みなさん こんばんは。
今日放送の大河ドラマ「光る君へ」
散楽取り締まり騒動に 巻き込まれたちひろを助けた道長。
逃げ出した場所でふたりきりに・・・
やっと恋の告白かあ~😁と思った矢先 まひろの従者の乙丸がやって来て
まひろを連れ帰り またふたりは 離れ離れに・・・
いつ二人は思いを確かめ合うんだろうと 視ているこちらはやきもき 💦 💦
でもこの流れ 胸ときめいてしまいますね。
(木の実ちゃんは還暦過ぎてますが 胸キュンキュンでございます😅😅)
思い乱れるまひろのもとに 道長たちの打球観戦の機会が訪れます。
居並んだ姫たちに交じり 桟敷の隅で 目立たないように観戦するまひろ。
愛しい道長が活躍する姿を ひそやかに応援するまひろ。
打球とはイギリスのポロの原型となった競技で ペルシャが起源 平安時代にはすでに日本に伝わっていたそうです。
日本古来の衣装で馬を操り 長いスティックを振って球をゴールへと入れる競技。
競技をしている俳優さんたち そして撮影も大変だったと思います。
この打球のシーン とっても見ごたえありました!
打球戦の後 衣服を改めながら 道長たち貴族男子は本音男子トークを始めます。
この内容がけっこう過激!
家の繁栄のために身分の高い娘のところに婿入りし 娘を作って その娘を入内させることが大切。
身分の低い娘は遊び相手 一時の情事。
まひろは地味で面白くない ききょうは才気があって面白いが けっきょく遊び相手に過ぎない。
この話を立ち聞きしたまひろの心は 傷つき 一気に冷えてしまいます。
話の輪の中にいた道長も同じ考えだと思ったまひろは
道長の思いのたけをつづった歌も 焼き捨ててしまうのです。
わお~っ また心が離れ離れになったふたり!
ふたりの心が ぴたりと合わせるときはいつになるのでしょう?
今回の放送では 兼家の愛人である藤原寧子(ふじわらのやすこ)の演技が 光ってましたね。
彼女は 兼家の息子の一人である藤原道綱(ふじわらのみちつな)の母で
「蜻蛉日記」の作者でもあります。
兼家との日々を日記につづり 当時大評判を呼びました。
百人一首にも歌が取りあげられるほどの有名な歌人にして すごい美人。
身分は低いけれど プライドの高さは超一品。
納得できなければ 家を訪れた兼家さえも締め出したという 気位の高さ。
彼女の有名な歌 「なげきつつひとり寝る夜のあくるまは いかにひさしきものとかはしる」
から連想してしまう彼女のイメージ・・・ 恨み プライド 気位高い 強情 ツンとしている
でも財前直美(ざいぜんなおみ)さん演じる寧子は ちょっと違うイメージ。
自分の犯した罪の重さにおののく兼家を 体で受け止め
抱きしめて 大丈夫大丈夫となだめる優しい女性。
そうしながら ちゃっかり道綱の出世を兼家に吹き込む 息子溺愛ママ。
おおらかで 夫も息子も愛していて お茶目な女性のイメージです。
「蜻蛉日記」は 男性の心変わり 夜離れを悲しみ恨む内容ですが
前回のドラマの放送では まひろがこの日記は 身分の高い男に愛された女性の
自慢の日記ではないかと 問題提起していましたね。
なるほど 新解釈です。
まひろが描く「源氏物語」より一足早く 世に出た「蜻蛉日記」の作者藤原寧子。
寧子は物語の執筆を志すまひろの 前途を明るく照らす道しるべ役になるのかも・・・
そんなことをふと思いました。
(画像は全てNHK出版光る君へからお借りしました)
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清少納言のお父さんも おじいさんも歌人で有名ですね。三人とも百人一首に歌ありますね。
特にお父さんは陽気な方で 人を喜ばせるのが大好きだったみたいです。
清少納言の明るさ 前向きなところはお父さんに似たかも。
代々文才に恵まれた一族だったみたいですね。
以前買っておいた「まんが:百人一首なんでも事典」なる本を引っ張り出して、眺めてみたところ、この「蜻蛉日記」の作者様のことも載ってました。(^^;) 名前は「右大将道綱の母」…そのまんまですナ。
以前、「百人一首」が好きで、この本を買いましたが、今回、改めて眺めてみると、「清少納言」の父親が「清原元輔(きよはらのもとすけ)」で、その方は「清原深養父(きよはらのちかやぶ)」の孫…とか、関係性まで載っているので、興味深く読んでおります。(^-^)
いずれ、自分とこのブログのネタにしようと、考えているので、こうご期待。^_−☆