みなさん こんばんは。
↑ 為時の屋敷で物語を読むまひろ(紫式部)
(画像はすべてNHK出版光る君へからお借りしました)
大河ドラマ「光る君へ」2回目では
成長したまひろと道長が めぐりあいましたね。
幼い時に出会ってから ひかれあい
6年後にめぐりあったものの 相手のことがよくわからないふたり。
少しづつお互いのことを理解していく過程が これから描かれていくのでしょう。
そこにあるのは 明るい希望なのか それとも 身分の差に打ちのめされる絶望か・・・
今後のドラマの展開が楽しみです。
道長の姉 藤原詮子(あきこ)は天皇の唯一の親王を産みながらも
天皇に疎まれ 遠ざけられてしまいます。
自分の命を捧げると誓ったほど 天皇を愛した詮子 よりを戻そうと 心のたけを込めた文を送ると
「はしたない いずれ天皇の母になるかもしれないのに(文などいらぬ)」
と拒否されてしまいます。
「私への愛はうそだったのか」と泣きながら訴える詮子 天皇は冷ややかに
「子どもを作るのは義務 義務を果たしたまでのこと」
(え~っ こんなこという? 😠 😠 😠 思わず怒る木の実ちゃん)
自分を幸せだと感じる女が世の中にいるだろうか 詮子は嘆き
道長も 自分の周りにいる女はみんな寂しがっている・・・と。
第2話で「女性の幸せとは」が語られましたね。
また まひろが父為時に代筆を禁じられたときに 「代筆の仕事は 私が私らしくいられる場所」と
激しく抗議する場面もありました。
幸せとは何だろう? 自分らしくいられる場所とは?
今を生きる私たちも 幸せや自分らしく生きることを求めて 日々迷いながら歩いているのかも・・・
ドラマの中でも現代に通じる悩みが描かれていて 考えさせられますね。
円融天皇にすれば詮子に冷たくしたのは
政治の実権を握るためには 手段を選ばない父の兼家の影を感じ
天皇家の主権を奪われないため 必死の抵抗の表れだったのかもしれませんが
でも 詮子さま かわいそう~ 😿 😿 😿
父兼家は天皇の外祖父になるために ライバルの女御に子どもを産ませないよう陰陽師に呪わせたり
天皇の体調を悪くさせるよう 食事に薬(毒?)を少量盛ることを命じたり
やりたい放題!
その兼家に うまく利用されるのが息子の道兼。
第1回目で まひろの母ちやはを殺したキーマンです。
それにしても 道兼演じる玉置玲央(たまおき れお)さんの演技がすごい!
母親に向けるふんわり柔らかな笑顔から 三郎に向ける怒りの表情。
父親には 敬愛しながらも気後れして おどおどした顔つき
そして血しぶきを浴びて 鬼のように狂気に満ちた顔の表現!
いや~ すごい すごいです。
怖い怖いと思いながら くるくると変わる道兼の表情に思わず見入ってしまいました。
円融天皇を演じたのは 坂東巳之助(ばんどう みのすけ)さん。
冷ややかで 気品高い天皇役がピッタリ。存在感ばっちり。
さすが歌舞伎役者さんですね。💮 グッドです!
幼い時の三郎が そのまま大人になったような朴訥で素朴な道長
道長役の柄本佑(えもとたすく)さんの抑えた演技も とても素敵です。
今から変容していく道長 柄本さんがどんな表情を見せていくのか ワクワクします。
家庭教師であるまひろの父 藤原為時を悩ます師貞(もろさだ)親王。
演じるのは 本郷奏多(ほんごうかなた)さん。
癖のある親王像を のびのびと演じてますね。
後の花山天皇になる親王のやんちゃぶり 破天荒ぶりも目が離せません。
↑東宮でありながら足で扇を開くという 行儀の悪さ!
花山天皇は 即位後心ならずも兼家一家の繁栄の基礎を築くことになります。
この方もキーマンのひとり。
他にもいっぱい名優さんがいらっしゃいますが
とりあえず 今回はここまで🎎
もしよかったら いいね等ポチっと お願いします。
フォローもしていただけたら嬉しいです。
インスタグラム「berryberrydairy」もやってます。
↓ブログ同様 インスタグラムも見てくださったらうれしいです。
https://www.instagram.com/berryberrydairy/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます