノオオカミ。
熊野三山の中で最も早く「熊野権現」の称号を受けた信仰の聖地です。
病気平癒や両縁結びの御神徳があるそうです。
立派な 干支のトラの絵馬が掲げられていました。
木の実ちゃんトラ年なので 思わず写真をパチリ。
朱色が美しい 拝殿です。
3番目は 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)。
その前に 那智の滝を見に行きました。
高さ133メートルの崖を流れ落ちる滝で 日本一の落差を誇る滝です。
熊野那智大社の別宮の御神体。
これが有名な那智の滝! 遠くからでも見えますが 身近で見るとすごい迫力!
高い断崖を流れ落ちています。厳かで 御神体なのも納得です。
那智大社の社殿に向かう道は 階段!
のぼってものぼっても 階段が続きます。がんばって登ろう~ はあはあ・・・
ぎゃっ まだ階段があります。
でも鳥居が上に見えるので 最後の階段でしょう。もうひとふんばり!
社殿に着きました。やったー!
ここの社殿も朱色が色鮮やかです。那智の滝と熊野の神々を祭るお社です。
八咫烏(やたがらす)の像がありました。
熊野の神々の御使いとされる八咫烏。
神武天皇を熊野から 大和の橿原まで先導したという伝説から
勝利に導くとの信仰があります。
日本サッカー協会のマークにも採用されていますね。
旅のしめは 那智黒の黒糖ソフトクリーム。
黒糖の自然な甘さで 超おいしかったです。
階段登りに疲れた体が 生き返りました。
帰りの特急「くろしお」は なんとパンダ号でした! 可愛い~ ラッキーです。
帰りの車窓から 雄大な太平洋が見えました。
新大阪で 友だちとお別れです。いろいろありがとう。お世話になりました。
とっても楽しくて 有意義な旅が出来ました。 また誘ってくださいね。
今回の旅で思ったこと
熊野古道 熊野三山はとっても遠いところだと思いました。
平安の昔から 人々はこの遠い 山深い熊野に救いを求め 険しい山々をめぐりました。
その人々の熊野の神への思いは真っすぐで 純粋なものだったでしょう。
熊野の神に 家族の健康や安全や幸せ そして世の中の平安を 切に願ったことと思います。
時代が変わっても 人が求めるものは一緒。
私も熊野古道で出会ったお地蔵様に 熊野三山の神様に お願いしました。
家族の健康や安全 周りの人の幸せ そして世界平和を願いました。
一日でも早く戦争が終わって 世界中の人が笑顔で楽しく暮らせる世の中になりますよう
心から 祈りました。
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